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2012年11月09日 デザイン パッケージデザイン ブランディング メールマガジン 【第158回】:「ストロー」でデザインを語ってみる!

2014年01月24日掲載開始

 






こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz





先週のメルマガでお話した、



・歯医者さんが行く歯医者さん



今日2回目の診察でやっと治療してもらえました。



今日も最初の15分は治療ではなく熱い話で
やはり首を斜め後ろに向けながら頷くしかありませんでした。



でも、この先生の
「患者のことを考えて本当のことを伝えようとする姿勢」
は共感を生むと思います。私はすっかり魅了されています。



圧巻だったのはクロージング。
僕はかぶせもので5万円くらい使ってしまいそうです。。。
何気に商売っ気もある先生ですが、



長い目で見たらそちらのほうがよい、
ということも私にしっかり伝わっています。



で、
肝心なところでこの歯医者さんは繁盛しているのか?



しているでしょうね。



受付の予約電話を盗み聞きしていたのですが、
予約は2週間先までいっぱい、土曜日にいたっては
半年先までいっぱいという会話が聞こえてきました。





さてさて、今日のお話です。



今日もまたこりずに
「スペック」と「イメージ」の話をしてみたいと思います。



お題はなんと「ストロー」。



すごい小さいところの話に感じるかもしれませんが、
あの、コーヒーやジュースを飲むときのストローについても
スペックとイメージの話ができます。



●ストローに見るスペックとイメージ



昔からある、白くて細いストロー。



今でこそいろいろなバリエーションがありますが、
昔はストローといえばあれだけだったのでしょう。



そのストローが飽和になってくると、
いろいろな不満がユーザーから出ます。



そこで次に現れたのが、
「曲げられるストロー」です。
あのじゃばらになっているやつですね。



曲げられないストローでは


・飲みづらい
・子供がジュースを無理に飲もうとして
 グラスをひっくり返してしまう(実体験あり)



などなどの不満があったと推測できます。



そこで、
曲げられるというスペックを持ったストローが満を持して登場したわけですね。



このように、
新しいスペックを持つ商品やサービスは、
お客さまの不満やクレームから生まれることがよくあります。



お客さまの苦情を聞くとヒット商品のアイディアが眠っている。
これを師匠の伊吹卓先生は「苦情法」と名付け推奨していました。



福井県の傘メーカーがこの方法で生み出したのが、
ヒット商品となった「濡れない傘 ヌレンザ」です。



さて、これは私の見解ですが、
新しいスペックを持った商品は苦情法で生み出すことができます。
しかし、新しいイメージを持った商品・サービスは難しい。



なぜなら、
イメージは言葉にできないことがよくあるからです。
顕在的に感じていない(無意識的な)場合すらあります。



スターバックス・コーヒーが日本に来た当時、
衝撃を受けたのが「ストローまでオシャレだ!」ということでした。



それまでは、
デザインされているといっても
せいぜい赤、青、黄の三色ストライプが入る程度。



デザイン的な知見を言えば、
品質を低く見せる色使い、軽さです(良い面では親しみやすい色使い)。



スターバックス・コーヒーを皮切りに、
ストローは新しくデザインされて生まれ変わりました。



太さ、色、長さ、たったこれだけでしたが、
カップやロゴとの配色の統一感なども相まって
今までにないイメージが現れたのです。



今や、スターバックスだけでなく多くのカフェで
白以外の色がついた中太のストローが主流になっています。



スペックで言えば「曲がる」だけでなく
「二段ストロー」「スプーンストロー」などありましたが、
白いフツーのストローとほとんどスペックが
変わらないものがヒットしてしまったわけです。



これはイメージがスペックよりも勝ったパターンですね。




●企業がイメージにも力を入れなければならない理由



企業がイメージにも力を入れなければならない理由は
いくつかありますが、



そのうちのひとつを今からお話しましょう。



インターネットでちょっと価格を調べてみたんです。
はい、ストローのですね。



ザクッとしか見ていないのですが、
普通の白くて細いストロー、あれの単価が@0.53円。



次に、曲がるスペックを持ったストローですね。
これが@0.78円。



最後に、スターバックス系のイメージを持ったストロー。
これはなんと@2.10円(たぶん。調べたサイトがわかりづらかったが)。



前述のとおり既成品ストローのサイトがものすごく見づらい、
わかりづらいなどもあり、比較対象になっているか微妙ではあります。



でも、
事実として曲がるスペックのストローよりも
高く売れるんです。太くして色を付けただけで。
当然普通の白いストローよりも。



もっとウラ話をすれば、
製造コストはじゃばらのほうが高いはずです。
じゃばらにする工程が追加されるからです。



プラスチック原料の使用量は、
スタバ系のストローの方が太い分多くなるので
原材料費は少し高いかもしれません。



でも、それで3〜4倍の価格差になるほどではありません。



何が言いたいかといいますと、
原価が高いから価格が高くなっているわけではありません。
イメージがよいから(売れるから)高くしているだけです。



イメージをよくすると
価格設定を高くできる場合があるわけです。



逆に言えば、価格設定を高くしたければ
イメージもそれに合わせる必要があるということです。




●「イメージを良くする」の注意点



「イメージを良くする」において、注意すべき 点が3点あります。



1.「イメージを良くする」=「カッコいいデザインにする」ではない



「イメージを良くする」というと、
「=かっこいい」と想像する方がたくさんいらっしゃいますが、



そういうことではありません。



デザインはあえてダサくないといけない場合もあります。
つまり、「ダサいほうがイメージが良い」場合があるということです。



ドラマ「101回目のプロポーズ」の主人公が
武田鉄矢ではなく木村拓哉だと成り立たないのと同じようなものです
(すみません、意味がわかりませんか?)。



詳しくは過去に書いたメルマガをご覧ください。
http://bit.ly/SGFCyu




2.参入障壁が低い場合がある



イメージは真似しやすいという側面もあります。



スターバックス・コーヒーが出てほどなくして、
ドトールコーヒーがエクセルシオールカフェをつくりました。



エクセルシオールカフェは誰もが
「スターバックスのパクリだ」と認識しながらも、
その店舗展開力や資本力で定番になってしまいました。



ストローも参入障壁は低いですね。
太さと長さと色を真似するだけですから。
なので一気に広まったわけですね。



3.真似すればいいっていうものでもない



2と一見矛盾するようですが、
ただ単に真似すれば良いということでもありません。



ビズアップのホームページは過去に何度パクられたかわかりません。
その都度私も嫌な気分になったりビビったりしていましたが、
真似っ子サイトは程なくしてほとんど消えていきます。



それは「なぜそうしているか」という
ウラ側であり本質的な部分を読み解かずにやっているからです。



もちろん、
前述のストローのような真似するだけでよいものもあれば
店舗展開力や資本力といったある条件が揃えば
真似した時にうまくいくパターンもあります。



でも、
ほとんどの場合が表面的なパクリは失敗します。


なので、
私のブランディング理論では「why」が重要ですよ、
と言っているわけですね。



さて、
コーヒーが飲みたくなってきてましたね。




今回はここまでです!




津久井




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