ロゴ専門
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尾形 和則

Kazunori Ogata


代表作

Citrus Brainsさま

こちらのデザインは 社名の【シトラス】=『c』と【ブレインズ】=『b』をモチーフに作成しました。 イニシャルを使用することで、社名が想起しやすく、 印象にも残りやすいと考えました。

お客さまからは細かなご要望をいただきましたが、「それには捉われずにイメージしてほしい!」と言われ、少々難解だったことを思い出しますが、それだけにやりがいがありました。

プログラムの開発をされている会社様でしたので、『先進性』を表現するために、 グラデーションとシャープなラインを使いつつ、立体的な仕上がりを意識しました。

「よりシトラスのイメージに近づけたい」というお客さまのご要望から、 最後にロゴ左上に、『葉』をプラスしたのですが、 お客さんと共に創り上げた一点というかんじですね。

株式会社 新晃さま

こちらのお客さまは、廃品回収業という暗いイメージを払拭し、 明るさ・清潔感を表したいというのがご要望でした。 そこでリサイクルから連想する 【環境への優しさ・配慮】を【地球(球体)を包み込むハート】で表現してみました。

後日、お客さまから

「『デリケートで壊れやすい水の惑星、地球を優しく包み込むハートの輪』。 私はロゴを見てそう感じました」とポエムのような感想をいただき(感激)、 あったかい気持ちになったことを思い出します。

こうしたお客さまからのメッセージは何よりの励みです!

G8 Youth Summit Japanさま

首脳会談を模した〈世界最高峰学生会議〉のロゴということから、「難解かなぁ…」とも思ったのですが、

「どんなジャンルにも苦手意識を持たずに挑戦する!」という気持ちを再確認し、 取り組んだ仕事でした。
大きな修正もなく、初回案のままスムーズに決定したことが嬉しかったですね。

印象が残るようにカッコよく、しかしまだ組織が若いため、品格もプラスしたい。
けど、イキイキとしたフレッシュ感も表現したい。

そんなイメージから、花をモチーフに若さを表現しつつ、基調となる色は、格調の高さを表す黒に決め、デザインしてみました。

広がりを感じさせる造形は、 【グローバル感】【優れた人材の輩出】【発展】を表現したものです。

8ヶ国からなる組織であることから、花びらを8枚に、そのうちの1枚を、 日の丸から想像する赤にすることで、日本事務局であることを表しています。

Aqua Riseさま

こちらはルアーのメーカー様からのご依頼でした。

帽子やTシャツ、ステッカーなど、「『Aqua Rise』=ブランド化されたものが商品になったら嬉しいな!」というワクワクした思いで取り組んだ仕事でした。

アクアというと、カラーはブルーを選びがちですが、インパクトを重視し、
自然界というイメージから『ライムグリーン』を使用したのは狙いのひとつでした。

【力強さ】【シャープさ(スピード感)】【アクティブ】を意識し、
商品が売り場に並んでいる光景をイメージしながら、想像力を膨らませました。

釣り関連のブランドであることを認知しやすくするために、
『R』部分に針のイメージをプラスした点もポイントです。


デザインの信条

――尾形さんのデザインの信条を教えてください。

まず私についてお話させてください。

社会人になって最初に勤めたのが印刷会社でした。
そこでは各種印刷物の基礎を学ばせてもらいました。

その後、アパレルのショップをオープンさせ、かねてからの夢であった
「洋服に関わる仕事がしたい」という夢を実現させたのが23歳の時でした。

こだわりのデザインよりは、「喜んでもらえるデザイン」をすることが信条です。

展示会などでたくさんのデザインに触れながら、その楽しさや魅力にどんどんはまっていったことを思い出します。 Tシャツのプリントや、ショップのロゴ・DM・チラシなどのデザイン業務も自分でこなし、技術を積み上げていったというかんじです…。

――デザインは独学で極められたということですね?(凄)

やりながら学ぶ。実践主義でした。
【売り上げが伸びるデザイン】【効果の上がるデザイン】というのも、
店舗経営を通じて、自分の経験から感じ取ったものがありますね。

――起業の経験があるのは、デザインをする上で強みにつながりますね?

ロゴを作るきっかけは、会社を興したり、新しい事業を展開したり、 そういう時だと思うんです。

スタート時の意気込みというのは、自分も経験していることなので、 起業した時の自分の気持ちを、お客さまの思いに重ね合わせながら、 「お客さまの発展に貢献できるロゴを作ろう!」という思いで毎回のぞんでいます。

――ズバリ、尾形さんの強みは【多彩な経験】ですね?

これまでのいろいろな経験を力にしていきたいと思っています。

「こうでなければならない」というこだわりを持たず、
お客さま一人ひとりのご要望に柔軟に対応させていただきながら、
心の通う仕事をしていきたい。それが私の信条でしょうか…。


ロゴ制作にあたって、気をつけていること

――ロゴ制作を行うにあたって、気をつけていることはなんですか?

当たり前のことですが、素早い対応と、『納期を守る!』ことですね。 仕事を終え、時には自宅でくつろいでいる時間に、 お客さまから電話をいただくこともありますが、そんな時も、 快く対応したいと常々思っています。

――どんなお客さまと仕事がしたいですか?

どんな業種、どんなお客さまにも対応できるよう、苦手意識を持たないように気をつけています。 ですので、『こういうお客さまがいい』という気持ちはありませんし、いろんなことにチャレンジできることを楽しみながら、仕事に取り組んでいます。

――逆に苦手なタイプの仕事はありますか?

前述の内容にリンクしますが、苦手意識を持たずに、どんな仕事にも挑戦していきたいと思っています。 難解なものだったりすると、その分、気合も入りますし、出来上がった時の歓びも大きいですから。


プライベートについて

自分の足で登らなければ見ることのできない景色。爽快感や達成感。

――好きなこと、趣味など

自分の足で登らなければ見ることのできない景色。爽快感や達成感。
40を過ぎてからすっかり山登りにハマってます。
好きが高じて「山は最高のアトラクション」をコンセプトにした
ブランドまで立ち上げてしまいました。
今はTシャツ類のみですが、今後はザックなども制作していきたいですね。

あとは、自転車ツーリングやランニング。
アコギ+打ち込みユニットで、たま~にライブもやってます。



お客さまへのメッセージ

――最後に、お客さまへのメッセージをお願いいたします。

お客さまのイメージをカタチにし、満足していただいた時の歓びは、私自身の大きな力になっています。 お客さまと私、お互いが『良かった!』と思い合えてこそ、【ギブ】&【ギブ】が成り立つわけですね。

ロゴ制作はデザイナーにとって、発表の場であるとは思っておりません。 お客さまの思いやご要望を伺いつつ、【発展に貢献できる意味のあるデザインをする】ことが使命だと思っております。

そんな思いでロゴ制作に取り組んでおりますので、どうぞよろしくお願いします。


プロフィール

Cracker Design Office

尾形 和則

Kazunori Ogata

略歴
1992年 高校卒
1992年 印刷会社勤務
1996年 アパレルショップ開業
2006年 デザイナーとして独立
2007年 ビズアップ協力デザイナー

主な実績
アパレル・音楽関連Tシャツプリントデザイン・広告・DM・チラシ等多数。
音楽関連・自動車関連・建築・飲食店・販売関連・病院関連等ロゴ実績多数。


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