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2014年04月25日 ビズアップの歴史 メールマガジン 【第228回】★写真付き★社員紹介の次は社長紹介

2014年07月11日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
たいへんです。
4月が終わってしまいます。
早いです。
だって2014年が
3分の1終わってしまうんですから。
2014年は
経済的に波乱の年と踏んでいるのですが、
もちろんこのまま
何もなく順調に年末が来てくれれば
と思います。
それであれば
商売的にはとても良い年だったと
感じれる方が多いのではないでしょうか?
さて、
今日のお話です。
先週は、
弊社スタッフの紹介をこのメルマガで
写真付きでさせていただきました。
しかし、その際に
自分についてはほとんど説明していませんでした。
今日はですね、
改めて自己紹介をしようかと思います。
なぜ今さら?と思うかもしれませんが。。。
なお、
今日はものすごい長い上に完全に私中心の話です!
お昼時や3時のおやつなど、
一息つきたい時に読み流してください。
私はいつも
セミナー等でお話をさせていただく際は
阿呆みたいに長く自己紹介の時間を取ります。
30分くらい取る場合もあります。
で、
賛否両論はあるにせよ
毎度おおむねよい反応をいただくことができます。
なぜか。
私は自分のコンプレックスも隠さずに話すからです。
一部のお客さまにも
ご理解いただいていると思いますが、
私の場合、
【コンプレックス ≒ 過去の自分】です。
コンプレックスは武器になります。
コンプレックスはその人の「why」です。
コンプレックスはその人の人生でかけがえのないスキルを与えます。
で、
以前もこのメルマガで
紹介させていただいたことはあるのですが、
それから多くの方に
このメルマガの読者になっていただき、
まだそれを知らない方も大勢いらっしゃいますので、
自己紹介を兼ねて
私のコンプレックス=行動の源泉を
お伝えしたいと思います。
まずは表紙
(普段使っている資料を流用している関係で
「その1」とありますが無視してください)
http://bit.ly/TJ5GaU
そして、
私のコンプレックス=行動の源泉がこれです
(ご存じの方も多いと思います)。
http://bit.ly/TZStLl
★普通 その1
小学校時代のお話ですね。
http://bit.ly/SlNtDq 
子供のころの私は、
自己重要度がものすごい高かったと思います。
そんな私にとって、この時期の
「存在感がない」「普通の人」というまわりの評価は
何ものにもかえられないくらい辛いことでした。
ある日、象徴的な出来事が起こります。
通信簿でオール「ふつう」をとったのです!
※当時の通知表は
「よい」「ふつう」「もう少し」の3段階評価
客観的に、
そして定量的に「価値ないよー」と言われたわけです。
他の人にとってはどうでもよいことでしょうが、
私はそれを見て愕然としました。
この時、
言葉にはしきれませんでしたが
明確に自分のコンプレックスを実感しました。
このころ両親は2人で会社を経営していましたので
ものすごく忙しく、私はひとりっ子で鍵っ子でした。
あまりそれを不幸だと思ったことはないですけどね。
※私の両親を紹介した過去のメルマガ(これも長い)
http://bit.ly/RNw4HO
ある時夕飯に
「ビーフシチューを食べたい!」と
母親にねだったところ、
「そんな手の込んだモノ、クソ忙しいのに作れるか!」
と一蹴されたことがあります。
そのくらい忙しい人達だったんです。
夕飯を食べた後は、
両親はお酒が入っていることもあり
そのまま居間で雑魚寝。。。
遊んでもらえない私の趣味は、
もっぱら
・ひとりでトランプ
・ひとりで将棋
・ひとりでお絵かき
・ひとりで自分で考えたゲーム
などなど。
でも、ここで
「どうやったら楽しくなるか」を
常に考えるようになりました。
また、
私はおもちゃを
ほとんど買い与えられない子供でした。
「誰も遊んでくれない、でも楽しみたい」
「なにも与えられない、でも楽しみたい」
こうして得たスキルのひとつが創造性です。
自分が楽しいと思う何かは自分で作り出すしかないのでした。
実は私、小学校一年生の時に死にかけています。
重い肺炎にかかり、学校を2ヶ月休学。
当時の町医者の先生が
とても優秀な方で入院こそ免れましたが、
血液数値は80歳、90歳のもうすぐ天寿を
全うされる方にも1人か2人くらいしかいないレベルで
両親はお医者さんから
「覚悟しておいてください」と言われたそうです。
その時、
はじめて夕飯にビーフシチューが出てきました(笑
★普通 その2
http://bit.ly/RM7lOp
自分のコンプレックスは中学生でさらに大きくなります。
入学早々クラスで悪目立ちし、
少しいじめにあいましたした。
それからあまり目立たないようになりました。
サッカー部では練馬区大会決勝戦で
保護者が大勢見に来ている中で、
両親の目の前で顧問の先生に
「津久井、ゴメン!ベンチにも入れてやれない!」
と言われる始末。
後輩でベンチ入りしている人間も当然います。
私たちの学年ではベンチに入れなかったのは
私ともう一人だけでした。
もちろん、
厳しいスポーツの世界ですからそんなこと当たり前。
ただ、
そのサッカー部のエースは、3歳から遊んでいて
家も同じアパート内にある幼馴染だったんです。
先輩、後輩、友人、先生、女の子、
そしてうちの両親からも
絶大な人気があってサッカー部のエース。
否が応でも比較してしまう自分。
こんな出来事の数々が
私の原型を作っていきました。
高校受験の時、
好きな子を追いかけて自分の偏差値より
15低い高校に入学することに決めました。
今思えば、
好きな子がどうのこうのよりも、
そんな理由で高校を選ぶ(偏差値を下げる)
「普通じゃない行動」をしたくて仕方なかったんだと思います。
★存在感の示し方を少し掴んだ高校時代
http://bit.ly/RZFpWM
誰もが
「自分のレベルよりも高いところ」
「自分のレベルと同じくらいのところ」
を目指す高校受験で
「自分よりレベルがはるかに低いところを目指す」
という
誰も取らない行動を取った自分に
不思議なことが起こります。
まず、
勉強は何もしなくても学年で二番に(その後一番に)。
子供の人口が多く
サッカーのレベルが高かった練馬区で
優勝するくらいのチームにいたおかげで
高校入学早々いきなりサッカー部でベンチ入り。
「ねえねえ、あの人よ!
 サッカー部でいきなりレギュラーになって
 勉強がすごい出来る人~!」
みたいな女子たちのささやきが聞こえ、
人生初のモテ期到来(最初で最後)。
中学時代苦手だった数学が
ちょっとした成功体験でものすごく得意になり
東京都で28位に。
これは、
自分のレベルにあった、もしくは自分のレベルより高い高校に
行っていたら得られなかった実績だと思います。
レベルの低いところに行った結果、成功体験がもとで
レベルの高いところの人よりも良い実績をあげてしまった。
これもとても不思議な体験でした。
その後、
セルフイメージの上がりまくった津久井青年は
偏差値50(もっと低かったかも)のその高校から
現役で横浜国立大学に推薦入学。
全校朝礼で「数十年ぶりの快挙」と発表されます。
バンドではラジオに出演(もちろん素人ですが。。。)
クラスでも中心的な存在になり、
「反抗的な学級委員長」として
先生に向かって消しゴムとか投げてましたね。。。
「運動ができて、勉強ができて、大人に歯向かう」
こんなのがかっこいいと思っていて(ものすごい偏見)、
実際に評判が良かったわけです。
★存在感がおかしい方向にいった大学時代
もっと目立ちたい、
と思っておかしな方向にいったのがこの時期。
見ての通り、完全にオ◯ム真理教です。
http://bit.ly/WMUZL0 
実際にこの数週間前に地下鉄サリン事件があり、
当時汚いネルシャツとラッパズボンでこの顔をしていた私は
駅員に何度跡をつけられたかわかりません。
そして、もっと目立ちたいと思っていたくせに、
ある時急に燃え尽きます。
高校生時代の華々しい(と勝手に思っている)時代から一転、
急に冷めて(覚めて)しまい、家に引きこもって電気を消して
夜な夜な暗闇でギターを弾く(しかも大して弾けない)という、
「達観した自分」に酔ったパフォーマンスをしていました(誰も見ていない)。
「暇だから死のうかな?」とか思っていましたし(バカ丸出し)。
勤労意欲はほとんどなく、
バイトも週に1~2日くらいしかしませんでしたし、
本当にどうしようもない時期でした。
今、こんなに働いている自分が冗談抜きで不思議です。
そんな中でも新しくバンドを結成し、
インディーズでCDをリリースしました。
就職活動時期、
「就活しないで1年間バンドをやろう!」
とメンバー同士で誓い合った2週間後、
ボーカリストが
メンバーに内緒で就職活動をしていることが判明。
慌てて自分も就職活動を開始しました。
★社会人から独立まで
http://bit.ly/RmxMuo
就職先を決めたのは、
「その大学から誰も行こうと思わないだろう」
といういつもの思考パターン+直感でした。
リクルートの情報誌を見ていて
「あ、オレこの会社に入るな」と
感じた会社に本当に入社してしまいました。
その会社の説明会には
300人以上来ていたようですが
説明会経由で入社したのは私だけでした。
やはりうまいこと存在感と存在価値を
その会社を受けた誰よりも示せたのです。
もう、このくらいのことは御手の物になっていました。。。
本当は、
ゼミの先生に気に入られて
「都市銀行ならどこでもコネで入れてやる」
と言われたのですが、
存在感を示す自分の勝ちパターンから
外れていたので断りました。
就職氷河期1年目、
まだまだ誰もが大手に何とか入ろうとする中、
この規模の会社に入ったのは学年でも私だけかもしれません。
結果、入社した会社で目立ちます。
で、
社長の仕事を入社3ヶ月でいきなり引き継ぎ、
営業成績が自動的にTOPに。。。
社長に近いところで仕事をさせてもらえたので、
ものすごくきつかったですが、ものすごく勉強になりました。
このころ、
バンドで大手レコード会社からCDをリリース、
あと一歩でメジャーデビューできそうでしたが、
ある日、ライブの当日にボーカリストが失踪。
そのままバンドは空中分解しました。
6年間、
デザインと営業、印刷についてみっちり勉強し、
マーケティングを勉強するために転職しました。
転職先はブラック企業でしたが、
そこで直属の上司になった取締役が
マーケティングがものすごくできる方で、
その人にすべて叩きこんでもらえました。
結婚資金で貯めていた預金は
すべて生活費で消えましたけど。。。
3社目、独立前の総まとめとして
ヘッドハントされた会社で
・撮影
・デザイン
・原稿作成
・印刷手配
・ECショップ店長
・新店オープン準備
・採用活動
・人材教育
・営業
・接待
・お茶くみ
・コント(ネタ作りから)
・ものまね
全部やりましたね(どんな会社だ??)。
そんな中、
結婚1ヶ月でヨメの妊娠が発覚。
子供が生まれてからでは守りに入ってしまうと思い、
ヨメに
「子供が生まれてもメシが食えなかったら
 会社員に戻りますのでチャレンジさせてください」
とお願いし、そこから会社をやめて、
何のビジネスをやるか考え始めました。
でも、
これも自分の必勝パターンでした。
そんな変わった状況で独立に踏み切る人はほとんどいませんから。
そんな時こそ、
自分の能力が発揮されると直感的にわかっていたんです。
親戚一同がヨメに
「おい!大丈夫なのか!」と連絡してきていたらしいです
(ヨメの親戚一同、豊田市在住でトヨタに最も恩恵を受けた世代)。
なぜか
私の両親も私ではなくヨメに
「大丈夫か?」と連絡してきていたようです(笑
ヨメの友人は
「あんたのダンナはイカれてる!」と
みんな口を揃えて言ったそうです。
これらはすべて、
冗談抜きで逆に褒め言葉にしか聞こえないんですよね。
「うまくいった時にネタになるな」と思っちゃうんです。
そして、
子供が生まれた時には何とかメシが食えるようになっていました。
★最後に・・・津久井がなぜロゴ専門のデザイン会社をやっているか
http://bit.ly/QJ31j7
ロゴマークは、
存在感、存在価値を表すシンボルです。
お客さまの会社が、商品が、サービスが
確かに存在することを示すものがロゴマークです。
存在感のなさにコンプレックスを感じた人間は、
お客さまのビジネスの存在感、存在価値を示すことを
仕事に選んだわけです。
これが、
ビズアップという会社の最も強いUSPです。
デザインと文章、
言葉と画(え)、
このメルマガでは何度も登場しましたが、
この2つについて私が語れるのは、
自分の存在感、存在価値を示すために
必要なスキル(=表現)だったからです。
つまり、
私たちの仕事はこう言い換えることもできるわけです。
「言葉とデザインでお客さまの会社を表現し、存在感、存在価値を示す仕事」
ロゴだけでなく、
パンフレットやホームページ、名刺などのお仕事は
すべてこの価値観でやっています。
★御社の魅力を最大限に表すのに最も適した言葉とデザイン
これを
つくりあげるのが私たちの仕事なんです!
さて、だいぶ長くなりましたが、
もし今回のメルマガでビズアップと
あなたの距離が縮まればうれしいです。
今回はここまでです!
津久井

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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