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Logo column

2021年03月05日 メールマガジン ロゴデザイン 【第566回】ヤマト、ロゴ変えたってよ(いろんな企業のロゴビフォーアフター)

こんにちは。

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz

 

3月に入りました。東京は緊急事態宣言が延長されてしまいました。

メディアは相変わらず印象操作をつづけています。

たとえば街頭インタビュー。「延長されてよかった」という回答の人のVTRだけを流せば「世論っぽく」感じます。メディアに「いいかげんにしろ」と言っても無駄ですから、私たちひとりひとりが「きちんと考えられる頭」を持っていないといけません。

「自分で調べて考えられない人」>「自分で調べて考えられる人」

という不等式が成り立つ限り、「世論」「民意」「多数決」というものはすべて間違っています。ここが民主主義の最大の弱点かもしれません。日本は、世界は今急速に壊れていっています。

ちなみに私のおかんがワ●チンを打つといっているので、今必死で止めています(泣)。テレビしか見ていないからな。。。

2週間後に本当に緊急事態宣言は解除されるのか。当初500人切ったら解除するという話だったのに、リバウンドするからとか、50人切るまでとか、0にするまでとかアホなことをいっている人ばかりがテレビに出ていてうんざりします。

ネットではこれを「ゴールポストをずらす」と表現されています。サッカーのゴールをずらしていつまでたっても点が入らないようにするという意味です。

でもそろそろ国民も爆発するんじゃないかな。

さて、本日は久しぶりにロゴの話をしましょう。

「クロネコヤマト」ことヤマト運輸のロゴマークがリニューアルされたことをご存知でしょうか?

本日はクロネコヤマトの新しいロゴの紹介をします。

その前にまずは「ロゴをリニューアルすると評判はどうなるか」や「さまざまな企業やブランドのロゴリニューアルビフォーアフター」についても触れてみたいと思います。

 

●ロゴをリニューアルすると、世の中の評判はどうなるか


単純に「多くの人にとってリニューアルは馴染みづらい」ということが言えると経験上考えます。

ロゴマークデザインの仕事は、

  • 創業したばかりだから
  • 今までロゴがなかったから

というお客さまと、

  • 今あるロゴをリニューアルしたい

というお客さまとに別れます。

そのうち後者、「今あるロゴをリニューアル」のお客さまは体感値として半分くらいは新しいロゴ(の提案)にピンときません。

それはなぜかというと、単純に今までのものに馴染みすぎているからです。

これは何も中小企業に限った話ではありません。たとえば以下のような企業がロゴを変えたときにはじめのうちは「不評」でした。

  • スターバックスコーヒー
  • 明治製菓(meiji)
  • 富士ゼロックス
  • NTTdocomo

他にもいろいろとありますが、どの企業も新ロゴはほぼほぼ「不評」スタートと言えそうです。

人間は接触頻度により安心感や心の距離感が変わります。

これは先週のメルマガでも紹介した心理効果のひとつ、ザイオン効果(ザイオンス効果ともいう)でも証明されています。ザイオン効果とは、接する回数が多いほどその対象に好印象を持つようになるという心理効果です。

私はこの話をするときにいつも「ダチョウ倶楽部」を例に出します。

ダチョウ倶楽部がテレビに出はじめたころ(たしか高1でした)、私のまわりの彼らの評価は下の下でした。「聞いてないよ〜」と声を揃えて言っているだけでどこが面白いんだ、と。予定調和的な笑いの価値がまだ浸透していなかったのでいったい何が面白いんだとみんな言っていました(私も)。

そして同時に、「この人たち、面白くないのに最近テレビに出まくってるな(うっとうしいな)」とも感じていました。

ところがあんまりにもテレビに出るものですから、単純接触頻度がどんどん増えていき、そのうち学校の授業中に友人のひとりが先生に向かってボソッと「聞いてないよー」なんて言ったのがウケてしまって、そこから火が着いてしまいました。まさにザイオン効果でした。

何がいいたいかというと、人は馴染むまでの違和感を「不評」に置き換えてしまうというわけです。結果、先ほど紹介したロゴもリニューアル当初は不評スタートが多かった、ということです。

スターバックスのロゴなんかは私は今のロゴにリニューアルされてすぐに「センスいい!」と感じていたのですが、まわりの人やネットの評価はそうではありませんでした。

 

●さまざまな企業、ブランドのロゴのリニューアルビフォーアフター

せっかくですから、さまざまな企業、ブランドのロゴマークのビフォーアフターを見てみましょう。

★スターバックス

言わずと知れた世界No1コーヒーチェーン、スターバックスコーヒー。ロゴのリニューアルも記憶に新しい方が多いのではないでしょうか。

旧ロゴにはラウンドで(円状に)「STAR BUCKS COFFEE」の文字が入っていますが、新ロゴではそれをばっさりと無くしてしまいました。

そのときに噂になったのは、「いよいよコーヒー以外のものにも進出するのではないか、なので表記上邪魔になり削除したのでは?」というものでした。今のところその様子はないですね。

どんなロゴも、リニューアルしたてのときには不評になりやすいと言いましたが、これも前述のとおりスターバックスも例外ではありませんでした。

ちなみに、旧ロゴの下にあるのが創業当初のスターバックスのロゴです。

 

★明治

明治のロゴもリニューアルされたときに不評だったロゴのひとつでした。「子供っぽすぎる」といった声が多かったように思います。

そもそも明治製菓と明治乳業は画像からも分かるとおり別々のロゴを使用していました。これらを統合し社名を株式会社明治に変更し、ロゴもリニューアルしたというわけです。

しかし、このロゴも個人的にはリニューアル後のほうが好きなんですよね〜。良し悪しではなくあくまで好き嫌いですけどね。

 

★ムヒ

記憶が曖昧ですが、ムヒのロゴも明治と同じくらいのタイミングでリニューアルされたと思います。ちょっと似てますよね。たしかムヒのほうが先だった気がするな〜。でもタイミングが近かったので逆にパクリではないと思います。

まあ専門的には、というか、つくり手の立場から見ると全然違うロゴ、という解釈になるかと思います。ロゴをつくる上でのロジカルな部分が違う、ということですね。

ムヒのロゴは動くロゴ(モーションロゴ)もかわいくて、そして一発で理解できるわかりやすさがあるので好きです。

 

★富士ゼロックス

複合機の大手企業、富士ゼロックスも数年前にロゴをリニューアルしています。

変わった点は、まずタグラインがなくなった点。タグラインとは、かんたんに言えばロゴに絡むキャッチコピーのようなものです。この場合、テレビCMでもおなじみだった「THE DOCUMENT COMPANY」を外し、社名ロゴタイプだけでなくロゴマークを追加しました。

社名ロゴタイプの部分は、大文字と小文字が入り乱れています。

たとえば「F」は大文字ですが「e」は小文字です。でも文字の大きさをあえて小文字も大文字も揃えることで、デザイン上はきれいにまとまっています。

 

★Google

旧ロゴは日本語で言うところの明朝体のような書体(セリフ体といいます)でしたが、新ロゴは飾りがない文字を使用しています(サンセリフ体といいます)。

とは言え、Googleはイベントのたびにロゴを変えているので人によっては何が本当のロゴかわからない、という場合もあるかもしれませんね。

 

★チャットワーク

チャットワークというWEBコミュニケーションツールをご存知でしょうか。

メールよりもリアルタイム性が強く、複数人で情報を共有し合えたりメッセージを送り合えるツールです(使っていないとイマイチ想像つかないかも)。

そのチャットワークも以前にロゴをリニューアルしました。画像のとおりITらしく青いロゴを使用していましたが新ロゴは赤と黒です。

個人的にはこの新ロゴ、あまり好きではありません。特に色合いがあまり好きじゃないな。

赤と黒は、師匠である伊吹卓先生がいうには「悪魔の色の組み合わせ」だそうです。「血と闇」みたいな感じでしょうか。なので使い方がとってもむずかしい色の組み合わせだと個人的には思っています。白の色面積をたっぷり取らないと、本当に悪魔カラーっぽくなります。

 

★JAL

同様に、JALも旧ロゴは赤と黒が際立つカラーリングのロゴでした。

ご存じの方も多いと思いますが、新ロゴである通称「鶴丸」は旧ロゴが使われるさらにその前に使われていたロゴです。日本の象徴と、「飛ぶ」というイメージを両立した鶴がモチーフに使われた秀逸なロゴです(それと家紋の鶴丸紋)。秀逸なデザイン。

しかし、時代の流れ的なものを感じたのか、JALはロゴ(鶴丸)をリニューアルします。

実はJALのロゴは都市伝説的な話も含めてかなりいわくつき。実際に鶴丸からロゴをリニューアルしてJALは業績を大幅に落とします。もちろん企業の体質が根本原因なのでしょうが、業績とロゴがなんだか相関していそう。

稲盛和夫さんが社長に就任してから業績は大幅に回復しましたが、実は鶴丸ロゴに戻ったのも稲森さんになってからなんですよね。業績とロゴ、関係ないとは言い切れませんよ。いや、むしろありますよ。

 

★GAP

さて、GAPといえばファストファッションの代表格。

でも、この旧ロゴって見たことあります?

私もネットで調べていてはじめて知ったのですが、実はGAPは2010年にロゴをリニューアルしたそうです。

その時のロゴが左側の「旧ロゴ」。

しかし、こちらのロゴはあまりにも不評で1週間で元のロゴに戻したそうです。私も個人的にはキライです。

で、こちらのロゴもご覧いただきましょう。なんとなく似ていませんか?

はい、JALの「旧ロゴ」のもうひとつ前のロゴです。

個人的にはこのロゴもキライでして、きちんと調べていないのですがおそらくJALはこのロゴになってから細かい事故などが増えたりして、業績不振がはじまりだしたのではないか、と勝手に考えています(タイミング的にはあってる気が。。。)。

GAPも旧ロゴを使っていたらきっと業績を落としたのではないかな、と勝手に推測するのであります(キッパリ)。

 

★エリエール

超一流ティッシュペーパー、エリエールもブランドロゴのリニューアルをしたそうです。

今まではロゴタイプ(ブランド名の部分)のデザインだけでしたが、富士ゼロックス同様、新たにロゴマークも追加しました。

で、ちょっと毒吐かせてもらいますと、新しいこのロゴ、個人的にはキライです。タイプ(エリエールの文字)の部分は悪くないのですが、ロゴマークと、そしてそれをロゴタイプと絡めた時のバランスがあまり好きではありません。

また、マークの部分のグラデーションのかけ方が甘い。弊社契約デザイナーのほうが、もっと上手に重厚感のある立体感を再現できます(自慢)。

ちなみにデザインした方はデザイン業界の重鎮です(笑)

 

★クラフト

クラフトといえばチーズ。新ロゴのほうはテレビCMやスーパーのチーズ売り場などでよく見ると思います。

そして、「旧ロゴなんて見たことないぞ?」と感じられるかもしれません。

実はこれもGAPと同じで、ロゴのリニューアルに失敗し、もとに戻したケースのようです。

それにしてもデザインを見るとこれは明らかに失敗作ですね。

カラフルにしてしまったことでチーズらしさ、もっと言えば食品らしさが消えてしまいました。メリコの法則の「リ」、「理解できること」「〜〜っぽい」「〜〜らしい」、これがないデザインの商品は売れません。

クラフトは色をたくさん使ってカラフルにしてしまったこと、使っている色も明るい色、淡い色などに偏ってしまったことで、「チーズらしさ」はおろか「食品らしさ」も失いました。食品のジャンルでこの色使いがあるとすれば、せいぜい子供向けのあまい駄菓子でしょうね。「〜〜グミ」みたいなやつですね。

元に戻して正解だと思います。

 

★docomo

NTTドコモも数年前にロゴをリニューアルしました。覚えている人も多いと思います。携帯電話はもはやインフラですからね。

このロゴもリニューアル直後は評判が悪かったですね〜。個人的にはキライではないです。ただ、色は「なんでこの色なんだろ?」と思ってしまいます。理由がわからない。

旧ロゴはとても評判が良かったようですが、個人的にはそれほど好きではなかったのと、現実問題「使いづらそうだなー」とは思っていました。ロゴのバランスから言って。。。それに対し、新ロゴは今っぽさもあり使い勝手も良さそう、と勝手に思っていました。

 

★au

auもロゴが一度かわりましたね。

さて、個人的にこのauの新ロゴはあまり好みではありません。でも、docomoと比べてauのロゴのほうが批判が少ない(少なかった)ようです。

リニューアル直後はわりと悪い意見が多かったようですが、スターバックスのところでもお話したように、これはどんなロゴでもリニューアル時には起こりがちな現象で、auもその範囲に収まるレベルのようです。

 

★ダイエー

こちらは意外とひっそりと変更が行われた印象のロゴですが、どうやらダイエーがイオンに買収されたときにロゴの変更を行ったようですね。

やはりロゴ変更時には少し悪い評判が出回ったようですが、個人的にはこのロゴも新しいほうが好きです。「d」と「!」を組み合わせてハート形をつくったそうですね。以前のロゴはわりとハードな(堅い)イメージでしたが、今のロゴは女性向けのやわらかさ、おしゃれさ、ハッピーさみたいなものを感じます。

と思いましたがヨメに聞くと旧ロゴのほうが好きだそうです(汗)

 

★ペプシ

ペプシのロゴは改悪っぽいですねー。

個人的には新ロゴのマークのほうの波のバランスが気持ち悪いのと、ブランド名のロゴタイプの弱々しい線がイヤです。

飲むと力強い爽快感が得られる、というイメージをまったく感じません。メリコの「リ」が大幅に損なわれてしまいました。

新ロゴを見てもいったい何らしいのかがよくわかりません。なんか、洗剤か何か??

コカ・コーラがロゴをバランス調整程度のマイナーチェンジしかしないのに対し、ペプシはよくロゴを変えますね。ここまできたら毎年変えればいいのに。それはそれで面白いブランド戦略になる気が。。。

 

★ユニクロ

ユニクロのロゴはいかがでしょうか。旧ロゴを覚えていた方はいたでしょうか?

以前のメルマガにも書きましたが、この新旧ロゴはどちらも同時期に完成していたと言われています。

なのに、旧ロゴを使いつづけ新ロゴがなかなか陽の目を浴びなかった理由は何か。その理由はぜひメルマガ第543回をご覧ください。

ちなみに旧ロゴの下にあるロゴはさらに昔のユニクロのロゴです。ファッションブランドなのに垢抜けない感じは否めないですね〜。

 

★ビズアップ

実は私たちも過去にロゴをリニューアルしております。

起業当初は少しゴテゴテしたイメージでしたが、もう少しシンプルで今っぽくしよう、ということでかなりすっきりさせました。

このロゴに変えたのは2012年ですから、もう9年経っていますが、気に入っています。

以前は指を円のセンターに置いていましたが、あえて右下にずらしました(これを思いついたときは自分は天才だと思いました 笑)。指に対して左上のスペースが空くことで、ここにさまざまなものが入るイメージを連想させることができると考えています。

たとえば、サッカー選手がゴールを決めたときに掲げた指の向こう側に大勢のサポーターがいるイメージとか。指を突き上げたいとき、または突き上げたときの情景が連想できるわけです。それと、デザイン的にもバランスがものすごく取りやすくなりました。

そして奇しくも、ロゴを変えたときはビズアップもピンチからの大変革があったときでした。

いろいろな因果がロゴにはきっとあるんでしょうね。

 

●クロネコヤマトの新しいロゴ

さて、だいぶ長くなってしまいましたが最後にクロネコヤマトの新しいロゴをご紹介します。こちらです。

ヤマトグループホームページより引用

あまり変わってないですね。。。でもこのロゴはいいロゴだと思うな〜。微妙なバランス調整ですからどこまで一般の人に感じてもらえるかわかりませんが、デザイン的にとても良いリニューアルだと個人的には感じています。

そして、よくわからないのがこちら。

ロゴが2つ?どっちがリニューアルしたロゴ?と思いましたが、どうやら「アドバンスマーク」という名前でロゴを使い分けるようです。主に宅急便以外の事業でこちらを使うそう。

「アドバンスマーク」って何よ?と思って調べてみたのですが、どうやらヤマト運輸さんの中だけの新しい言葉のようです。ビズアップに断りなく勝手にロゴに関する新しい言葉をつくらないでほしい(爆)。まあ冗談ですが。

そしてこのアドバンスマーク、幾何学的な模様にしたかったのはわかりますが、猫2匹(親子猫)という感じはしないですね。本来のロゴと並べているからわかる程度。なんで目をつけなかったんだろうとか、バッドマンぽいなとか思っちゃいます。佐川急便のロゴリニューアルのときのようにネットでいじられそう。

ちなみに以下が佐川急便のロゴのビフォーアフターです。ネットでは新しいほうのロゴは「置き引き」とか「ひったくり」とか揶揄されていました(哀)。

さて、クロネコヤマトのロゴリニューアルについては、ヤマト運輸さんのサイトで専用の紹介ページが準備されています。今までのロゴの変遷なども見れて面白いですよ。

みなさんもぜひ「アドバンスマーク」をつくりましょう(ビズアップにご依頼ください 笑)。

 

今回はここまでです!

津久井

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