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2014年11月07日 メールマガジン 人間の能力 【第255回】マクドナルドの商品をウソをついて売る実験とは?

2015年01月30日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
11月に入って
やはり急に朝晩が寒くなりましたね。
日中、日が当たると
ちょっと暑く感じたりもしますので
寒暖の差が体には負担になりそうです。
私は
先週頭から風邪っぽかったのですが、
忙しくて3連休もたいして休まず
仕事に家族サービスに、
なんてやっていたもんで、
2週間近く
体調不良を引きずっています。
やっとなんとか回復してきました。
中耳炎っぽくなって
「子供か!」と心の中で
自分に突っ込みました。
また、
今回もそうでしたが風邪がひどくなると
食べ物の味がよくわからなくなります。
舌がバカになって
味を感じなくなるというか。。。
舌というより鼻なんですかね。
匂いがわからないのかな?
なので、
せっかく美味しいご飯も
たいして楽しめずという感じでした。
もっとも、
私はもともと味に敏感なほうではないので
味を正しく把握できている自信が実はありませんが。。。
さて、
今日のお話はこんなお話。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【実験動画】
マクドナルド商品をオーガニックマニアに
「有機食品です!」と食べさせてみたらこうなった
→ http://bit.ly/1psBjMR
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ネタ元がまたまた
ネットの記事で恐縮なのですが、
これもデザインを含めた
「認知」というくくりでいくと
私のメルマガのテーマになります。
ざっくり概要をお伝えすると、
オーガニックマニアの人々は
マクドナルド商品を見抜けませんでした。
それどころか、
マクドナルド商品を食べて
「これはいいね!! 歯ごたえが素晴らしいよ」
「フレッシュでいい」
「メロンの果汁がすごい」
「複雑な味わいが口の中に広がるね」
という評価をしてしまいました。
さらに、
マクドナルドとの違いは何か
という質問に対しては、
「完全にマクドナルドのものより味わい深いわ。
(有機食品の方が)よりピュアだってすぐ分かると思う」
「有機栽培がより食品を美味しくさせてるのさ」
「マクドナルドなんか比べ物にならない!!」
「マクドナルドより美味しいわ。
 だってこれはオーガニックなんだもの、
 いいに決まってるわ」
という回答が
集まってしまったそうなんです。
これについて、
私の考察をデザインを絡めてお話します。
●
人間の舌はあてにならない??
さて、
オーガニックマニアの方々は
風邪をひいた私と同じように
舌バカなのでしょうか?
いえいえ、
決してそんなことはないと思います。
それを言うなら
みんな舌バカの可能性があります。
これには
3つのポイントがあると考えます。
まずひとつめは、
舌(味覚)は味の微差を感知するのが
難しいのではないかということです。
私のデザインの師匠である
伊吹卓先生にお聞きした話ですが、
以前、
とある大手ビールメーカーの役員の方が
利酒(ききざけ)ならぬ「利ビール」をやった時、
自社のビールを当てられなかったといいます。
役員さんは自社のビールを
当てられないほど
呑んでなかったのでしょうか?
事実はわかりませんが、
自然に考えても
そんなことはない気がします。
それでも当てられないわけです。
もちろん、
味覚が鋭くて味の判別が
わかる人もいるでしょう。
でも
多くの人がそうではないだろう
というのが私の考えです。
次に、
舌(味覚)は、記憶する能力は
優れていないのではないかということです。
たとえば、
行ったことがある店の煮物の汁だけを
いくつも用意して味見した時、
どの汁がどの店のものかわかるでしょうか?
相当難しいと思います。
もちろん、
記憶している味もあると思います。
「おふくろの味」なんてその代表格ですね。
でも、
味の記憶が難しいことは
前述の「利酒師」やワインの「ソムリエ」が
難しい資格であることからもわかります。
また、
テレビっ子の私は、
「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」
という番組でシリーズとしてやる、
・利き◯◯
のコーナーを思い出しても
味の記憶が難しいと考えます。
缶コーヒーや歯磨き粉などなど
目隠ししながら数分前に
口に入れたものの味を覚えて、
たくさんある同種類の商品の中から
自分が口にしたものを当てるゲームです。
たとえば
歯磨き粉なら歯磨き粉だけが何十種類もあり、
その中のひとつだけが正解で、
味見をしながら当てるわけです。
これが非常に難しいわけですね。
たった数分前のことを舌は覚えていないんです。
そして3つ目のポイントですが、
先入観によって舌の感じ方が
変わる可能性があるということです。
「マクドナルドより美味しいわ。
 だってこれはオーガニックなんだもの、
 いいに決まってるわ」
という
前述のオーガニックマニアの方の
発言が物語っていますね。
ちなみに、
よく出すお話ですが、
・赤
・黄
・緑
の紙コップに
同じコーヒーを入れて飲ませると、
味の感じ方が変わるという実験結果があります。
・赤:おいしい
・黄:酸味が強い
・緑:苦味が強い
と感じるのです。
これも色の持つイメージが
被験者に先入観を与えたパターンです。
ということで、
ちょっとだけまとめますと、
舌は
ざっくりとした違いしか認識できず、
しかも
瞬間的な認知はできても
継続的な認知は難しく、
さらに
先入観に影響される
可能性が高いと言えそうです。
●
ここでさらに突っ込んでお話したいのが
「先入観」についてです。
誰かの舌だけがバカなのか、
舌はそもそもバカなのかは
わかりません。
そして重要なことは、
「舌(味覚)」をコントロールすることは
相当難しいということです。
自分の味覚すら
コントロールするのは難しい。
ただ、
「先入観」はコントロールできるのです。
ここがポイントです。
先入観は「イメージ」です。
そのイメージの大半は
「目」からやってきます。「視覚」です。
まあ、
これをコントロールするのが
私たちの仕事なわけですね。
で、
もしも
あなたの提供している商品、サービスが
ものすごく質の高いものなのに、
お客さまに
理解されていないとしたら
先入観による可能性があります。
食べたら確実に美味しい料理があるとして、
お皿や盛り付けなどに工夫がないどころか、
不味そうに見えるとしたら。
もっと言えば
汚く見えるとしたら。
それを食べたいと思うでしょうか。
味が最高に良ければ
盛りつけなんて関係ない、
というのが普通の感覚かもしれません。
しかし、
凄腕の一流シェフであればあるほど、
きれいなお皿に芸術的に盛り付けるわけです。
これが何を意味しているかといえば、
「先入観」を利用しているわけです。
一流の人でも先入観を利用するのは
なぜでしょう。
それは、
それだけ先入観の影響力が大きいからです。
だから、
「品質が良ければ見た目なんて関係ない」
という考えは、
お客さまからは
「味はいいけど汚い皿に汚い盛り付けをされた汚い料理」
に見えている可能性があるということです。
これでは味が良くても
そもそも「食べてみよう」という
気持ちになりません。
これが
私がいつも言っている、
・見た目による機会損失
です。
もし、
商品やサービスに自信があるのに、
お客さまになかなか利用されていないとしたら、
それは、
見た目によって得をするというよりも、
見た目によって本来手に入れてしかるべきものを
みすみす捨てている状態ということです。
非常にもったいない状態です。
●
さらに言いたいことは、
見た目を疎かにすると、
商品、サービスを利用するお客さまも
損をするかもしれないということです。
どういうことかお話します。
見た目のイメージからくる先入観は、
大きく2つの印象のどちらかを生みます
(ざっくりです)。
1.質が悪く見える(汚い料理)
2.質がよく見える(美味しそうな料理)
さて、
先入観はあくまで先入観であって、
事実ではありません。
ということは、
実は質が悪いのに
質がよく見えるように印象付ける、
こんなことも
やろうと思えば可能になってしまいます。
もし、
ライバルの商品やサービスが、
あなたのものよりも質が悪いのに、
見た目の力で
お客さまがそちらに流れているとしたら?
それは、
お客さまが本当に手に入れるべきものを
手に入れていない、ということになります。
これは、
お客さまにとって
損以外のなにものでもない。
もし、
粗悪品を見た目の力だけで
売るような会社がいれば、
それを野放しにする、
つまり自社商品の見た目に何も力を注がない、
というのは、
お客さまに対して
同罪ですらあると私は思います。
そういう会社には
見た目でも負けちゃダメなんです。
その商品、サービスが
本当に価値あるものだと思うのなら、
見た目の機会損失を起こすのは
お客さまに対して罪ですらある。
ライバルが
マクドナルドの商品を「オーガニックです」
といって売るような商売をしているとしたら、
業界を救えるのは
お客さまを救えるのは
一体誰なのでしょうか?
見た目の力をコントロールすること
(=デザインなどで見た目をしっかりさせること)は、
必ずや強力な武器になります。
それは、
業界のことを真剣に考えている
人たちにこそ使われるべき武器です。
今回はここまでです!
津久井
【連絡先】
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