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2025年07月11日 お客さま事例 新番組に斬新なロゴを取り入れたい!「スゴろく」ロゴの誕生秘話

株式会社テレビ山梨 制作部専任部長 古屋 利恵子さま、保坂 麻樹さま

「山梨の“スゴい”がいっぱい6チャンネル!」をコンセプトに、山梨の魅力を発信する情報番組“スゴろく”。山梨県の話題のグルメや地域に住む方々の声を発信する情報系のコンテンツと、ニュースの2つの側面を持つ番組です。2020年に番組がスタートし、今年で6年目を迎えます。

今回インタビューをさせていただいたのは、テレビ山梨の制作技術部と製作部に所属し、番組のCG作成などを担当する古屋さまと保坂さま。新番組“スゴろく”を、今までにない新しいイメージの番組にしようと、ビズアップにロゴ制作を依頼しました。番組開始から6年目を迎える今も、「ビズアップに頼んで本当に良かった」と声を揃えます。

今回は、制作段階の秘話やロゴへの満足度が高い理由について詳しいお話を伺いました。

目  次
    1. 数多くのデザインから選びたい!要望にも柔軟に応えてくれたビズアップ
    2. ロゴの使用シーンや周囲の余白まで考えられたデザインに感動
    3. 番組セットや商品化にも反映 こだわり続けた4色の“スゴろく”カラー
    4. 今後の番組制作と展望について
    5. ロゴ制作を検討されている企業へのアドバイス

数多くのデザインから選びたい!要望にも柔軟に応えてくれたビズアップ

――“スゴろく”はどのような番組ですか?

山梨県の6チャンネルで、月曜から金曜の夕方4:50〜5:50と、6:15〜6:55の2つの時間に放送されている帯番組です。2020年3月30日にスタートしました。

前半は山梨県のグルメ情報や地域住民の方々へのインタビューを通して、山梨の魅力を発信するバラエティ色のある内容で、後半はニュース番組という構成になっています。番組の中では、山梨に移住したタレントさんがMCとして番組を盛り上げてくれています。曜日別でコーナーが設けられていたり、月1回の特集コーナーがあったりと、見応えのある内容です。夕方にお茶の間にいる子どもからご年配の方まで、幅広い世代に楽しんでいただける番組ですね。

――ロゴの依頼は、番組のスタートがきっかけですか?

はい。今まではテレビ局の番組で使うロゴは、すべて社内の制作技術部CG担当で作っていました。

今回はスゴろくがスタートする直前まで他の帯番組が続いており、通常作業と新番組の準備を並行しなければならなかったんです。時間とスタッフの人数が限られているなかでロゴを考えるのは大変だという話になり、はじめて外注することにしました。新番組のロゴを、中途半端なものにしたくないという想いもありました。

――数あるデザイン会社があるなか、ビズアップを選んだ理由を教えてください。

ネットで探し始めたところ、最初に出てきたのがビズアップさんでした。ホームページを見ると有名企業のロゴがたくさん並んでいて、豊富な実績があることがすぐわかりましたね。何案か無料で提案していただけるとのことだったのでお願いしました。無料提案で上がってきたロゴを見てから最終的に依頼をすることに決めました。

――他社のサービスと比較しなかったんですね!ビズアップを選んだ決め手は何でしたか?

スゴろくの番組検討委員会で、たくさんのロゴデザインの中から選びたいという要望が上がっていたんです。一度に多くの案を提案してもらえるプランを選べたのが決め手でした。

依頼をしてから2週間くらいで31案も送ってくださったのには驚きましたね。自分たちだけでは短期間でこの量を考えるのは難しかったので、頼んで良かったと思いました。

ロゴの使用シーンや周囲の余白まで考えられたデザインに感動

――ロゴ作りではどのようなオーダーをされましたか?

番組のキャッチコピーの「山梨のスゴいがいっぱい6チャンネル」に合うイメージをお願いしました。前半の情報番組と後半のニュースのどちらにも使えるロゴであることも条件でしたね。バラエティー色が強すぎるわけでもなく、逆に固すぎるわけでもないデザイン、シンプルで画面に映え、CGでアレンジがしやすいデザインを求めていました。新番組ということもあり、今までのテレビ山梨にはなかった雰囲気のロゴを希望しました。

最初にいただいたデザインは、原色に近いカラーを使ったものが多かったのですが、コーポレートカラーであるピンクを使って欲しいという要望を伝え、迅速に修正していただきました。テレビ局のロゴと番組のロゴが並んでも違和感のないような色味に調整していただけたのが良かったです。

社内の視点だけでは、従来の考え方に縛られ、新しいアイデアが生まれにくい状況でした。外部の知恵を借りて別角度から番組を見てもらえたことで、局のイメージを刷新できたと思います。

――完成したロゴへの満足度はいかがですか?

とても満足しています。ロゴ自体がごちゃごちゃしていると、テレビ画面を見た時に、他のテロップが映えないという問題が発生します。完成したロゴは、後ろにさまざまな映像が流れても目立つので、デザインとしてとても使いやすいです。ロゴの配色が決まった後、その文字を使って何パターンかデザインを提案してくれたことにも感動しました。

“スゴろく”という文字が横並びになっているものだけではなく、1つのキューブの中にスゴろくの4文字が入っていたり、4文字が上下2行に配置されているものなど、10通りくらいのデザインを出していただいたんです。これは期待以上のサービスでしたね。CG作成の時も、サイコロの中から色々な情報が出てくるような動きを付けやすく、とても使い勝手がいいんです。完成したロゴを見た時も、アニメーションのイメージがすぐ沸きました。

――制作の進行はスムーズでしたか?担当者との印象的なエピソードがあれば教えてください。

丁寧なヒアリングをしてくれたり、色見本を提示してくださったりして、こちらの要望に迅速に応えていただきました。今回は色の調整にすごくこだわったのですが、見やすいけれど邪魔をしない、ちょうどいい色を出していただいたことにとても満足しています。ロゴそのものだけではなく、ロゴの周りに余白はどれくらい取るべきかといった細かい部分まで考えてくださったのも印象的でした。

――新しいロゴに対する社内・社外からの反応はいかがでしたか?

ロゴができ上がった段階で、まず番組関係者にお披露目をしました。そこでは「シンプルだけど見やすい」「印象に残る」「今までにはなかった新しい感じ」という声が上がりました。番組制作スタッフにもロゴのコンセプトを説明しやすかったですね。

番組の取材先でも「なんで“スゴろく”なんですか?」という質問をよくいただくのですが、「山梨のスゴいがいっぱい6チャンネル」というキャッチコピーとともに、キューブの中から情報がいっぱい出てくるイメージであることが伝えやすくて。ロゴを見せて話すと、相手に理解してもらいやすいんです。

街の人に理解してもらえると、番組が世の中に浸透しやすくなるんです。新しい番組は認知してもらうのに時間がかかるので、ロゴがわかりやすいことで目に留めてもらいやすくて。今では、ロゴを見ただけで番組だと気づいてもらえるようになりました。視聴者さんからは「フレッシュな感じが可愛いですね」といううれしい言葉もいただいています。

番組セットや商品化にも反映 こだわり続けた4色の“スゴろく”カラー

――ロゴの主な活用事例を教えてください。

番組関係者のスタッフジャンパーや名刺に印刷されています。その他にも配る用のポケットティッシュにもロゴを使用しており、番組の認知度を高めるための手段として使用しています。

また番組セットには、スゴろくの4文字を1文字ずつにバラした大きめのキューブを作ってもらいました。横に並べたり縦に積み重ねたりしてアレンジできる仕様です。SNS用の写真を撮る際にも活用しています。

――グッズにはどのようなものがあるんですか?

山梨県の大人気の洋菓子店「パティスリーザエレン」さんとのコラボバームクーヘンや、富士急ハイランドさんとのコラボトリュフチョコなど、“スゴろく”の4色を表現したスイーツが人気です。

テレビの画面上にロゴを載せるだけではなく、そのロゴカラーを商品に活用できたのがとても良かったですね。食品にする際も再現しやすく、色だけで“スゴろく”ということがわかるので、色味にこだわって良かったと改めて思いました。コラボスイーツが完売したという話を聞いた時は、スゴろくカラーが世の中に定着してきたんだなと感じうれしかったですね。

今後の番組制作と展望について

――番組の展望を教えてください。

スゴろくは今年で6年目に入ります。2020年に番組がスタートした途端、世の中がコロナ禍になった時は番組作りに苦労しました。

現在は、スタッフが一丸となり制作を続けてきたことで視聴率も上がってきています。最近やっと県民の皆さんに認知してもらっているという実感が湧いてきているので、この調子で番組作りを続けていきたいです。

――番組のロゴを依頼した後に、テレビ山梨のSDGsのマークも依頼されたのですね。

ロゴの満足度が高かったので、リピートで注文しました。社内でSDGs委員会を立ち上げ、他の企業とSDGsの取り組みを打ち出していくキャンペーンに参加することになったんです。その時に、テレビ山梨オリジナルのSDGsマークが必要になり、ビズアップさんに相談しました。他企業もそれぞれSDGsのロゴを持っており、制作において他社と被ってはいけないという制約があったんです。権利関係の知見がなかったため、プロに頼る方が安心でした。

完成したマークは、SDGsに関する17色を使い、カラー同士が重なり合ったデザインです。中心の白抜き部分は富士山の形になっているんですよ!さまざまな要素が連動してSDGsの目標が実現していく様子を表現する斬新なデザインだと思いました。

ロゴ制作を検討されている企業へのアドバイス

――また作成の機会があったらビズアップにお願いしたいですか?ロゴ制作を検討されている企業へのアドバイスもお願いします。

今回、数名の一流デザイナーさんが一度にたくさんのデザインを提案してくれた点がとても良いと思いました。ビズアップさんは、自分たちだけでは考えつかないような斬新な案を出してくれます。相談から納品までスムーズに進行していただき助かりました。今後新番組が始まるタイミングなどの大切な節目にはぜひ依頼したいですね。

――テレビ山梨様にとってビズアップはどのような存在ですか?

今回、はじめてロゴ作成を外注することになり、ロゴ作成会社という存在を知りました。ビズアップさんのホームページを見た時に、日常でよく目にするロゴが並んでいて。それらと同じように番組ロゴを作ってもらえるのではないか、今までにない新しいものを提案してくれるのではないかという大きな期待を持って依頼しました。ビズアップさんは、ロゴを通して今までにない感覚を吹き込んでくれる存在だと感じます。

山梨県にお越しの際には、ぜひ“スゴろく”をご覧になって、山梨の魅力を感じていただけたら嬉しいです。

今日はありがとうございました!

「スゴろく」のキャッチコピーである「スゴいがいっぱい6チャンネル」に込められた想いが表現できたこと、制作担当者様にとっても使い勝手のいいデザインにできたことなど、ロゴ制作を通してテレビ山梨さまのお力になれたこと、大変うれしく思っております。今後もお客さまの要望に耳を傾け、想いが込められたロゴ作成ができるように努めてまいります。

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