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2016年05月20日 マネージメント メールマガジン 人間の能力 教育 【第331回】社長のもっとも重要な仕事は社員との◯◯◯をどうつくるか。

2016年07月29日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
配信時間が
すっかり遅くなってしまいました。
最近メルマガの執筆速度が
遅くなっている気がして仕方ありません。
一応、
これでも10時くらいから
取り掛かってはいるのですが。。。
なんだかだんだん
頭のキレが悪くなっている気もします(苦笑)
もうすぐ40歳。
歳を言い訳にはしたくないですが、
ここのところ脳みその短期記憶が
おかしかったり、集中力がなかったり。。。
うーむ。。。
そんな私が書いた今日のお話です(笑)。
おかげさまで、
ビズアップも10年目、
この秋には丸10年を迎えます。
社員を雇ったのが
起業してからちょうど半年くらい。
なので、
人の上に立つ経営者としては
私はちょうど9歳の少年くらいです。
当たり前ですが、
経営者として多少は成長していると思います。
でなければ10年はつづかないだろうという、
自信があるというより客観的推測のもと。。。
で、
今後さらに10年、20年、30年と
会社をつづけていきたいと思ったときに、
社長、経営者として
どういう在り方であるべきかは
常に考えさせられます。
10年、20年、30年と言いましたが
つづくなら社長を引き継いででも
もっと永く会社を存続させたい。
では、
そのために自分はどう在るべきか。
今日はデザインの話ではなく、
だいぶ自分都合のテーマでの
お話になってしまいますが、
似たような境遇の経営者の方には
多少はお役に立てるかなと思います。
●
社長の仕事のひとつでしかありませんが、
それでも中小、中堅企業にとっては
おそらくもっとも重要であろう社長の仕事が、
社員のマネジメントだと考えます。
中小、中堅と言いましたが
大企業にとっても同様かもしれません。
「マネジメント」という言葉は
実は個人的にはあまり好きではありません。
「管理する」という意味合いが
強すぎると感じるためです。
正確には、
「社員との関係性をどうつくるか?」が
マネジメントの本質であり、管理は
その中のひとつでしかないと考えます。
関係性をどうつくればよいかは、
答えとしては実はカンタンだと思っていて、
少し抽象的な言い方になりますが
「その社員のパフォーマンスが最大化する」
かどうかが社員との関係性の
基準となると考えます。
なので、
「管理する」ことでパフォーマンスが最大化する
社員もいるのは間違いないでしょう。
しかし、
管理だけがマネジメントではないと思っています。
社長の仕事の中でもっとも重要なものが
社員との関係性づくり。
このように考えていくと、
「社長としての在り方」は
★社員に対してどういう社長であるか
が大きなウェイトを占めると言えます。
社員は社長に対して明らかに
「理想の社長像」みたいなものを
持っています。
これ、
当たり前なんですが重要なことで
十分な再認識が必要だと考えます。
1ヶ月くらい前のメルマガでも
お話しましたが、
業務のさまざまな改善点を
社員に考えてもらったところ、
「ディレクター」や
「デザイナー」などに
混ざって出てきたのが
「社長」の改善点でした(苦笑)。
そのときに出たのがこちら。
【社長の改善ポイント】
・サービスから社長の考え方がお客様に伝わる
・日本、もしくは世界で中心となるデザインの団体に所属、
 または所属していたなどの繋がりを持っている
・気軽に会える、むしろ会いに来る社長
・デザイン会社の社長ではなく、ロゴを使った
 企業ブランディングに強い社長というイメージが湧く
・人を惹きつける魅力がある(人柄、知識など)
・決断力がある(ファーストペンギンになれる人)
・威厳がある
・尊敬できる
・おおらかな人間性(いい加減にいい加減)
・ブレない芯がある
・憧れられる
・一言では説明できないプリズムのような、多面的なキャラクター。
・決断力はあるが、独裁にはならず。
・クリーンではあるが、ちょいグレーなものも許容範囲
・著名人
・親しみやすく、かつカリスマ性もあり。
・誰にでもなれる人(社長としての威厳が必要な時もあれば、
 社長なのかと疑うくらいのカジュアルさが必要な時もある)
・ネットワークの広い人(顔が広いということは万人受けする
 ということ。びっくりするくらい幅のあるネットワークを
 持っていると信頼につながる気がする)
・テレビなどのメディアで見たことがある人
・デザインの相談もビジネスの相談も出来る
・依頼をする企業や代表者の共感を感じさせるような人
・デザイン会社っぽいイメージ
・悪い意味ではなく「社長の話しを聞きたい」と言われる
・社長業でなく他の部分でメディアに取り上げられたことがある
・有名
これだけの数が出て、
なんとなくわかっちゃいたけれども
改めてつきつけられた厳然たる事実、
それは前述したとおり、
「社員には理想の社長像がある」
という当たり前過ぎる事実だったのです。
これはつまり、
社長としての在り方そのものの話です。
まずはこの厳然たる事実を
しっかり受け止めることが必要だ、
というのがここ最近学んだことです
(遅いかもしれませんが)。
いつまでも
「オレはオレだから」なんて
社長が言っている場合じゃないわけです
(それを社員が求めていれば別ですが)。
●
社長としての在り方を
少し違う切り口からお話してみます。
ブランディングの切り口から
考えてみましょう。
これも
つい1ヶ月ほど前のメルマガで
お話させていただいたことですが、
人間の行動は究極的には
2種類しかないと言われています。
・快楽を求める行動
・不快を避ける鼓動
ここから、
ブランディングは以下の2つのどちらか、
または両方を満たすことで成り立つ、
というお話をしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.失敗しない
→ 安心(軸)
2.気持ちよく(気分よく)なる
→ ステータス(軸)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
例を挙げてみましょう。
ファミリーレストランは
「ファミレスなら失敗しない」
「ファミレスなら失敗したとしても程度の想像がつく」
という理由で選ばれます。
銀座の高級レストランなどを
想像してみましょう。
これは
ステータス(軸)だということは
想像に難くないと思います。
その店を知っている自分にステータスを感じる、
その店で食べる自分にステータスを感じる、
その店でお金を払える自分にステータスを感じる、
友人、知人に対して承認欲求を満たせる、
こんなところが動機となっていると考えられます。
すごくざっくりした
わかりやすい話をするとこうなります。
図にすると、
ブランディングマトリックス(C)
→ http://bit.ly/1TUMIlJ
さて、
前述の「社長の改善ポイント」は
ブランディングの観点から
項目をカテゴライズできます。
【社長の改善ポイント】
<安 心>
・気軽に会える、むしろ会いに来る社長
・決断力がある(ファーストペンギンになれる人)
・決断力はあるが、独裁にはならず。
・クリーンではあるが、ちょいグレーなものも許容範囲
・ブレない芯がある
・ネットワークの広い人(顔が広いということは万人受けする
 ということ。びっくりするくらい幅のあるネットワークを
 持っていると信頼につながる気がする)
・デザインの相談もビジネスの相談も出来る
・依頼をする企業や代表者の共感を感じさせるような人
・威厳がある
・おおらかな人間性(いい加減にいい加減)
<ステータス>
・デザイン会社の社長ではなく、ロゴを使った
 企業ブランディングに強い社長というイメージが湧く
・人を惹きつける魅力がある(人柄、知識など)
・一言では説明できないプリズムのような、多面的なキャラクター
・著名人
・憧れられる
・誰にでもなれる人(社長としての威厳が必要な時もあれば、
 社長なのかと疑うくらいのカジュアルさが必要な時もある)
・テレビなどのメディアで見たことがある人
・悪い意味ではなく「社長の話しを聞きたい」と言われる
・デザイン会社っぽいイメージ
・社長業でなく他の部分でメディアに取り上げられたことがある
・有名
・尊敬できる
<両 方>
・親しみやすく、かつカリスマ性もあり
・サービスから社長の考え方がお客様に伝わる
・日本、もしくは世界で中心となるデザインの団体に所属、
 または所属していたなどの繋がりを持っている
書いた本人が「違う」と
言いそうなものも中にはありますが、
ひとまずざっくり分けました。
この中でも、
特にステータスのウェイトが重いのが
個人的には面白いと考えています。
このウェイトはもちろん
会社や社長の現状、パーソナリティに
よって違うと考えられます。
私の場合は、
過去にセルフイメージが低かったときの名残りで
今も社長としてメンタルが追いついていないかも、
という思いが多少あります。
もちろんこれは、
社長としての伸びしろそのものです。
面白いのは、
それがきちんと社員を通して出てくる、
という点です。
ビズアップの社員は
社長にもう少しステータスをつけてもらいたい、
そうすることで自分も満たされる可能性がある、
そして、
そういう社長と自分の関係性だと
パフォーマンスが最大化する可能性が高い、
こんなことを物語ってくれているわけです。
すごく乱暴な例えですが、
社長がよくテレビに出ていたら
普通にテンションが上がる社員が
多いだろうことは想像に難くないですね。
●
さて、そもそもなんでこんな話を
しようと思ったかをお伝えします。
それは冒頭のとおり
社長としての在り方を
10年目にしてよく考えるから、
というのはもちろんなのですが、
昨日、
弊社社員よりこんなものを
もらったからです。
★社長の10箇条
マザー・テレサも引用した
逆説の10箇条みたいです(笑)
→ http://bit.ly/1cPVw3D
この社長の10箇条は
発表すると私の普段の行いがバレてしまい、
ものすごく恥ずかしいのですが
せっかくなので紹介します。
【社長の10箇条】
1.社員の前でヨメに謝らない
2.社員の話は注目して聞く
3.朝昼晩、背筋を伸ばす
4.不安、イライラする時は散歩に出る
5.社員を注意するときは上司から伝えるようにする
6.食事代を全額おごる為に自分の給料を上げる
7.毎日自分の良かった点を5つ思い出してから寝る
8.募集中
9.募集中
10.募集中
社員は社長に対して理想を持っている、
という厳然たる事実があると前述しましたが、
もうひとつ、
社員は社長が思う以上に社長の言動を
ものすごくよく観察している、という
これもまた同じくらい重要な事実があります。
そうか、
たしかにヨメに携帯で話しながら
よく「スンマセン」って言ってるな。。。
社員の話を
「ながら」で聞いてしまう時もあるし。。。
あとすごい猫背。
給料も自分の分を上げるくらいなら
社員を増やしたくなっちゃうし。。。
4,5あたりは
少しずつできるようになったかな(苦笑)
それにしても
「ヨメに謝らない」が1番目に来るって
よっぽどだな。。。(笑)
さて、
社長の在り方、別の言い方で
社長のブランディングについて
お話をしてみましたが
いかがでしたでしょうか。
こういう忌憚のない意見をくれる社員は
本当にありがたいです。私に伝えるのに
少なからず勇気も必要だっただろうし。
良い社員たちに恵まれている、
囲まれている、というおノロケで
今号を締めくくりたいと思います。
今回はここまでです!
津久井
好評いただいてます。
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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