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所感

【第202回】宝の地図の名前は・・・(旅のあとがき)

2014年02月09日掲載開始

 






こんにちは。



ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz





旅から戻り、
早2週間が経過しようとしています。



今も、
旅の最中のFacebookの投稿を見て、
その時々の感情を思い出していました。



やっぱり刺激的な旅でした。



1ヶ月はもどらず、
ひたすらお客さまと会う、
ということをやり遂げた達成感もありました。



さて、
今週は旅行記の総括を
書いてみたいと思います。



いくつかのテーマに分かれます。



どのくらい共感していただけるか、
どんなことを感じていただけるか
わかりませんが、



お付き合いいただければ幸いです。



●旅で感じたこと【時間】



東京に戻ってから、
時間の大切さを感じています。



電車の時間を調べて、
何時までに何をして、などなど、



旅の最中は
ひとつひとつのアクションが
時間の制限を伴いましたので、



ムダな時間がもったいないと感じます。



よく、



「あと1ヶ月で死ぬとしたら、今日何をしますか?」



と自問して生きなさい、といった
自己啓発系の教えがあります。



これはとても重要な考え方だと思うのですが、
実感するのが本当に難しい。



今回の旅では、
1ヶ月で旅を終わらせなければならない、
という物理的な制約がありました。



生きるとか死ぬとかまでは実感できなくても
限られた時間の中で何を考え何をするのか、
ということに関しては感覚が研ぎ澄まされました。



結果、
時間の貴重さを体感できました。



そして、
この現代においては



・1ヶ月あれば相当のことができる
・1日でも相当のことができる



ということがわかりました。



旅に出る前までは、悪い意味での
「明日があるさ」体質になっていた気がします。



ここで、
基本に立ち返ってみます。



私は、
「デザイン業界をひっくり返したい、革命を起こしたい」
と考えて起業しました。



どのような方法で?
どんなアイディアで?
などは漠然としている部分もあり、
すべてが言語化できないもどかしさはありますが、



果たして、
自分の人生のゴール(つまり死ぬまで)に
間に合うのか、という観点を持つことができました。



「あと1ヶ月で死ぬとしたら???」



の質問には、
「いや、1ヶ月で死なないでしょ」
と心の中で回答していましたが、



自分のやり遂げたいことと
人生の残された時間を考えてみる、
イメージしてみるのは
とても刺激的なことです。



●旅で感じたこと【チャレンジ】


「やり遂げたいこと」



と書くと、
「そんな大きな目標はないよ」
という声が聞こえてきそうです。



でも、
私は思います。



目標のあるなしではないし、
ましてやその大きさでもない。



単純に
チャレンジしてみることそのものが
自分にもたらすものは本当に大きいと。



ちょっと困難な、でも
がんばれば達成できることに立ち向かってみる。



子供のころは
半ば強制的なこともあったかもしれないけど、
こういう「ちょっとした困難にチャレンジ」
ということの繰り返しだったのではないかと思います。



なぜチャレンジすることが大切なのか。



それは
「オバケ退治」になるからです。



「オバケ」とは、
やってみたら大したことない、
どうとでもなることなのに、



やる前にビビってしまっていることです
(現在師事している濱田昇氏の言葉)。



好奇心は人を成長、進化させ、
不安は人の命を守る安全装置になります。



子供のころはこのバランスが



・好奇心>不安



でした。



また、
ある物事に対して仮に



・好奇心<不安



だとしても
親に、先生に、友達に、社会に
半ば強制的にやらされる仕組みがありました。
で、やってみたら大したことなかった、みたいな。



大人になるに連れて
徐々に



・好奇心<不安



となっていく上、
「半ば強制的なチャレンジ」の機会も激減します。



すると、人はどんどん
「オバケ」が怖くなってきて、



チャレンジするチャンスがきても何もできない、
そしてさらに「オバケ」が怖くなる、
という悪循環に入るのだと思います。



では、
チャレンジすることで「オバケ退治」ができると
どんなメリットがあるのか。。。



それは、



「人生がメッチャ楽しくなる!」



だと思います(中間結論)。



これは取りも直さず
「プロセスを楽しむ」
行為にほかならないと思います。



人生には
結果を出すことによる喜びもありますが、
プロセスを楽しむことによる喜びもある。



嫌なこと、つらいことを
楽しめるように転換できると
人生はとてもハッピーなものになります。



そのスイッチになるのが
チャレンジなのかもしれません。



●旅で感じたこと【会う】


お客さまに会う、
知人に会う、
知らない人にも会う、



会うということの
パワーの強さはものすごいものがありますが
それをまざまざと体感できました。



私は惚れっぽいところがあるので、
お客さまに会うとその方がすぐに
好きになってしまいます(変な意味でなく)。



「よく来てくれましたね」



なんて言われようものなら



「好き・・・」



ってなっちゃいます(笑)。



でも、
現代社会においては
「直接会う」という行為は
一見とても非効率です。



旅立つ直前のメルマガ
(第196回)に書きましたが、
私がたびに出る理由のひとつが



・人間関係は非効率



という考えをもとに、
お客さまとの関係づくりのために
積極的に非効率を取りに行く、でした。



仮説としては、
「この非効率の中に宝物があるはず」。



この仮説は正しかったと考えています。




たとえば、
邪険に扱われるお客さまも
たくさんいるだろうと考えていましたが、



ほとんどの方がお会いしてくださり
歓迎してくださいました。



それ以外にも
感謝したいこと、感動したことはたくさん。



非効率の中には
やっぱり大切な宝物がありました。



それは、
すべてを言語化できない感覚的なものです。



「会う」ことが
現代において非効率なことであるならば、
そして誰もが「効率」を選ぶならば、



私は積極的に非効率を選びます。
財宝のありかを指す宝の地図が
あるとしたら、その地図の名前はたぶん



「非効率」



だと思います。



●旅で感じたこと【悩み】


非効率の中の宝物のひとつは、



「相手が悩みを打ち明けてくれる」



というものです
(もちろん他にもたくさんあります)。



お客さまにしろ、
デザイナーにしろ、
知人にしろ、
知らない人にしろ、



会わなければ話さない悩みを
話してくれます。



もちろん、
すべての人がそうだとは言いません。



しかし、
打ち明けてくれる人でも
会わなければ話してくれないでしょう。



デザインやブランディングについて、
お客さまがこんなに悩んでいるとは
思いませんでした。



なんか、
申し訳ない気分にすらなりました。



それと同時に、
私たちが解決できるお客さまの悩みがまだまだある、
ということを知ることができました。



地方のデザイナーであれば、
仕事がなくて困っている人もいますし、



ビジネスにしろプライベートにしろ
ビズアップのあり方ややるべきことが
相手の悩みを通してどんどんクリアになっていきました。



それを解決できるかはわかりません。
「解決してあげる」というのは
もしかしたらおこがましいことかもしれません。



でも、
それをやるべきだということは腹に落ちました。
お客さまの、デザイナーの悩みを通して
自分の悩みや迷いが払拭されていく感覚。静かな覚悟。



こういったものを得ることができました。



●旅で感じたこと【自分】


今回の旅は
いい歳して自分探しの旅に
出たようなものなのですが、



では自分が見つかったのかというと、
実はちょっと見つかった気がするのです。



それは、



・自分がいつもどういう気持でいたいか



の中にヒントがありそうだということです。



ありたい気持ちでいることを
自分に許可する、と言い換えてもいいです。



相手によって
自分のありたい気持ちを変えたり
押し込めることはナンセンスだということです。



今回の旅では、
お客さまの前では自分のありたい気持ちで
いることができたと思います。



旅の最後のほう、
実は友人と会っていて、
夜な夜な呑みながらバカ騒ぎしているのに



ここだけの話、
苦痛を感じてしまいました。。。



今までであれば、
それは不謹慎だとかなんとか理由をつけて
自分の気持ちを変えたり押し込めていましたが、



それがどんなに自分を痛めつけているか。
自分のパフォーマンスを下げているか。



これに気づけたことが大きいです。
ありたい気持ちでいることが
ブレないということなんだとわかりました。



こんなことは、
人によっては「当たり前だろ」という話なのですが、



そして、
これがわかろうとわかるまいと、
今回の旅の価値はかわらないのですが、



この旅の締めくくりとしては
よくできたストーリーなんじゃないかなと思います。



さて、長きに渡り
取り留めのない旅行記にお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。



創業丸7年の節目に
このようなチャレンジができて
因果のようなものを感じますし、
何よりも本当に幸せでした。



この旅で得た様々なものを
今後みなさまに還元していくことで
恩返しとさせていただければ幸いです。



今回はここまでです!




津久井






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