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2010年05月14日 マネージメント メールマガジン ロゴデザイン 【第36回】:たった80円で、お客さまと仲良くなって売上が上がるとしたら?

2012年10月15日掲載開始

 

 

 

こんにちは!

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!

 

 

先週のメルマガで書かせていただいた
「のどの痛み」の正体は

 

「溶連菌(ようれんきん)」

 

というものでした。

 

とにかく、とにかく
のどが痛かったです。

 

ご飯も一口飲み込む度に
地団駄踏むくらいに痛かったです。

 

そりゃそうです。

 

痛み止めの薬だと思って飲んでいた薬が
私の勘違いで痛み止めでも何でもなかったのです(汗

 

ホンモノの痛み止めを飲んでからは、
痛いながらご飯がのどを通るようになりました。

 

ご心配いただいた方々、
ありがとうございました。。。

 

さて、今回はお客さまとの関係を密にし、
継続的なお付き合いを続け、売上UPも狙うという実験、

 

その名も
「プロジェクトH(ハガキ)」
シリーズ第2回です。

 

「プロジェクトH」は、

 

お客さまにハガキをお送りするだけで、
良好な関係が築け、結果売上UPにつながる、
という仮説を証明する実験プロジェクトです。

 

私たちをとおして

 

・本当にお客さまと良好で継続的なお付き合いができるのか
・本当にそれで売上はUPするのか

 

を実験をし、
その結果をメルマガをお読みいただいている
みなさまにフィードバックさせていただきます。

 

みなさまに、これをやるべきかやらないべきか、
やるならどのようにやればよいのかの判断を
していただく一助となれば幸いです。

 

今回は、「準備編」として
以下の3つの観点からご紹介します。

 

●このプロジェクトをやることで期待する具体的な効果は何か?
●いかに無理なくストレスなく実行するか?
●どのようなタイミングでハガキを送るか?

 

 

●このプロジェクトをやることで期待する具体的な効果は何か?

 

このプロジェクトをやることで
期待する具体的な効果は、3つあります。

 

ひとつは、ロゴマークのご依頼の
キャンセルを減らすこと。

 

3,500社の企業様からご依頼をいただくと、
どうなるとキャンセルとなってしまうか、
ということが見えてきます。

 

一番大きな要因は
「コミュニケーション」です。

 

これは、
・コミュニケーションがうまく取れない
・コミュニケーションが足りない

 

の2つに分解できます。

 

このうち、
・コミュニケーションがうまく取れない
は、コントロールするのが難しい問題です。

 

単純に相性などの問題があるからです。

 

しかし、
コミュニケーションの不足は
コントロールできます。

 

ハガキでコミュニケーション量を増やし、
少しでもキャンセル要因を減らそう
という目的がひとつめです。

 

ふたつ目は、
ロゴ以外のデザイン物のご依頼をいただくことです。

 

なるべく早い段階から、
ロゴ以外のデザイン物もできるということを
お伝えすることで、

 

「知らなかったからもう他に頼んじゃったよ」

 

という機会損失を減らします
(後述しますが、ご注文いただいてすぐに1枚おくります)。

 

みっつ目、これが一番みなさまに
関係があるかもしれませんが、
良好な関係で継続したお付き合いをさせていただく、
そしてできれば他のお客さまをご紹介いただく、です。

 

そのためには、
お送りするハガキも心のこもった
「手紙」である必要があるのは言うまでもないですね。

 

●いかに無理なくストレスなく実行するか?

 

しかし、メイン業務に支障をきたすような
やり方では長続きしない、または逆効果、
ということになりかねません。

 

いかに簡単に、無理なく、ストレスを感じずに
実践していくかがポイントになります。

 

そして、仕組みを簡単にすることで、
本来もっとも重要な「心を感じる手紙を書く」
という部分に力を入れることができます。

 

どんなものを準備すれば良いかですが、
私たちは以下のものを用意しました。

 

・ハガキ(オリジナルのデザインで1,000枚印刷)
・担当者全員分の顔写真シール
・オリジナル切手

 

このうちオリジナル切手は
要らないかもしれません。

 

理由としては、あまり出来が良くないからです。

 

オリジナル切手は日本郵政のサービスなのですが、
仕上がりや制約条件などが「う~ん」という感じです。

 

ハガキは、
定型的な文面やデザインなどを
その都度書かなくて良いように印刷します。

 

そして、手書きのスペースを設けます。

 

顔写真シールは、
どんな人間がその手紙を送ってきたのか、
名前という文字情報だけでなく、
写真という画像情報で認識して
もらえるようにするためのものです。

 

これも顔写真をハガキ毎にプリントしていたのでは
やってられません。

 

シールであれば貼るだけですので
1秒でできます。

 

いずれも写真を載せておきますので、
ぜひ見てみてください。
http://bit.ly/axywlH

 

これ、1セットでいくらだと思いますか?

 

・ハガキ
・切手(50円切手として)
・シール

 

で、1通あたり80円程度ですよ!
(1,000セット作った場合)

 

これでお客さまとお互いに気持の良い関係が
長く続けられるとしたら、
そしてもし売上UPするとしたら
やらないほうがアホらしいですね。

 

●どのようなタイミングでハガキを送るか?

 

ザイオン効果というものをご存知でしょうか。

 

接触回数が増えると
そのものや人に好印象を抱く、というものです。

 

TVで見慣れないタレントさんも、
悪い印象さえなければ、
時には悪い印象があっても、
何度も見ているうちに認めてしまいます。

 

ハガキも、心のこもった文面であれば、
たった3~5行でも悪い気はしないはず。

 

ですので、ハガキを出すのは
なんらかの自然さを感じる理由さえあれば
ザイオン効果から言って何枚だしてもよいはずです。

 

私たちであれば、
・ご注文をいただいたとき
・デザインが完成したとき
・納品後1週間(感謝と「無事届きましたか?」の手紙)
・納品後3週間(感謝と「その後いかがですか?」の手紙)
・その後も定期的に

 

などを考えています。

 

特に
・ご注文をいただいたとき

 

はポイントです。

 

私たちの場合、
ご注文をいただいただけでは
売上になるかはわかりません。

 

だからこそ、
良好な関係を築く第一歩となるはずです。

 

そしてこのタイミングであれば、先ほどの
「ロゴ以外のデザイン物の機会損失」が
減ると考えます。

 

これは仮なのでまだまだ
効果的なタイミングを模索します。

 

 

さてさて、
今号はプロジェクトH準備編として
お伝えさせていただきました。

 

「うちもすぐにでも始めたい!」

 

という場合は、お手伝いさせていただきますので
本メールの返信にてその旨をお伝えください。

 

このメルマガは原則非公開です。

 

ですので、今回もビズアップの内情が
ある程度推測できる内容だと思います。

 

さらにこれからやろうとしていることを
暴露しているわけですから、
競合他社に知られたら大変ですね。

 

なんて言って、
私の予想ですがこのメルマガは
おそらくもう競合他社にも読まれていると思います。

 

それでもまあ構いません。

 

ただ、真似するからには
「心意気」まで真似してもらいたいものです。

 

本当にお客さまと良好な関係を築こうとしているか、
メッキはすぐに剥がれてしまいますので。

 

ビジネスの世界はひとり勝ちはありません。
あっても長く続きません。生態系と同じなので。

 

そういう意味では、
私たちはひとり勝ちするつもりはありません。

 

ですので、
一緒にロゴマークデザインの業界を盛り上げて行く、
くらいの心意気があるならぜひ真似してください、
と届いているかわかりませんが言ってみました。。。

 

今回はここまでです!
またメールさせていただきます!

 

津久井

 

 

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■発行元 株式会社ビズアップ www.biz-up.biz
■発行者 津久井 将信 support@biz-up.biz
本メールに掲載された記事・情報を許可なく転載することを禁じます。
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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