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Logo column

2013年09月16日 お客さま事例 ロゴ作成お客さま事例:株式会社メディトラストパートナーズさま

「薬の在庫が無い場合は、近くの調剤薬局に電話して在庫を確認し、薬の調達を行います。調剤薬局として患者さんのために何ができるかを徹底して追求する、株式会社メディトラストパートナーズの代表取締役 浜崎誠さまに、ロゴ制作のお話を伺いました。

目  次
  1. 「かかりつけ薬局」を目指す患者本位の調剤薬局
  2. ビズアップを選んだ理由
  3. 想像以上のロゴができあがってきた
  4. ビズアップにはホームページ制作も依頼した
  5. ロゴを作ろうと考えている方へのアドバイス

「かかりつけ薬局」を目指す患者本位の調剤薬局

――株式会社メディトラストパートナーズについて教えてください。

日野市立病院の近くにある、調剤薬局の「アサヒ薬局日野店」を経営している会社です。

社名は、医療の現場で信頼され、患者さま・地域の方々・取引先の方々から仲間と思われる存在になりたい、という想いで名付けました。

――「アサヒ薬局日野店」はどのような調剤薬局なのですか。

患者さまが薬に納得し安心できる店です。そのために、日本全国どの病院の処方箋でも素早く対応すること、薬を飲む不安を取り除くことに力を入れています。

――どの処方箋でも素早く対応するには、どのようなことをしていますか。

約2000品目の薬を取りそろえています。通常の調剤薬局の約3倍です。患者さまが来店されて、その場ですぐそろうように幅広く品揃えをしています。

――薬の在庫がない場合や、調合に時間がかかる場合はどうするのですか。

薬の在庫が無い場合は、近くの調剤薬局に電話して在庫を確認し、薬の調達を行います。調合に時間がかかる難しい薬の場合は、店が終わってからご自宅までお届けすることもあります。

大病院では、3時間や4時間待たされるのは常です。診察がやっと終わり、薬をもらいに来てまた待たされるとつらいですよね。早く家へ帰って休んでいただけるよう配慮しています。

――薬への不安に対してはどのように対処するのですか。

まずは、お話をしっかりお聞きします。大病院では、聞きたいことがあっても先生や看護師さんは忙しくされているので聞きたくてもなかなか聞けません。新しい薬はどのようなものなのか、他の病院で出されている薬との飲み合わせは本当に大丈夫なのか、食べるもので注意するものは無いかなど、不安に思っておられることを納得いただけるまで丁寧にお答えします。

――とても患者さん本位の薬局なのですね。

はい。私たちは「かかりつけ薬局」を目指しています。

薬というものは万人に効くわけではありません。患者さんは、お一人お一人が違う事情をお持ちです。そして、その状況は変わっていきます。長くお付き合いさせていただいて、変化にもすぐに対応できるよう心がけています。

ビズアップを選んだ理由

――ロゴを作った理由を教えてください。

ロゴは、設立当初から作ろうと決めていました。ただ、調剤薬局として世間から一定の評価がもらえなければ、ロゴを作っても世間から認めてもらえず形だけになると考えていました。設立して3年経ち、調剤薬局として恥ずかしくないレベルになれたので作成に踏み切りました。

――ビズアップを選んだのはなぜですか。

一流企業の制作実績です。従来の調剤薬局のイメージでは無いものを作りたかったので、私の要求に応えてくれる会社を探していました。ビズアップさんは、国立競技場など一流企業の制作実績があります。一流企業の仕事は、条件が厳しく競合も激しい仕事です。その仕事を請け負うことができるということは、デザインの質や会社のレベルが高いと判断しました。

――どのような要望をしたのですか。

これから目指していく方向性をロゴで表現して欲しいと希望し、今の仕事やこれからの仕事への想いを全て語りました。私は、アップル社のデザインが好きなのでイメージはそんな感じがいいなあと。打合せには営業の方ではなく、デザイナーの村松さんが来てくれました。直接デザイナーさんと話ができたので安心でしたね。

想像以上のロゴができあがってきた

――できあがってきたデザインはいかがでしたか。

3案を提示していただきました。その中の2案は自分の好みだったのですが、他の1案はずいぶんイメージと違っていました。まるでピンと来ないものでした。

――どの案を選ばれたのですか。

実は、自分の好みでは無かった案を選んだのです。デザインと仕様書を壁に貼り、10日間ほど毎日眺めました。すると、まるでピンと来ていなかったデザイン案が、最も自分の言いたいことを表現していることに気付きました。「これだ」と思いましたね。

当初からプロにお願いする以上、自分の考えや意見を越えたものにしたいと思ってはいました。しかし、いざとなるとなかなか判断がつかないものです。ずいぶん迷いました。すぐに決めずにじっくり考えたことが良かったと思います。

――まさしくプロの仕事だったのですね。ロゴにはどのような想いが込められているのですか。

3つの想いを込めました。

  1. バネをモチーフとしているのは、考え方に柔軟性を持ちながら次のステップに飛び跳ねていきたいという想い。
  2. 右下の緑丸を下にすると「?」に見えるのですが、常に現状に疑問を持ちながら、新たな発想をしていきたいという想い。
  3. カラフルな色使いは、楽しさを表現し、患者さまをはじめ関係者の方々の人生が、少しでも楽しくなるようにという想いです。

――ロゴの評判はいかがでしたか。

とても良いです。みなさんにロゴを作りましたと言うと、まず「小さい会社なのにロゴまであるとはすごいね」と言われます。ロゴの説明をすると「これからの方向性が見えるね」とか、「目先ではなく、高い視線を持っているね」と言っていただけます。ロゴがあると、仕事への考え方や、これからやって行きたいと考えていることが伝えやすいですね。

また、予期していなくて嬉しかったのは、社員が私のやりたいことを理解してくれたことです。ロゴを作ったことで、いつも言っていることは本当に本気なのだと感じてくれたようです。会社への帰属意識が高まり、働く姿勢が変わりました。

ビズアップにはホームページ制作も依頼した

――担当デザイナーの対応はいかがでしたか。

とても良かったです。私の想いをよくここまで汲み取ってくれたものだと思います。良いものを作ろうという一生懸命さが、ひしひしと伝わってきました。

――ロゴ以外のデザインもかなり依頼されているのですね。

名刺、封筒、ホームページの制作をお願いしています。ビズアップさんはデザインで一流だということを、ロゴを制作してもらって実感できました。そのデザイン技術を他にも応用していただけるのであれば、私たちとしてはとてもありがたい。ロゴの制作過程で、私たちの想いやイメージを良く理解してくれているので、他の仕事も進めやすいですね。先に作った名刺と封筒がとても評判が良いので、新しいホームページの制作も依頼しました。ホームページはまだ製作中なのですが、どのような良いものができるのか今から楽しみです。

ロゴを作ろうと考えている方へのアドバイス

――これからビズアップに依頼される方にメッセージがあればお聞かせください。

まずは、デザイナーさんに自分の想いをすべて包み隠さずぶつけることですね。今から思うと、想いをしっかり伝えられたからこそ、私たちの想像以上のものが出来てきたのだと思います。ビズアップのデザイナーさんはヒアリングのレベルが高いですから、しっかり受け止めて解釈をしてくれますよ。

もう一つは、ロゴを決めるとき自分の好みだけで判断しないこと。じっくり時間をかけて、しっかりとデザインの意図を汲み取ることが大切です。もし、好みだけを優先して決めていたら、今ごろずいぶん後悔をしていたと思います。

最後に一つ。

ロゴ制作は会社の未来をつくる作業です、とても楽しいですよ。

浜崎さま、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※株式会社メディトラストパートナーズのWebサイト
※取材日時 2013年9月
※取材 カスタマワイズ

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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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