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2009年12月16日 お客さま事例 ロゴ作成お客さま事例:株式会社アクシアさま

2008年秋、外食産業専門の人材派遣・紹介および接客技術向上のための講師派遣サービスの提供からスタートし、各種商品の企画・プロデュースへと事業の幅を拡大する(株)アクシアさま。

仙台をベースに、東京へと活動の場を拡げ、外食業界全体の活性化、さらに若者の就職支援に力を注いでいらっしゃいます。

同社の生命線となる【若い力】を引き寄せるためには、企業のブランディングが必要不可欠であると捉え、起業と同時にロゴマークの制作を視野に入れられていたと言います。

ロゴマークの重要性を感じていた同社が、何が決め手となって(株)ビズアップを選ばれたのか、お話を伺いました。

目  次
  1. 外食産業専門の人材派遣会社として起業
  2. ロゴは【会社の顔】。「アクシア」というブランドを構築する必要アイテム
  3. 各デザイナーの実績にバラつきがない。デザイナー=人選びにこだわっている、ビズアップの姿勢に好印象
  4. 強国古代アテネをロゴに再現。カラーリングやシルエット風の絵文字はさすがプロならでは!
  5. ブランディングの要となるロゴマーク。だからこそ依頼先は軽視できない!

外食産業専門の人材派遣会社として起業

――飲食店に特化した人材派遣サービスというのは珍しいですね?

私自身、飲食店勤務や経営の経験がありまして、業界の問題点を肌で感じていました。

「無理」「ムラ」のないシフト管理、「経費」「手間」の削減の必要性を常に思っており、「必要な時に必要な人材がほしい!」と、これまでジレンマになっていたことをサービスとして提供してみようと思ったわけです。

一度東京へ出て、業界最大手と言われる企業に入り、派遣サービスのノウハウを徹底的に学んだ後、2008年秋、外食産業専門の人材派遣会社としてスタートいたしました。

――専門性を持つことは強みになりますね?

外食産業に特化した派遣サービスというのは、あまり聞かないのではないでしょうか・・・。だからこそビジネスチャンスがあると思いました。お陰様で飲食店様はもとより、飲食店で働きたいと思う若い方達からも多くのお問合わせ、ご登録をいただき、順調に事業を進めることができました。

ロゴは【会社の顔】。 「アクシア」というブランドを構築する必要アイテム

――ロゴマークを作ろうと思われたきっかけは?

ロゴマークは【企業の顔】になるものだと思っています。

弊社は感度の良い、今どきの若い子、特に若い女性の力を必要としておりますので、そんな人達にお洒落に思ってもらえるロゴマークを作ることが必要不可欠であると、創業当初より思っておりました。ブランディングに長けている派遣会社はまだそうありません・・・。だからこそ、「アクシア」というブランドを構築する必要性があると思ったんです。

――どのようなロゴマークにしようと思われていましたか?

「えっ!? 何だろう、あのマーク?」と思ってもらえるような【視覚的効果】を第一に考えていました。 私自身がそうですが、何かを目にした時、「お洒落だ」「カッコイイ」「なんかイイね」と、理屈ではなく印象で捉えるとこが多いと思うんです。まさにロゴマークもそういうものだと思っていました。

「何あれ?」「お洒落だね」「行ってみたいね」と思ってもらえることが突破口です。 そこから弊社について知ってもらい、信頼関係を築き上げていきたいという狙いを持っていました。

――どのようにして制作会社を選ばれましたか?

実は飲食店をやっていた時、お店でイベントをよく開催しておりましたので、イラストレーターやフォトショップを使い、自分でチラシを作ったり、ロゴマークを作ったりした経験もあったんです。

しかしあくまでも我流でしたので、「プロの方の技術はどんなものなのか?」「私の思いをプロの方ならどうカタチにしてくれるのか?」を見てみたいと思い、お願いしてみることにしたんです。

まず【ロゴマーク】で検索をかけてみました。 たくさんの制作会社がありましたが、上位から数社、比較検討してみることにしました。どんな仕事をされているのか、【過去の実績】はチェックポイントのひとつでした。

過去の実績がたくさん掲載されていること、さらにそれらが見やすくわかりやすい配列=見せ方が、ダントツでよかったのがビズアップさんだったんです。

各デザイナーの実績にバラつきがない。デザイナー=人選びにこだわっている、ビズアップの姿勢に好印象

――【実績】がビズアップを選ばれた、大きな決め手だったのですね?

たくさんの実績を掲載されている点やその見せ方など、「ユーザーのニーズをよく知ってらっしゃるな」という印象を持ちました。

「ここ(ビズアップさん)いいな!」って、まさに直感ですね・・・。 早い段階から「ここにしよう」と思い、他の業者さんのホームページをそれ以上見ることはなく、ビズアップさんのホームページをじっくり見させていただきました。

デザイナーさんをたくさん抱えていらっしゃるようですが、いずれの方の作品を見ても、【センスがイイ】【発想力がイイ】と思いました。一人ひとりの技術にバラつきがなく、クオリティが一定している。つまり、デザイナーさん=人選びにこだわり、しっかりとした方向性をお持ちなのではないだろうか・・・、そんな風に感じたわけです。

――【ロゴを『無料』で2パターン提案(現在は3パターン提案)、デザインを見てから購入するかが決められる】という料金システムについてはいかがでしたか?

確かに魅力的なシステムだと思います!

提案しても気に入らなければ成約に結びつかないのはリスキーですよね。しかしあえてそういうシステムを取られている・・・。それは仕事に対して自信があるからこそできることであり、ビズアップさんがどう仕事に向き合っているのかを判断させていただく材料になったと思います。

――アクシアさまの拠点は仙台ですが、東京=近くの会社でないことに不安はありませんでしたか?

電話やメールだけでなく、直接打合せができればそれにこしたことはないでしょうが、近くの会社でないということだけで、選択肢から外す、という考えにはならないと思います。

――距離間を払拭するだけの十分な魅力がビズアップにあったということですね?

もちろんです!イイモノを作ってくれるのであれば、場所は全く問題にならないと思います。その上弊社の場合は、仙台で活動されている西槇さんという方が担当してくましたので、ラッキーなことに直接打合せをさせていただくことができました。

全国に協力デザイナーさんがいらっしゃるようですので、所在地の近くの方をマッチングしてもらえるのではないでしょうか・・・。

強国古代アテネをロゴに再現。カラーリングやシルエット風の絵文字はさすがプロならでは!

――具体的にどのようなロゴマークにしたかったのか教えてください。

弊社の社名である「アクシア」とはギリシア語で『価値を創造する』という意味があります。

小さい頃から神話が好きだったんです。アニメの「聖闘士星矢」なんかも好きでよく見ていまして、社名もギリシア語を由来としているんですが、ロゴのイメージは『アテネ』。【女神をモチーフに、アテネを現代によみがえらせたい】というイメージを持っていました。

ターゲットとするのは18歳~25歳の女性です。若い女性に【お洒落】【カッコイイ】と思ってもらえるようなロゴにしたいということをお伝えしました。

――デザイナーとのやり取りの中で思い出に残っていることはありますか?

初めにお互いの趣味や興味のあることなど、ロゴ以外でいろいろな話をさせていただきながら、アットホームな雰囲気の中、良い関係、さらには信頼関係が作っていけたのではないかと思います。

デザイナーさんもコミュニケーション能力が大切なんでしょうね・・・。イイ感じでお話させていただきました。

2案提案していただくところを西槇さんからは自発的に3案ご提案いただき、そこから絞り込み、さらにブラッシュアップしていただきました。

カラーリングですが、仙台=『杜の都』からイージーに(笑)、【緑色】を希望していたのですが、西槇さん一押しの提案が【ゴールド】だったんです。

モチーフである女神やお洒落な仕上がりをイメージすると、やっぱりゴールドがはまるんですよね。「『金』=輝き続ける企業に!」という思いを込めて選ばれたということを西槇さんから説明され、「さすがプロだな!」と思い、一目で気に入りました。

――イメージされていた強国アテネがよみがえったという感じですね。 アパレル関係のショップのような雰囲気でもありますね・・・

そこなんです。一見、人材派遣の会社だとは思いませんよね?それが狙いだったんです。

社名の表記も、あえてわかりにくいものに…と考えていました。「AξIA」の『ξ』は[ks](クシ)と発音するギリシア文字なのですが、女神の横顔をシルエット風に描かれているのもうまいですよねぇ…。ぱっと見て読めないと思うのですが、それでいいと思ったんです。

人はわからないものは「確認しよう」「調べよう」と思うものです。ロゴが出来上がったら、バスに広告を出すことをイメージしていましたので、まずは【印象に残す】【記憶に残存させる】ことが最重要課題だったんです。それがクリアできれば、「あのマークは何?」「どこの会社?」と調べてくれると思っていました。

ブランディングの要となるロゴマーク。だからこそ依頼先は軽視できない!

――お客様やターゲットとされていた18歳~25歳の女性の方の反応はいかがでしたか?

思い描いていたように、「何だろう・・・?」から始まり、調べ、お問合わせを下さるというケースが少なくないようですね・・・。若い女性の方からも、「あのお洒落なマークの・・・」と、なかなかの評判です。そんなロゴを作っていただいた、ビズアップさん、デザイナーの西槇さんには大変感謝しています。

――ロゴマークを手にされた時の思いはいかがでしたか?

自分の思いやイメージが具現化し、このデザインを名刺や販促ツールにはめ込んでいくことを想像していると気持ちが高揚していきましたね。そして同時に、「これから会社が動き出すんだな」と身の引き締まる思いがしました。

――そういう意味でも、ロゴマークは企業の方向性を占う上で、重要な役割を果たすものと言えそうですね?

人材派遣業からスタートした弊社も、若い女性の方のお力をお借りし、様々な商品の企画・プロデュースをさせていただくなど、事業の幅を拡げております。全ての付加価値を生み出すのは【人】だと思うんです。企業として【認知】され、【求人力】を高めるためにも、【ブランディング】は大変重要なものだと思います。

その手法のひとつがロゴマークであり、重要なアイテムと言えるのではないでしょうか・・・?

――それだけに、どこにお願いするか、依頼先は軽視できませんね? 最後に総括をお願いできますでしょうか?

ビズアップさんはロゴマークに特化していらっしゃる…、専門性は大きいと思います。 ロゴマークの必要性・重要性、つまり、企業の理念や目標をどう伝えることが効果的なのか、しっかり分析されていらっしゃると思うんです。 だからこそ、イメージ通り、いや期待以上のロゴマークを作っていただけたと思っております。

仙石さま、本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

※ 取材日時 2009年12月
※ 取材 カスタマワイズ

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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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