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法則・ノウハウ

【第421回】自販機の売上をアップさせた意外な方法

2018年03月15日掲載開始

こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz







本日はいきなり告知を
させていただきます。



「呑みましょう!」



という告知です。



3月20日(火)に、
ビズアップのお客さまを集めた
呑み会を開催いたします。



場所は六本木のお店。
弊社でロゴをつくらせていただいた
お客さまが経営する居酒屋です。



現在、
参加したい方を募っております。



人のご縁というものは
不思議なものだといつも思います。
そして本当に大切なものだとも。



そんな誰かと誰かの大切な縁の
ちょっとしたきっかけを担えるなら、
単純にステキなことだと考えています。



もし参加したいという場合は、
このメルマガの返信に



「3/20の呑み会、参加希望!」



とご返信ください。



私たち自身も
まだお会いしたことのないお客さまに
お目にかかれることを楽しみにしてます。



「出会いはネット、付き合いはアナログ」



が私たちのコンセプトです。
ご賛同いただける方がいるとうれしい。



さてさて、
先週、先々週とお伝えしている



・津久井の90分無料ブランディングコンサルティング



ですが、
抽選の結果が決まってまいりました。



※
当選した方にのみ
ご連絡させていただいております。



遠くは沖縄のお客さまにもお伺いします。



コンサルティングって、
やろうと思えば電話やメールでも
できると思います。



そして、
実際にそうしている
コンサルタントさんもいると思います。



でも、
私は実際にお客さまにお会いして、
そして現場を見ることが
とても大切だと考えています。



今回、
交通費はちょうだいしますが
私がお客さまのもとに出向くのは



「ご商売の現場」



を見させてもらいたいからです。



●
先日、ネットを見ていたら
面白い記事を発見しました。



少しシェアしてみたいと思います。



記事主の方(どうやら
ブランディングコンサルタントの方)が
以前パンフレットの仕事を請けたときの話。



その時たまたま別の仕事で
「マツモトキヨシ」のロゴをつくった
デザイナーさんと一緒だったそうです。



で、
パンフレットのデザインを見せたところ
次のひと言をいわれたそうなんですね。



「パンフレットが置かれる現場に行ったみた?」



これを見て
私自身はとてもうれしくなりました。



有名なロゴを
つくっているデザイナーさんと
基本的な考え方が近いことに。



私自身もデザイン制作物が
どの現場でどういう使われ方をするかは
「ツールミッション」に関わる大切な
情報だと思っています。



「ツールミッション」とは
私が考えた言葉です。



パンフレットでも名刺でも
POPでもなんでも構いませんが、



その販促物に
どんな「使命」を持たせるか、
これが「ツールミッション」です。



この「ツールミッション」を
明確にすることがとても大切なわけですが、
その上では現場や使用シーンの情報は
とても重要なものとなってきます。



ちなみに基本的には、
「1ツール1ミッション」で
あったほうがいいです。



たとえばチラシに、
新しい商品の情報も既存商品の情報も
あれもこれもと載せるのは
避けたほうがよいです。



もっと言えば、
新しい商品を売りたいのか、
引き合いを取りたいのか、
認知させるだけでいいのか、



こういった細かいことまで
設定する必要があります。



パッケージデザインであれば、
スーパーなどの現場に行って
どんな棚にどのように置かれるか
まで見ます。



パッケージデザインのミッションは
「商品を売ること」です。



競合商品ではなく
自社の商品を買ってもらうことが
ミッションであり、



それ以外の役割はありません。



そうなると、
お客さんがスーパーで
どんな行動をするかというのは
とても重要な情報となります。



●
私は会社員時代に
食品メーカーさんとお付き合いが
多くありました。



そのころに
その会社にコンサルで入っていたのが
私の師匠、伊吹卓先生で、



伊吹先生との出会いは
これがきっかけでした。



伊吹卓先生が言っていたのは、



「売れるパッケージが知りたければ
 スーパーに行って売り場に立っていろ」



でした。



私は
営業活動中(夕方17時くらい)に
スーパーに何度か足を運んで売り場に
2時間くらい立っていたことがあります。



そしてその会社の社長に怒られました。
そんな暇あったら営業してこいと(笑)



でも、
現場に行くと思いもよらない情報が
本当に手に入ったりします。



たとえば
私がその時に経験したことは、
スーパーに売っている「うどん」の
売れ行きに関することでした。



うどんといえば有名なブランドは
「シマダヤ」だと思います。



シマダヤのうどんのパッケージは
大手企業だけあってとても
洗練されていました。



しかし、
実際の現場ではシマダヤよりも
売れている無名ブランドの
うどんがありました。



シマダヤもその無名ブランドも
3玉入りのうどんだったのですが、
なぜか無名ブランドのほうが
売れていたのです。



お客さんが次々に
そのうどんを買い物かごに
入れていきます。



もしかしたら
価格がシマダヤよりも安かったから
売れたのかもしれません。



でもおそらく
それ以上に決定的だったのは
やはりパッケージでした。



しかも
パッケージデザインではなく
パッケージの形でした。



シマダヤのうどんは
3玉がタテになって
包装されていました。



対して、
無名ブランドのうどんは
3玉がヨコに連なって
包装されていました。



夕方の忙しい時間帯に、
主婦の方々がひとつの売り場(棚)に
滞在するのは



・1秒未満から長くて数十秒



と言われています。



その刹那に
「3玉だ」と直感的に理解させるには
タテではなくヨコに連なった
パッケージ形状にしたほうが
圧倒的にわかりやすいわけです。



これは、
伊吹先生の理論で
このメルマガでも何度も登場する



「メリコの法則」



の「リ」=理解できること
です。



無名ブランドが
そこまで狙っていたかどうかは
知りませんが、



現場が伝える事実としては
シマダヤよりも売れていたわけで、



そこからその理由を
導き出すことができたわけです。



看板の設置ひとつとってもそうです。



その看板が
通行人や生活者の目に留まる場所や角度で
設置できるのかどうかがとても重要です。



たとえば
まったく同じキャッチコピーが使える
2店があったとしても、



その2店の立地や建物の状況によって
どう伝えるかは大幅に変わる可能性が
あります。



看板で伝えたほうがいいかもしれないし、
看板では伝えないほうがいいかもしれない。



キャッチコピーが「何を伝えるか」に対して
「どう伝えるか」も同じくらい大切なんです。



せっかく良いデザインのツールをつくっても
うまくいかないケースがあるのは、



こういった現場の状況を
把握しないでつくってしまうためです。



●
これらは非常にロジカルな話ですが、



実は現場を見ることの重要性は
ロジカルなことばかりではありません。



極めて直感的なのに確度の高いことも
現場を見るとよく起こります。



人間にはバーバルとノンバーバル、
2つのコミュニケーションがあります。



バーバルとは「言語的」という意味で、
代表的なものが会話です。



対してノンバーバルは
「非言語的」という意味で、



たとえば
人間は「悲しそうな顔」というものを
見ただけで判断できます。



「私、悲しいんです」



と言われなくても
悲しそうな顔をしていれば
「悲しいんだろう」と理解できるわけで、
そこに言葉は介在しないわけです。



これは
コミュニケーションに限った話では
ないと私は考えていて、



現場に出るとノンバーバルでも
伝わってくる情報というものが
たくさんあります。



人間は目の動物ですから、
目にしたものからさまざまな
情報を受け取っています。



それは言語化できるものもあれば
イメージとしてしか捉えられない
ものもあります。



このノンバーバルの情報が
「直感的」と言われている
だけだと私は考えています。



こういう「直感的な情報」を
たくさん集めていくと、



「もしや!?」



というひらめきとともに
言語化できる「そうなる理由」
みたいなものがわかります。



ただし、
これは難しいもので
誰でもできるかというと
そうとは限りません。



現場を見たら何でもわかるなら、
毎日現場で仕事をしているスタッフは
なんでもお見通しということになります。



でも実際はそうではないですよね。
改善案が現場から挙がってこないことも
多々あると思います。



「もしや!?」



に気づけるかどうかは、
はっきり言ってしまえば
「問題意識」があるかないか次第。



問題意識がない人は、
現場の仕事が「あたり前の風景」になり、
そのうち



「この仕事はこういうもの」



という凝り固まった状態になり
スコトーマ(心理的盲点)が
働きまくります。



また、
「もしや!?」に気づけたとしても
解決策まではわからない、という
ケースもあります。



なので
第三者視点というのはとても大切になります。



さて、
はじめに紹介したブログでは、



現場を見ることによって
超突飛なアイデアで問題を
解決した事例が紹介されています。



アメリカの有名な
デザインコンサルタント会社が、



とある駅の自動販売機の売上を
アップしてほしいという依頼を
受けたそうなんです。



何をしたと思いますか?



クイズです。
シンキングタイム。。。



・
・・
・・・
・・・・
・・・・・



正解は、



「自販機の上に時計を置く」



だったそうです。



これはコンサル会社のスタッフが
現場でずっと駅の利用者を観察して
見つけ出した打ち手だそうです。



現場でノンバーバルな情報を
たくさん集めたからこそ出た
解決策だったわけですね。



現場を見るのはとっても大切だよ、
というお話でした。



紹介した記事にご興味がある方は
こちらからご覧ください。



【引用】マツモトキヨシの
ロゴデザイナーが言った『UXの本質』と、
IT業界の根本的なズレが致命的になるについて
→ http://bit.ly/2I9Xu5v







今回はここまでです!





津久井

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