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2022年02月25日 マーケティング メールマガジン ロゴデザイン 法則・ノウハウ 【第613回】男と女、あやつりつられ。。。男女の違いをビジネスに活かす

我が家は長男が中学3年生、高校受験がちょうど終わりました。

長男はクリエイティブな才能がわりとあるほうだし、子どもたちには常々「勉強だけできるバカにはなるな」と話してきました。

長男はそういう意味でのある種の頭の良さは持ち合わせていると思うのですが、お勉強のほうはそれほど得意ではなく。。。

以下は長男が入試前日に自宅のホワイトボードに翌日のタイムスケジュールを記載したときのものです。

「電東」と書かれています。これを見たとき、「電東?そんな私鉄あったかな?」と思ったのですが、本人に確認したところ「電車」を書きまちがえたということで、「え?入試前日だよね?」と、そこはかとない絶望感を感じました。。。

まあ、普通の都立にいくようです(合格発表はこれからですが)。

私個人は中学受験してほしいとか、頭の良い私立に行ってほしいという願望は子どもに対してはあまり持ち合わせていなく。。。それよりも頭の良い人からおバカなヤツまで幅広く見てきてほしいという思いのほうが強いです。

そっちのほうがクリエイティビティが育まれる気がする。多角的にものごとを捉える訓練になりそうな。。。少なくともテレビの情報だけが正しいと思うような人にはならないでほしいな。

さて、今週のコロコロニュース。言いたいことはいろいろあるんですが、長くなってしまうのでこれだけ。

Facebookの投稿より「マスクの弊害」:最近、アメリカ・フロリダ州の言語聴覚士が、「言語の遅れを持つ乳幼児の率が 364%増加した」と述べたことがアメリカの ABC ニュースで報じられていました。

それと、ウクライナとロシアがたいへんなことになっていますね。新コ□騒動でメディアのウソや印象操作がひどいことから、この件に関しても「実は報道とは逆なのではないか」という観点を持ちました。

すると、やはりプーチンさんやロシアを悪者にしたい印象操作が入っていると言えそうな情報が出てきました。

おそらく多くの人は、「ロシアがウクライナを侵略しようとしている!プーチンおそロシア!!」という印象を持たれていると思いますが、事情はそんな単純なことではないようです。

まず、ウクライナには400万人のロシア人が住んでいるようです。その400万人のロシア人に対して、「ミンスク合意」という停戦協定を破ってウクライナ側が攻撃をつづけていると。プーチンさんはその400万人を守るために軍を派兵したと。

これがロシア側の言い分で、実際にロシアの軍事計画はウクライナを支配するというものにはなっていないようです。で、私自身はどっちがいいか悪いかの判断は保留。どっちもどっちかもしれないし。

じゃあ何がいいたいかというと、メディアのいうことを鵜呑みにしないほうがいいよ、ということです。新コ□騒動のみならず、こういった世界情勢もやはり正確に伝えているとは到底思えない。気をつけなはれや、という感じ。だって、ほとんどの人が「ロシアによる侵略戦争」だと思っている(印象を持っている)でしょ?

おそらく、「コ□ナ怖い!」という人は「ロシアが悪い!」と思っていてワクワクする注射も打っていると思う。けっこう当たると思うんだよな、このプロファイリング。注射打った人に聞いてみたい。「ロシアってどう思う?プーチンってどう思う?」って(笑)。

まあ、確実に言えることは株価が下がるだろうし原油は高騰する。つまり世界的に経済状況はさらに悪くなる。それはやっぱり困りますよね。

というわけで今週のコロコロ(?)ニュースは終わり。

我が家の話に戻るのですが、うちは長男中3、次男小6、娘6歳の3人の子どもがいます。不思議なもんで、上2人が男でも、女の子は女の子の好きそうなものやこと(おもちゃから料理まで)をちゃんと好きになるようになってますね。

当たり前かもしれないけど、よくよく考えるととてもすごいことのような気がします。

本日は「男女の違い」をマーケティングやデザインなどの観点からお話してみたいと思います。

 

●男性と女性で考え方・感じ方はぜんぜん違う

恋愛において、「男は別名保存、女は上書き保存」という名言があります。男は今まで付き合った女性とのことを何かしら残したく(記憶含め)、女の人は残す気はサラサラない、ということを表しています。

これ、すごいなと思うんですが、身体的な特徴以外に心理的な面でも男女で違いがあるということは、誰もがわかっていることだと思います。

なので、

  • 男性と女性で考え方、感じ方はぜんぜん違う

こう書くと「当たり前だろ」というリアクションが来ると思います。

ところが、どう当たり前か説明できますか?なぜそう言えるのですか?という質問を返すと、たいていの人が

「だってそういうものだろ」
「そもそも女ってのは・・・」
「男なんてだいたい・・・」

といった極めて感覚的な回答しかできないと思います。

「ぜんぜん違う」ということをどこまできちんと分析・解釈しているか、ロジカルに、体系的に理解しているか、これはビジネスにおいては思っている以上に重要です。

鈴木栄美子さんという方をご存知でしょうか?

鈴木さんは女性向けのマーケティングの専門家で、かの有名な神田昌典さんの顧客獲得実践会にも入られていた方です。コンサルタントとして、数々の企業の業績アップに成功されている方。

以前、鈴木さんのセミナーを受けたときにお聞きした話では、以下のようなことを学びました。

  • 【欲求】という面では男は変化・バラエティを求め、女は安定・安心を求める
  • 【必要】としているのは男は自己重要感(≒ステータス)であり女は親密感(他者との関係性)
  • 【立場】という面では男はリーダーシップ、女はフェローシップ(親が子どもを育てる感じ)

いかがでしょう?けっこう思い当たるフシが私はあります。

たとえば、男女のカップルで車でどこかに出かけて道に迷ったとする。そんな時に女性から「誰かその辺りを歩いている人に道を聞けばいいじゃん」と言われたら男性は怒るそうです。

私は同じような体験がありますが、怒らないまでも道を尋ねることにあまりノリ気にはなりません。

これは男性の「自主独立」「自分で解決したい」という気持ちがそうさせるそうです。

たしかに、スーパーなどにお使いを頼まれて行って、必要なものがどこにあるかわからないときに、店員さんにさっさと聞けばよいものを自分で探したくなります。店員さんに聞くのが恥ずかしいというのとはちょっと違うんですよね。「自分で解決したい」と言われるとたしかにそうかも、と感じます。

対して女性は人とのつながりが得意な人が多いので、道に迷ったときはノリで「聞いちゃえばいいじゃん」となるそうです。

さて、人間の行動は突き詰めれば

  • 快楽を得る
  • 不快を避ける

の2つしかないというのはよく言われます。

これが男女の行動でどう違うかというと、たとえばあるモノに対して男が不快を感じたときは、それを「捨てる」のはもちろんのこと「壊す」という行動に出るそうです。

女性の場合はどうかというと、「捨てる」までは同じですが「口コミする」そうです。つまり「悪い口コミ」をするということです。

逆に、あるモノに対して快を感じた時の男性の行動は「長く愛用する」となり、どちらかというと人にあまり言わずに自分だけの秘密にしたがったりします。

女性の場合はやはり「口コミする」、つまり「良い口コミ」を起こします。その上でさらに「教育する」そうです。「教育」とは、

「こうやって使うのよ!」
「ここで買うといいのよ!」

とかお互いに教えあう、ということだそうです。

 

●そんな男女が一緒に暮らしたり仕事をしたりする

男女の感覚、感性の違いについて見てきましたが、問題は「そんな違いを持った人たち同士で一緒に暮らしたり仕事をしなければならない」ということです。だからお互いに違いを理解してビジネスをすることが重要なわけです。

たとえば、女性はプロセスを重視し、男性は結果を重視する、こんなお話があります。これはたしかに体感としてあるなと感じますね。

男社長の場合は「結果が大事、働く時間は何時間でもいいから結果を出せ」といった方向性の話をスタッフにしがちだと思います。しかし、その評価だと女性は自分が認められていない、と感じる傾向があるようです。

奥様方が言う、「子育てと家事がどれだけ大変か」という類の話にまったく興味を抱けないのもこういう面(結果で語れ!的な面)からでしょうか。単に私のやさしさが足りないというウワサもありますが(汗)。

また、女性は人間関係以外ではケンカをすることはほとんどありませんが、男性はその競争意識からケンカになることがあるそうです。

この話を聞いて思い出したエピソードがあります。たしか、サイバーエージェントという会社は、女性社員は美人さんしか採用しないらしいです(女性からしたら失礼な話かもしれませんが、怒らないで聞いてください)。

なぜそうしているかというと、男性陣の働きが変わるからだそう。つまり、めっちゃがんばるんだそうです。「他の男性社員に負けたくない!」という競争意識が働くようです。ただ、その副作用として男性陣のいざこざもけっこう多いそうです(苦笑)。

うまくマネジメントできるならば戦略的にそういう組織づくりをすることはありかもしれませんね。私はうまくマネジメントする自信はありませんが。。。

まあ女性に対して失礼な話だったかもしれませんが、とはいえ男も女も美しい人に惹かれるのはアタリマエのことで、性差別だとは思いません。これについては男女に大きな違いはなさそうな気がする。

以前、我社に新卒のイケメンが入社したことがありました(7年前くらいかな)。そのときにいた女性スタッフの多くはやっぱりそれまでとちょっと違ってテンションが高くなっていたと今でも思います。

その新卒は大阪での採用で(今は大阪の支店は閉じてしまいましたが)、研修で3ヶ月間だけ東京暮らしをさせました。仲の良い不動産屋さんにお願いして、3ヶ月だけ特別に部屋を借りました。

生活用品はほとんどなく、特に「寝床」をどうするか、という話になったときに、会社にまったくコミットしている様子のないある女性社員が、率先して「私の布団を貸しましょうか」と、さも会社にとって良い提案でしょ、とでも言いたげに提案してきました。

ちょっと毒のある言い方になっちゃって恐縮ですが、本当に「どうしちゃったの?」と思ったんですよね。で、「イケメンパワーってすごいな」と痛切に感じました。「うらやましいな」と(笑)。

なので、容姿が優れている人がそばにいると働きぶりが変わるのは、けっして男性だけではないです。

ちなみに、その女性社員はイケメン新卒といい関係になる目がないと思ったのか、イケメン新卒が大阪に帰ったあと、ちゃっかり布団のクリーニング代を会社に請求してきました(笑)。「好意でやったんちゃうんかい」と心のなかでツッコみましたよ。

男女が一緒に暮らしたり仕事をともにする上で、以下のことを覚えておくと便利かもしれません。

人間には「解きたい脳」「感じたい脳」というのがあるそうです。

  • 解決脳
  • 共感脳

というらしいのですが、

  • 解決脳 = 主に左脳 = わりと男性的
  • 共感脳 = 主に右脳 = わりと女性的

なんだそうです。

鈴木さんのセミナーではこれをとてもわかりやすい例で紹介していました。

とある共働き夫婦がいて、奥さんのほうが仕事の愚痴を旦那さんにこぼしたそうです。

その話を聞いた旦那さんは「奥さんにも会社にも改善の余地があるな」と感じ、奥さんに対して「それは、ああしてこうしてこんなふうにすればよくなるんじゃない?」とアドバイスしたところ、奥さんから返ってきた言葉は次のようなものだったそうなんです。

「あなた、私の話をちっともわかっていない!」

旦那さんのほうはすごく良い提案、アドバイスをしたつもりだったのに思わぬ言葉が返ってきて面くらい、結局大ゲンカ。

これって結婚している人なら多かれ少なかれ近い経験があるのではないでしょうか?私はあります(恥)。

この時の旦那さんのベストアンサーは何だったと思いますか?実は、

お前もたいへんだな。

このヒトコトなんだそうです。つまり奥さんは解決策がほしかったのではなく共感がほしかっただけなのです。

これ、超ムズない??(笑)

 

●「解決脳」「共感脳」という切り口でビジネスを見直してみる

この解決脳、共感脳の考え方、御社のビジネスや組織づくりに大きな影響を与えていることはおそらく間違いありません。私たちのようなデザイン会社も例外ではありません。

私たちは21,000件のロゴ作成のお仕事をいただく中で以下の事実に気づきました。

  • 男性はロゴに意味や根拠を求める
  • 女性はロゴに雰囲気を求める(自分に合っているか)

あくまで傾向ですがこのようなケースが多いです。

もちろん、ロゴは「デザイン」なので男女問わずある程度は右脳的な判断、感覚的な判断をしますが、上記のような傾向はたしかにあります。

ロゴをはじめとしたデザインをつくる時に

  • コンセプト(=言葉:根拠や意味合い)が先か?
  • デザイン(=画(え):雰囲気)が先か?

という話が出ることがよくありますが、これ、どちらが先だと思いますか?

ロゴに限らずこういったデザイン制作物は、「まずはコンセプトだ!」というのが一般的によく言われていることです。しかし、どちらが先なのかと言えば、実は「どちらでも良い」というのが、21,000社のロゴ作成に携わった私の持論です。

たとえば、曲作りでは「詞先」「曲先」という言葉があり、

  • 歌詞をつくってそのイメージで曲を書く
  • 曲をつくってそのイメージで歌詞を書く
    ※優秀なミュージシャンは歌詞とメロディ同時に降りてくるそうです。

どちらのパターンもあります。デザインもまったく同じ。

コンセプトが先かデザインが先かはどちらが先でも構わない、というこの持論は

  • 男性はロゴに意味や根拠を求める
  • 女性はロゴに雰囲気を求める(自分に合っているか)

という傾向があることに気づいたことから展開できた持論というわけです。

他社でのロゴ作成で失敗しビズアップに依頼くださったある女性社長は、その他社の担当にロゴデザインのコンセプトをいろいろ説明されたけどさっぱりわからなかった、と言っていました。

弊社ではその社長がとても好きなテイストを表現できる女性デザイナーを担当にしたところ、すぐにデザインが決定しました。

で、何が言いたいかといいますと、この持論をさらに強くしてくれるのが解決脳、共感脳の考え方なのです。

大きな広告代理店やデザイン会社、コーポレートアイデンティティをつくる会社は、前述のように

「ロゴをつくるよりも前にコンセプトだ!」

と言いますが、これは解決脳がそうさせているだけです。その証拠に、有名なロゴデザイナーやアートディレクターで女性はあまり多くありません。

有名=腕がいいとは限りませんから、腕のいい女性デザイナーは有名ではないだけでたくさんいます。にもかかわらず、そういう女性はあまり表に出てきていないのです。

それはただ単に男性側が考えた手法でしかないもの(コンセプトが先)をデザイン業界のスタンダードのような言い方で広めているだけだからと私は考えています。女性は脳の構造上、そこが苦手な人が多いからあまり有名になれないというわけです。

まるでソフトボール選手に無理やり野球をやらせるような話です。そりゃ野球選手のほうが結果出せるに決まっています。

大切なのは、

  • 男性的(解決脳的)な手法が向いているのか
  • 女性的(共感脳的)な手法が向いているのか

であり、どちらでアプローチすればお客さまが満足するかはそのお客さまによって違う、ということです。

私たちのビジネスを例に説明しましたが、繰り返しになりますが、この男女の違いを知っておくのはどんな商売でも重要だし、どんな組織のリーダーでも重要です。

特に、鈴木さんのお話だとBtoCの場合は女性が購入決定権を持っている商品が表から見えていないだけで意外と多い、そこで女性の感情を理解していないマーケティングをすると致命的だ、ということでした。本当にその通りだと思います。

御社の戦略も「男女の違い」「解決脳と共感脳」という切り口で見直してみてはいかがでしょうか。

 

今回はここまでです!

津久井

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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