ロゴ専門
デザイン会社biz up!ビズアップ

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2010年からはじまりました、ロゴマークオブザイヤー。
記念すべき第6回の審査結果が出ましたので、本ページにて発表いたします!

このページを見ていただいてありがとうございます。
2010年からはじまった「ロゴマークオブザイヤー」、
今年で6回目の開催となりました。
(昨年のロゴマークオブザイヤーについてはこちらをご覧ください)。

ロゴマークオブザイヤーは、
「その年を表す、象徴するようなイメージのロゴマークを決定する」
というビズアップオリジナルのイベントで、全部で5部門が設定されています。

そもそも、

・ロゴのランキングをつくりたい・お客さまそれぞれの想いがこもったロゴに優劣はつけれらない

という相反する考えのもと、

優劣を争うものではなく、その年の世相を表しているロゴ、という視点で
ランキング化するのであれば、お客さまやデザイナーの想いを否定することには
ならないということで開催されることとなった歴史があります。

日経MJ商品番付、ベストジーニスト賞、流行語大賞、日本レコード大賞などなど、
たくさんの賞レースがありますが、ロゴマークの業界でこのような賞を設けたのは
ビズアップが業界初!

今年もいろいろな出来事がありました。
そんな中でも無事にこのイベントを開催できたことをありがたく感じております。

きっかけは

「お客さまとビズアップが一緒に盛り上がれるイベントを!」

という考えからスタートしたイベントですが、
この賞をとおして何かお客さまに貢献し、社会に何かしらの
インパクトを与えることができると信じています。

コンセプトは、

「ロゴマークをとおして、多くの人にお客さまの会社に興味を持っていただきたい。
不況不況と言われて久しい中、デザインをとおして社会に元気を与えたり、
起業する人、新しい事業をはじめる人に勇気を持ってもらいたい。」

微力ではありますが、私たちは私たちのできることの範囲でも
十分社会に対して何かを伝えることができると信じています。

株式会社ビズアップ
代表取締役 津久井将信

参加資格と審査方法
  • 【参加資格について】

    参加資格は、2015年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、
    デザインを採用してくださったお客さますべてです(参加に際し、お客さま側での費用負担や準備はまったく必要なし)。

  • 【審査基準】

    ロゴマークはお客さまやデザイナーのそれぞれの想いがつまったものですので、
    ロゴマーク自体に優劣をつけることはできない、というのが私たちの考え方です。

    そこで、その年その年のテーマにあった部門を5つ設定し、
    それにもっともイメージが近いロゴマークはどれかを審査基準とさせていただきました。

  • 【審査方法】

    ノミネートされたロゴマークを5つの部門に振り分けし、
    それぞれの部門ごとに任意の334名に対しWEBリサーチを行いました。

    イメージに近いロゴマークを部門ごとに1つずつ選んでもらい、
    もっとも獲得票が多いロゴマークを最優秀賞、
    次に獲得票が多いロゴマーク2点を優秀賞とさせていただきました。

【ノミネート作品数】

2015年にビズアップにロゴマーク作成をご依頼いただき、デザインを採用してくださったお客さまのうち、161のお客さまがノミネートしてくださいました。

【部門の発表】

1.<最も「正直さ・誠実さ・信頼」を感じるロゴ>
ノミネート作品の中で、最も正直さや誠実さ、信頼を感じるロゴ

2.<最も「平和」がイメージできるロゴ>
ノミネート作品の中で、最も平和を感じるような安らぎのあるロゴ

3.<最も「未来や先進性」を感じるロゴ>
ノミネート作品の中で、最も未来を感じさせる先進性を持ったロゴ

4.<最も「熱量が高そうだな!」と感じるロゴ>
ノミネート作品の中で、最もお仕事に対する熱量や情熱を感じるロゴ

5.<最も「めでたさ」を感じるロゴ>
ノミネート作品の中で、最もめでたさや縁起の良さを感じるロゴ
審査発表
最も「正直さ・誠実さ・信頼」を感じるロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「正直さ・誠実さ・信頼」を感じるロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】
東京オリンピックロゴ問題にはじまり、新国立競技場建設の白紙撤回問題、マンション基礎工事データの改ざん問題など、いいかげんさやウソがたくさんの人々に迷惑をかけたり多くの人の信用を損ねました。
そこで、来年はそうはあってほしくないという願いからこの部門を設定しました。

お客さま名
株式会社ナイスショット(銀座出版)さま
コンセプト
銀座の老舗をイメージしたアールヌーボー風のデザイン

明治時代から続く銀座の老舗をイメージして、アールヌーボー風のロゴタイプをデザインしました。
ガス灯を中央にアクセントとしておくことで縦のラインを強調し、全体がすっきりと締まった印象のロゴタイプに仕上げました。カラ―にセピアを使用し、アンティーク調の印象を強め、伝統のある老舗の雰囲気や上品さを表現しています。

担当デザイナー:山影 麻奈

優秀賞

お客さま名:
報国エンジニアリング株式会社さま

「H」と「E」を球体型に象った、シンプルなデザインです。左側が「H」、右側が「E」となっており、少ない構成でシンプルに「H」と「E」を描くことでゴチャゴチャしないスッキリとしたデザインに致しました。球体のフォルムに対して線が中心を通った骨組みのようなデザインとなっており、地盤、基礎、軸としてしっかりと支え守るイメージを表しております。

担当デザイナー:石原 利貴

お客さま名:
有限会社嶋田工建(金沢市建築組合)さま

金沢が伝統的に持っている和のイメージと、新しいものをとりいれたり、また芸術的な施設も多い地であることから和と革新をベースに造型を考えました。
建築の組合だと分かるように家をモチーフとし、ブラウンと明るいえんじ色で伝統的でありつつも、堅くなり過ぎない配色にいたしました。



担当デザイナー:加藤 博明
最も「平和」がイメージできるロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「平和」がイメージできるロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】
2015年はISIL(ISIS)による日本人ジャーナリスト後藤健二さんの殺害という暗いニュースからはじまりました。フランスでの同時多発テロやロシア機爆破テロなどもありました。そしてニュースにはなりませんが、シリアをはじめとした中東諸国では何の罪もない民間人が空爆によりその命を失っています。
来年こそは平和な世界であってほしいという願いをこめてこの部門を設定しました。

お客さま名
天使の庭さま
〜医師が提案する米粉シフォンケーキとグルテンフリースイーツのお店〜
コンセプト
「天使に庭」の名前の通り、優しくやわらかなデザイン

からだに優しいスイーツを販売しているお店のイメージに合うように、天使の羽をモチーフに使用した、明るく優しいイメージのロゴマークとなっております。
ロゴタイプは全体的に丸みをもたせ、強い色を使用せずパステルカラーと薄いグレーを使用し、ロゴマークの優しさに見合うようにいたしました。

担当デザイナー:八田 じゅん

優秀賞

お客さま名:
株式会社楽塗(Legles)さま

パーソナルトレーニングジムのロゴなので、資本である体を木に見立て幹のひろがり、根による安定を表現しています。
葉が色とりどりなのは人それぞれに合わせたトレーニングを目指していることを表しています。
ロゴタイプは高級感を保ちながらスポーティーな印象を演出できる造形を目指しました。



担当デザイナー:加藤 博明

お客さま名:
株式会社フェアリーテイルさま

「大切な家族の命を守りたい」「繋がりたい」そんな想いをサークルと動物で表現したデザインとなっております。
手描きのテイストで仕上げることで、暖かみや優しさがあふれるデザインを意識して作成いたしました。
カラ―には強い色を使わず、柔らかい色を使用することで、さらに優しさを強調して表現しています。

担当デザイナー:斎藤 亜矢子
最も「未来や先進性」を感じるロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「未来や先進性」を感じるロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】
2015年は映画バックトゥザフューチャーのタイムトラベルの年でした。映画のような世界はまだ少し先かもしれませんが、実際にすでに生まれた技術や実現に近づいている技術もあったりしますね。
また、アップルウォッチなどの新しいスマートデバイスが誕生したり、車の自動運転システムなどの研究が進んだり、IoT(Internet of Things)というモノとネットの融合が本格化しはじめたりと、技術の分野では例年以上に未来やワクワクを感じる年だったのではないかと感じています。
そんな考えから生まれた部門です。

お客さま名
株式会社エクゼ・ロジさま
コンセプト
スピード感と包み込むイメージをキーワードに

交差するラインは、会社名の「e」と「x」を取り入れ、社名とロゴマークの関連性を持たせております。
流れるようなラインは、迅速に対応する姿を表し、新しい時代へと進んでいくかのような、飛躍、躍動、スピードを感じさせます。
カラ―には、信頼感、誠実感、清潔感を印象付けるブルー、上品かつ洗練されたイメージを印象付けるシルバーを使用しました。

担当デザイナー:西槇 克之

優秀賞

お客さま名:
株式会社NEXIAさま

立体感のあるグラデーション表現を採用したデザインです。塗り表現が立体的な凝ったものなので、造形自体はシンプルにしています。
グリーンの球体は地球を表し、その周りを会社名のイニシャル「N」が回り込んでいる様子は、世界を駆けるNEXIAを表現しています。
グリーンとブルーにまとめることで、清潔感や信頼感を印象付けています。



担当デザイナー:村松 茂

お客さま名:
株式会社中部テクノさま

こちらはモチーフに「C」と「T」を使用し立体感をしっかりとだした先進性を感じる球体ロゴマークになります。中心の立体的な球体を、イニシャルのアルファベット「C」が重なり「T」にも変わるシンプルなラインが包んでいます。
カラーはグリーンの中でもやさしいイエローを混ぜて作成しました。立体感を強くだしているので優しい色合いながら企業感を感じ、同時にスタイリッシュさも強く表現しています。

担当デザイナー:永井 善敬
最も「熱量が高そうだな!」と感じるロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「熱量が高そうだな!」と感じるロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】
ラグビー日本代表の大活躍は記憶に新しいですね。日本人として誇らしく、選手のみなさんを尊敬しました。人に感動を与えられるって本当にすごいと思います。
そして、そんなラグビー選手もびっくりの熱量を放つ漢(オトコ)がこの日本にはまだいるんです。
それが、松岡修造氏です。松岡修造さんの日めくりカレンダー、「まいにち修造」は100万部を越す大ヒット。「まいにち修造」は2015年の流行語大賞でトップ10入りを果たしました。
そんな熱いできごとから生まれた部門です。

お客さま名
有限会社サンアールさま
コンセプト
楷書体ベースの凛とした正統派イメージデザイン

弓道の「凛」とした印象を表現する為に、厳つく正統派の印象が強い楷書体をベースにかすれやにじみが極力少ない「煌」の字をデザイン。
また「きらめき」をイメージした印を筆で描いた丸印で描き込みつつ、展開3色のポイント・アクセントとしております。スミ文字に1ポイントの各色が映える正統派イメージのデザインに仕上がっております。

担当デザイナー:笹森 信吾

優秀賞

お客さま名:
T4合同会社さま

全体的に曲線で描き、堅過ぎる印象にならないように致しました。一つ一つのラインはTになっており、4つあることによって「T4」を表しております。
円上を巡る4つのラインは、貿易や人の繋がり、交わりを表しました。4つのTが地球を駆け巡り、発信しているような印象のデザインです。
4つのTのうち一つだけをブルーにし、鮮やかで力強い印象のロゴに致しました。



担当デザイナー:石原 利貴

お客さま名:
一般社団法人 日本マグネット吹矢協会さま

中央の矢が上方へ向けて真っすぐに、風を切りながら颯爽と進んでいく姿を表しています。
これからの協会の姿と重ね合わせ、活動が順調に真っすぐに上昇していくことを象徴しています。色は情熱的で元気や躍動を感じさせる赤1色を用いることでシャープな印象の中に力強さを表現し、ロゴタイプは矢の形を表すように、先に向かって細くなっていく形にしてロゴマークとの調和を図っています。

担当デザイナー:伊藤 和久
最も「めでたさ」を感じるロゴ部門

ノミネート作品の中で、最も「めでたさ」を感じるロゴを発表いたします。

【この部門を設定した理由】
非常に手前勝手で恐縮なのですが、2015年は何の年かと聞かれれば「ビズアップロゴ受注10,000件突破の年!」と言いたい。劇団四季ライオンキング講演10,000回・徹子の部屋放送10,000回・ビズアップロゴ受注10,000社、2015年で「10,000」と言えばこの3つなわけです(たぶん)。
弊社もおかげさまで10年目に突入することができました。100年残る企業にしたいと思っています。これは単純にめでたいじゃないか、という意味合いで設定された部門です。

お客さま名
樹楽苑さま
コンセプト
造園業らしさをストレートに表現

アイコン的なシンプルなデザインです。木や花と言ったモチーフだけだと自然のイメージのみになってしまうようにも思えましたので、松と手水鉢という造園業が分かりやすいモチーフを選択致しました。
立体感等はつけず、フラットで現代的なロゴに致しました。覚えやすく安心感があり、信頼感もあるデザインです。

担当デザイナー:石原 利貴

優秀賞

お客さま名:
株式会社笠倉建設さま

会社名のイニシャルである「K」と桜の木を組み合わせたデザインです。江戸時代から由縁があることや、日本の風土を大切にしていらっしゃる会社の理念から「和紋」のようなテイストにしました。
茶色と桜色を使うことで堅すぎずやわらかい印象になり、女性の方にも受け入れられるようなロゴマークになりました。





担当デザイナー:八田 じゅん

お客さま名:
合同会社かたぎ屋さま

濃い紺色を一色で使うことにより、どっしりとした、伝統野菜である水なすを表現しました。
なすのまわりに水や太陽を配置することで温度・水分管理、照度などにこだわって作っていることを表しています。
スッキリとした読みやすい文字とあたたかみのある手描きの文字をつくることで水なすの高級感と、一本ずつ栽培に手間をかけたことをイメージさせるデザインとなっています。


担当デザイナー: 桜井 麻那

以上で、受賞作品の発表は終わりです。

ひとつご注意いただきたいのは、受賞したロゴマークが受賞をしていないものよりも優れているということや、受賞デザイナーが他のデザイナーより優れているということは一切ないということをご理解いただきたいということです。

受賞したロゴマークや受賞デザイナーは、私たちで設定させていただいた2015年の部門にマッチしていたロゴマークおよびその作成デザイナーです。

ロゴマークは、多くの経営者の想いを表しているもので、決して優劣をつけきれるものではない、
というのが私たちの考えです。

ロゴマークオブザイヤー2015はいかがでしたでしょうか。
私たち自身も、いつも結果に良い意味で驚かされます。

さて、
2016年はどんな年になるのでしょうか。
世界的にはなんとなく大きな何らかの波が
来ているように感じます。

しかし、
私たちは粛々と自分たちがやるべきことをつづけ、
たくさんの方々から応援されるような会社を目指します。

そのために、お客さまをはじめたくさんの方を応援する会社であるよう努めます。

2016年もぜひ、
みんなで日本を、世界を盛り上げていきましょう!

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