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2019年08月02日 インナーブランディング メールマガジン 【第489回】社員が辞める会社、残る会社を図解しました

こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz








現在、
ファスティング中でございます。



ファスティングとは、
「断食」のことです。



本当はいつも年に1回、
2月に行っているんです。



新年会が終わったくらいの
タイミングですね。



今年はサボりまして。。。



ただ、
そうこうしてましたら
肉が債務超過気味になりまして。。。



こりゃいかんということで、
強行スケジュールで敢行いたしました。



今週の日曜日は
子どものサッカーチームの
お父さん会(呑み会)があります。



それに合わせようと思うと
今回はなかなか日数が取れませんでしたが
(なので強行スケジュール)、



・7/28(日)夕飯のみ1食
・7/29(月)夕飯のみ1食(呑み会)
・7/30(火)絶食
・7/31(水)絶食
・8/1(木)絶食
・8/2(金)絶食
・8/3(土)回復食
・8/4(日)回復食+呑み会



という感じでございます。



人間、
ものを食べなければすぐ痩せます。
3日絶食すれば3~4kgはストンと
落ちます。



問題は回復期です。
ここを上手にやらないとすぐにリバウンド。



私は明日の朝から回復食。
上手に回復しないといけませんが、
回復期こそ食べられる喜びに
負けてしまいそうになります。



せっかく痩せたので
これで今年1年は体型キープできるよう
上手に過ごしていきたい。。。



というわけで
ご興味なかったかもしれませんが、
私の辛い体験を勝手にシェアさせて
いただきました(笑)



ここでもうひとつ
シェアさせていただきたい情報があります。



ビズアップの夏季休業についてです。



・8月10日(土)から18日(日)まで



となります。



この間は
名刺や封筒、パンフレットの印刷などの
対応がお請けできなくなってしまいます。



また工場のほうも
休み前の駆け込みのご依頼が増えます。



お盆前の納品が
かなり厳しくなってきております。
ご注意くださいませ。



さて、
本日のお話です。



会社を経営していく上で、
社員の存在はとても大切なのは
言うまでもありません。



なにか大きな事業をしたい、
目標を達成したいという場合、
自分一人でそれが達成できることはまれです。



私のまわりには
一人でビジネスをしている友人も
たくさんいます。



そしてそういう中にはたくさん稼いで
悠々自適な人生を送っている人もたくさんいます
(もちろんそれでも苦労はあると思いますが)。



一人でビジネスをする人、
社員=仲間とビジネスをする人、



これはスタイルの問題なので
どちらが良いも悪いもありません。



ただ、
どちらが難しいかというと、
一人よりも社員を雇ってビジネスを
するほうが難しいと感じます。



仕事の内容が
高度だという意味ではありません。



ビジネスにかぎらず、
複数の人が集まればそれぞれの欲求や価値観から
意見の食い違いや温度差が必ずでるからです。



うれしいことや
お互い助けあえることもたくさんあるけど、
トラブルもそれなりに出ます。



本日は、



・会社の在り方、社員の在り方



といった話をしてみたいと思います。



これらを
「表現のプロ」として図解した形で
わかりやすく説明できないかと考えています。





社員が会社にいつづけるとは
どういうことか考えているうちに、



ある時、
頭のなかに「図」が出てきました。



それがこの図です。
→ http://bit.ly/1O5zUox



見ていただくとわかると思いますが、



2つの円は
会社と社員を表しています。



・会社の器
・社員の器



という形で少し抽象的ですが
「器」という言葉で表現できそうです。



器をもう少しだけ詳しく説明すると、



【会社の器】
・払える給料
・仕事へのやりがい
・仕事の環境
・会社の知名度
・福利厚生
・自分を成長させてくれるか
・その他


これらの質と量だと考えます。



【社員の器】
仕事のスキルや会社への共感など、
会社へ貢献できることすべての質と量



と言えそうです。



具体的には仕事のスキルや対人スキル、
専門的な知識などさまざまなものがあります。



この2つが、
重なりあう部分(ピンクの斜線部分)を
つくりだします。



このピンクの斜線部分が



・社員が会社にいつづける理由
・会社がその社員にいてもらいたいと感じる理由



となります。



この面積が大きければ大きいほど、
お互いに



「会社にいたい」
「この社員にいてもらいたい」



と思う気持ちが強いということになります。



要するにこのピンクの部分が大きければ、
社員も会社も良い関係がつづいている
ということです。



そうすれば
大きな目標や事業を成すことができる
可能性も高くなるというわけですね。



この斜線部分の面積は社員ごとに
大きかったり小さかったりします。
また、大きくなったり小さくなったりします。



そしてここがポイントなのですが、
何もしないままだとこの2つの円は
離れていく方向に力が働いてしまいます。



これも図にするとこうなります。
→ http://bit.ly/1MJLeFp



離れるほうに力が働くということは、
当然重なりあう斜線部分の面積が
小さくなりますから、



社員が会社にいつづける可能性も
低くなってしまうというわけです。



その時、会社、社員が
お互いにどんな気持ちになるかというと、



相手に対して



「こうなってほしい」



という要望(=ほぼ不満)を持ちはじめます。
お互い自分が変わる前に相手を変えようとします。



図で表すとこうなります。
→ http://bit.ly/1L6UJPJ




つまり、
お互いに自分のほうに相手を
引っ張り寄せようとします
(それにより斜線の面積を増やそうとする)。



これはつまり相手に対して



・こうしてほしい
・こうなってほしい



という
要望を出すこととほぼ同義です。



たとえば社員側であれば、



・給料面
・仕事のやりがい
・人間関係
・会社の成長を感じられるか
・自分が成長できる場所か
・社長や上司が尊敬できるか



などなどの切り口から生まれます。



会社側であれば、



・技術や能力面
・仕事に対する意識や姿勢
・お客さまとの関係性
・同僚や上司との関係性
・勤務態度
・組織の成長
・会社の成長
・目標達成度合い



などなどでしょうか。



しかし不思議なもので、
相手に対して直接的に要望を伝えても
そのほとんどがうまく行きません。



相手をこちら側に無理やり近づけようとしても
(近づけることで斜線部分の面積を大きくしようとしても)、
作用反作用の法則のごとく反発する力が働くのです。



「あなたのこういうところが
 気に入らないから直してほしい」



と言われて素直に聞ける人間なんて
それほど多くないですからね。



するとそのうち、



「これだけ要望を伝えても
 相手は改善する気がない(変わる気がない)」



とお互いに感じてしまい、
お互いの不満が確定的になります。



すると
円が離れる方向の力がより強く働き出します。



結果、
お互い仕事をつづけられない、
という判断に至ってしまうことになります。



このピンクの斜線部分を
どれだけ維持したり大きくできるか次第で、



社員にいたいと感じつづけてもらえるか、
会社が社員にいつづけてほしいと思えるか
どうかが決まってきます。



では、
どうすればこの斜線部分を
維持したり大きくしたりできるのでしょうか?




斜線部分を維持、拡大する方法は
3つあると考えています。



1.
会社が成長する



ひとつ目は会社が成長することです。



何をもって成長するか、
ということを定義づける必要はあるのですが、



成長はこの場合、
「円の大きさ」で表現できます。



つまり先ほどの図で
「成長」を表すならばこうなります。



会社が成長すると(左側)
→ http://bit.ly/1KWmJ3S




会社にとっての成長とは
社員の要望を叶えることだけではなく、



それも含めてさまざまなことを
受け入れられる度量というかなんというか、
そういったものが大きくなるイメージでしょうか。



なので
「器」というワードで表現したわけです。



抽象的ですが、
「器」を人間に対して使うときも
もまったく同じですよね。



この図から考えると、
売上や利益が上がったから成長した、
というのはもしかしたら逆なのでは、
と考えています。



つまり、
成長した結果として売上や利益が上がる、
ということなのではないかと。



2.
社員が成長する



おわかりのとおり1とは逆のパターンです。
先ほどの画像の右側ですね。



社員の成長は
もちろん技術、能力的な面もありますが、
精神的な部分も当然含みます。



なお、
会社が成長しないのに自分だけが成長することを
不公平だと感じる社員もいるかもしれません。



「自分に成長を求めるなら会社だって成長しろよ!」



と感じるということですね。



この意見には個人的には「ノー」と言いたい。



もしも
個人が成長して会社が成長していなかったら、
その場合は別の会社に行けばいいのです。



でも、
自分が成長していなかったら
別の会社に行くという選択肢すら持てない。



なので、
社員は会社の成長に関係なく
自分を成長させるべきです。



基本的には2つの円は
外に離れていく力が働きますから、
会社が成長しなければ社員もいずれ
愛想をつかすことになってしまいます。



会社はそういったポジティブな社員に
ずっといてもらえるように、
やはり成長を怠らないようにする、



これが健全だと思います。



3.
理念やビジョン(将来像)、
ミッションをつくり、そこに向かう



ふたつの円が外に向かう力を
内側に向かう力に変えてくれるのが
理念やビジョン、ミッションだと考えます。



図にするとこうなります。
→ http://bit.ly/1KOIA0q



社員も会社も納得感を持てる
理念やビジョン、ミッションが策定できれば、



ふたつの円は重なり合う部分が大きくなり、
これも社員が会社にいたいと思いつづけてくれる
力になると考えられます。



理念やビジョン、ミッションが
とても大切だというのはよく聞く話ですし、



しっかりした企業になればなるほど
理念、ビジョン、ミッション、コアバリューなどを
きちんと策定していることがほとんどです。



現在飛ぶ鳥を落とす勢いの
外食チェーン「串カツ田中」の貫社長は、



「企業理念を制定してから自分も会社も変わった」



と、
とある講演で言っています。



つまり、
みなさんその効果については感じている。



しかし、
これらにどんな効果があるのか、
理念などの本当の役割は何なのかということを
きちんと言語化できているかというと、
正直、ピンと来ない部分が今までありました。



この図を使うと、
その役割が一目瞭然となります。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
理念やビジョン、ミッションの役割は
外に働く力を内側に向けてくれ、
重なり合う面積を増やす
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ということが直感的に理解できます。



内側に向けてくれるのであれば
理念でもミッションでもビジョンでも、
はたまたすべてを策定しても良い、
ということなんだと私は考えています。



実際、



・理念
・ビジョン
・ミッション
・行動指針
・コアバリュー
・経営理念
・企業理念
・事業理念
・社訓



などなど、
企業によって何をどのように
使っているかはバラバラです。




この1,2,3を
すべて実行できる会社は当然強くなります。



経営者は
ここを目指すべきなんだと考えます。



図にすると、
お分かりのことと思いますがこうなりますね。
→ http://bit.ly/1M3UAZK




冒頭で
会社の在り方も社員の在り方も
本質的には同じと言いました。



それは、
お互いに円を大きくする=成長をする
ということなんだと思います。



なんてことはない
月並みなことなのですが、



なぜ成長しなければいけないかは
お見せした図が指し示してくれています。



とても重要なんですが
(そして手前味噌でもあるのですが)、



これを図で表現できた、
ということは非常に大きな意味を持ちます。



言葉と画(え)の両方が大切、
というのはこのメルマガでも
何度もお伝えしましたが、



画(え)はときに
言葉をはるかに超えた情報量を持っています。



言葉だけで
成長の重要性を社員に伝えるよりも、
この図を見ながら伝えたほうが



おそらく成長の必要性をより直感的に
理解してもらうことができると考えます。



自分の円は今どのくらいの大きさなんだろう、
会社の円は今どのくらいの大きさなんだろう、



そんなことを考えると、
言葉だけで考えるよりも
お互いにイメージが湧きませんか?



そして、この図を使って
成長についてお互いに話し合い、
成長の必要性を相互に理解し合う、



そんな一歩を踏み出すだけでも
お互いの円が少しは大きくなると思うのです。



最後に、
理念、ビジョン、ミッションの役割を
もうひとつお伝えしたいと思います。



先ほどお伝えしたのは



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
外に働く力を内側に向けてくれ、
重なり合う面積を増やす
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



でした。



これともうひとつあると考えています。



それは、



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会社も社員も、
自分の円をもっと大きくしたいと感じさせる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



という役割です。



つまり、
理念、ビジョン、ミッションがあることで
「成長しよう!」と思えるということです。



逆に言えば
そう感じない理念、ビジョン、ミッションでは
ダメだということです。



さて来週は今号のつづきで
理念やビジョン、ミッションについて
お話をしたいなと思っておりますが、



最後に
前述の串カツ田中の貫社長ですが、
同じ講演会でお話したことをお伝えします。




【昨今の人材不足について】
「それはその会社の人気がないだけです。
 企業理念をきちんと磨いているところは
 バンバン採用できている」



【社長の言動】
「企業理念と社長の言動がブレている会社はダメ。
 ブレていない会社は伸びる」







今回はここまでです!





津久井












好評いただいてます。
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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