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今週は富山県に来ております。
富山に来たのは2013年以来でしょうか。このときは「日本一周お客さま巡り」と称して、全国のお客さまの会社に凸る(とつる)というハタ迷惑な企画を開催しました。
貧乏旅行コンセプトでバックパックを背負い、ひとりマンガ喫茶に寝泊まりする毎日でした。乗り物は在来線とフェリーと高速バスだけ。
そして、突然お客さまに「今、御社から徒歩5分くらいのところにいるのでお伺いしていいですか?」という気持ち悪い電話をかけてアポを取るという手法で、43件のお客さまに訪問することができました。
しかしみなさん優しく、邪険に扱われたのは電話した中では1社だけでした。つまり44分の43でお客さまが会ってくれたと。ありがたい。
今ならきっとyoutubeとかの企画として映像を絡めたら面白かったんでしょうけれど、当時はそこまで頭が回らなかったです。まだ「ユーチューバー」という言葉が出はじめたかどうかくらいのころかな。
そしてもう一度やれといわれたらもう無理かもな〜。1ヶ月間かけて北は北海道から南は鹿児島まで回りましたが、当時40歳になっていない私でもなかなかにハードでした。
3ヶ月かけていいなら考えるかもな。ヨメにブチギレられると思いますけども。
さて、本日のお話です。
ビズアップ主催のロゴマークオブ・ザ・イヤー2025の結果ですが、いよいよ来週発表となります。お楽しみに!
そんな中、一足先に「新語・流行語大賞」が発表されましたね。
年間大賞は「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」でした。「女性首相」ってなんだよ(笑)、という感じですが、なんで「高市首相」と言ってはダメなんだろう?
それはいいとして、この言葉に恐れおののいているサラリーマンが一定数はいそうです。
私はこの時代だからこそ、いい言葉だなと思いました。
私は経営者の立場からいえば、社員のみんなが早く帰って家族との時間やプライベートの時間を充実させてほしいと思っています。
しかし、私自身はサラリーマン時代はそんなことはあまり考えず、まあまあよく働いたほうかなと思います。
問題なのは、今の時代は「権利の主張」として「早く帰る」や「残業しない」があることです。早く帰ることや残業しないことを「正当な権利だ」と社員側が捉えだすと非常に厄介。
会社側は社員の仕事以外の幸せ(ワークライフバランス)を考え、社員側はそれに感謝するという構図こそが一番ハッピーなんだと思うんですよね。
じゃないと、農家さんとかどうなりますかって話ですよね。休みがどうとか残業がどうとか言ってられないですからね。
「権利の主張」はそこに感謝はありません。最近、「働き方」を「権利の主張」にすげ替えてくるような風潮が強かったので、そんな中で今回の流行語大賞はとてもいいなと個人的には思いました。
ちなみに受賞理由がこちら。
【受賞理由】ここのところとんと聞かなくなった気合の入った物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界はド肝を抜かれた。午前3時の公邸入りはさらなる物議をかもし、議員宿舎のファックス紙詰まりという報道もあったが、一方で、共感した昭和世代も実は多かったのではないか。「仕事ってそういうものだったな」と。多様性を尊重する働き方を実現しているところもあれば、道半ばのところもあるのが現実だ。初の女性総理、働いて働いて働いて働いて今があるのは間違いない。国内・外交、問題は山積み。どれも油断は許されない。働いて働いて働いて働いて働きながらも、人を活かし自分を伸ばす、高市流「シン・ワークライフバランス」で、強靭で幸福な日本をつくっていこうではありませんか。
ヤフーニュースより
本題といいながらまた余談を話してしまい恐縮ですが、今回の流行語大賞はちょっとおもしろいなと感じる点があったので、これについて「ネーミング」という観点から語ってみたいなと思います。
ネーミングの重要性
このコラムでは何度かお話していますが、ネーミングについてちょっとおさらいしてみたいと思います。
何度かお話していますが、ワタクシ休日は子どものサッカーのコーチをやっております。かれこれ10年近く。これが結構忙しくて、土日はまるまる潰れることもザラ。
それはさておき、サッカーのコーチをやっていて自分の時代との違いを感じることがあります。
それはいろいろなことに「名前がついている」ということです。
たとえば、サッカーにはドリブルで相手を交わして抜き去るときに使う「フェイント(ひっかけ)」というものがあります。
これ、いろいろなフェイントがあるのですが、その多くは私がサッカーをやっていた学生時代から存在するものです。
しかし、名前はなかったんですよね。
キングカズこと三浦知良さんが得意な、ボールに触るふりをしてまたぐだけ(触らない)フェイントは私たちの時代はそのまま「またぐ」とか「またぎ」とか呼んでいました。ところが、今は「シザース(はさみの意)」というネーミングがされているんです。
他にも
- ダブルタッチ
- マシューズ
- シャペウ
- エラシコ
- ヒールリフト
などなど。
フェイントの名前以外にもウェーブ(大回りして動く)とかギャップ(敵と敵の間)とか、さまざまな名前がつけられていることをコーチをしていると実感します。
私たちの時代はサッカー用語はせいぜい「スルーパス」という言葉(名前)が、私が大学生のころに新しく出てきたくらいだったとうろ覚えですが記憶しています。
ワタクシのヒーロー中田英寿が試合でスルーパスを出しまくり、そのころ日本が初のワールドカップ出場を果たしたこともあり、「スルーパス」は一気に認知されることとなりました。
超余談ですが私が組んでいたメジャーデビューしかけたバンド名が「スルーパス」でした。サッカー同好会のメンバーとつくったため(笑)。
キャプテン翼が流行ったのは、「ドライブシュート」とか「タイガーショット」とか「スカイラブハリケーン(実際にやったらファール説あり)」とか、男の子が興奮する(何かしら感じてしまう)技の名前があったからだとマジメに思っています。
まあこれはマンガの話ですが、現実のサッカーにおいて名前をつける(名前がついている)ということは、当時はそう多くなかったと思います。
さて、サッカーの話に戻ります。
名前があることによってコーチである私にどんなメリットがあるかというと、それは
- 格段にコーチングしやすい
ということです。これが何を意味しているか。それは言語化の重要性です。
ネーミングはすなわち言語化のひとつの手法であり、しかも上手なネーミングをつければ相手に格段に伝わりやすくなる効果を生みます。
考えてもみてください。インターネットで何かを検索するとき、名前がないもの、名前を知らないものは非常に検索しづらい。
私たちがインターネットで多くのお仕事をいただけるのは、企業のシンボルに「ロゴマーク」という名前があるからです。これがあるから検索されて探してもらえる。
名前がないものはとても検索しづらいです。質問が文章になっているようなものはまだあまり検索できません。なのでヤフー知恵袋のような人的質問サイトがいまだにあるわけです(ただし最近はAIがその役を担っている)。
さて、名前がないと困るのは検索だけではありません。
子どもにお使いを頼むとしましょう。たとえば「かたくり粉」を買ってきてもらう。「かたくり粉」という名前を使わずにこれをやろうと思うとどうなるか。
「白い粉を買ってきて」
もうこれだけでイリーガルな感じがしますが(笑)、「白い粉」は他にも
- さとう
- しお
- 小麦粉
などありますし、はたまた洗剤を買ってきてしまう恐れもある(場合によってはイリーガルなものも。。。笑)。
つまり、かたくり粉を買ってきてもらおうとしたら
「その白い粉は食べ物である」
「その白い粉は料理にとろみをつける」
という説明を付け加えなければならず、しかもスーパーに並んでいる商品のどれが「食べ物にとろみを付ける白い粉」なのかは、その場で体験できない(使ってみることができない)からわかりません。
もうコミュニケーションの量が膨大になり、めちゃめちゃになっちゃうわけです。そうすると生産性が著しく低下します。
「何をアタリマエのことを偉そうに語っているんだ」と思うかもしれませんが、逆に言えば御社はさまざまなことにどれだけ名前をつけられていますか?
商品やサービスの名前はもちろんのこと、会社で起こるさまざまな事象や社長の理論など、それらに名前がついている=言語化できている会社の生産性はできていない会社に比べ格段に高いはず。
名前をつけるということは相手に何かを伝える上でコミュニケーションの量を圧倒的に圧縮できるということなんです。
先ほどのかたくり粉の例では、かたくり粉の機能や特徴を伝える以上のコミュニケーションは特に必要ありませんでしたが、ネーミングには機能や特徴を伝える以上の情報量を伝える力があります。機能だけではなく、ある特定のイメージを持たせることもできます。
たったひとこと、短い単語でおどろくほどの情報を伝えることができる。上手なネーミングにはこのような効果があります。
ネーミングの種類は3種類
私が考えるに、ネーミングには3種類あります。
- コンセプト型ネーミング
- 語感型ネーミング
- ハイブリット型ネーミング
ざっくりの説明をすると、
- コンセプト型ネーミングは「目で感じる」ネーミング
- 語感型ネーミングは「耳で感じる」ネーミング
- ハイブリット型はその両方を持ち合わせたネーミング
です。もう少し詳しく見てみましょう。
1.コンセプト型ネーミング
「料理の鉄人」という人気番組をご存知でしょうか。今はもう放送されていませんが、3人の「鉄人」と呼ばれる料理人にさまざまな料理人が料理対決を挑む番組です。
この「料理の鉄人」がまさにコンセプト型ネーミングです。
「料理の鉄人」と聞くとなんとなくイメージが浮かびませんか?
- 男性っぽいな
- すごい修行を積んだ凄腕料理人
- なんか腕組みとかしてそう
- すごく厳しそう
このように「料理の鉄人」は「料理がものすごい上手な料理人」というよりもはるかに多くの情報量を含んでいます。しかも何らかのイメージ(≒画)を伴います。なので、耳から入るけど「目で感じる」ネーミングです。
「コンセプト型」とありますが、「コンセプト」は私の定義ではイメージを言語化したものです。
なのでイメージ ≒ 画(え)や映像を伴うものがコンセプトになります。
以前、とんねるずの番組でやっていたコーナーで「キタナシュラン」というものがありました。これは「汚いけど旨い飲食店」を紹介するコーナーです。
「汚いけど旨い店紹介コーナー!」というコーナータイトルだったらどうでしょう。それと比べて「キタナシュラン」はどうですか?
おわかりかもしれませんが、これはあの「ミシュラン」をもじったネーミングです。そこには、本物の人や通(つう)の人が認めている、というイメージや格付けの最高峰感などが内包されています。
そして誰でも1軒ぐらいは知っているような汚くて旨い店が映像として浮かびませんか?
これがコンセプト型ネーミングです。
コンセプト型ネーミングでつけられた名前には、比較的男性が反応することが多いと考えます。
2.語感型ネーミング
以前、弊社スタッフが教えてくれました。「ギャランドゥ」の秘密について。。。
主に男性の体毛、特にへそ辺りの下腹部のオケケを「ギャランドゥ」というわけですが、そもそもこの「ギャランドゥ」はご存知かもしれませんが西城秀樹さんの歌の歌詞の一部です。
それがなぜ回り回って男性の下腹部のオケケを表すことになったのかは諸説あるそうです(ユーミンがラジオで広めた説が有力)。
で、この「ギャランドゥ」は作詞作曲をしたもんたよしのりさんが曲づくりの過程で勝手につけた意味のない言葉なんだそうです。「Gal & Do」ということのようですが、たしかに文法的には意味不明です。
しかし、もはや男性の下腹部のオケケは「ギャランドゥ」で定着した感がありますよね。意味がわからない言葉なのに。
これは語呂や語感から感じるイメージが「それらしい」から定着したと考えます。男性の下腹部のオケケのイメージとギャランドゥの語感のイメージが「らしさ」でつながったということです。
このように「耳で感じる」ネーミングが語感型ネーミングです。
たとえば他にも、子どもが食べそうなお菓子に「パ行」がよく使われたりします。「パピコ」「パナップ」「ポッキー」などなど。これらのネーミングにもほぼ意味はありません。
語感型ネーミングは女性と子どもが反応することが多いと考えます。
3.ハイブリット型ネーミング
1と2を併せ持つネーミングがハイブリット型ネーミングです。
実は先ほどお話した「キタナシュラン」などは正確にはハイブリット型だと考えます。「シュラン」の部分に語感の良さを感じるからです。
この「キタナシュラン」、後にコーナー名が変わってしまいます。なんと「ミシュラン」からクレームが来たそう。「ミシュラン」とはひとことも言っていないのに「ミシュラン」だと感じてしまうわけですから改めて秀逸です。
で、改名後はどうなったかというと「キタナトラン」です。「汚い」と「レストラン」の掛け合わせ。
どうですか?「キタナトラン」よりも「キタナシュラン」のほうが語感がよくないですか?しかも「キタナ」と合わさると「トラン」が「レストラン」だと分かりづらいし。
イメージが浮かび(目で感じる)、語感の気持ちよさも感じる(耳で感じる)、なので「キタナシュラン」はハイブリット型というわけです。
さて、1にしろ2にしろ3にしろ、ネーミングは「感じる言葉®」になっているかが重要です。
考えて知覚するのではなく、感じてしまうということです。「料理にとろみを付ける白い粉」は考えて知覚することはできても何も感じません(まあ「かたくり粉」からも何も感じませんが)。
相手に感じさせたら勝ち。感じる言葉®をつけられるかどうか、聞いた人がどのくらい自然と感じてしまうかが良いネーミングかどうかの指標となります。
さて、この3つ以外にももうひとつネーミングの種類があります。それが「事実説明型」ネーミングです。これはただ事実を説明しただけです。
たとえば、「あさりの味噌汁」は事実説明型ネーミングです。わかりやすさがあるので必ずしもダメというわけではありませんが、もっと工夫できるケースが多いことも事実です。
事実説明型ネーミングがよろしくない事例をお話しておきましょう。
マイケル・ジャクソンがダンスの中でよくやっていた「ムーンウォーク」ってありますよね。
あれ、マイコー(マイケル)が開発したと思っている人が多いと思いますが、そうではないらしいです。もともとあったそうです。
ただし、名前が「バックスライド」だったんです。
流行ったのはもちろんマイコー(マイケル)ほどの人がやったからという媒体力があると思います。
しかし、あの技が持っているイメージも含め、「バックスライド」という事実説明型ネーミングよりも「ムーンウォーク(月を歩く)」のほうが人々の記憶に深く突き刺さったことは間違いないでしょう。
この場合、「ムーンウォーク」は「コンセプト型」のネーミング。
「バックスライド」の開発者の人、「どんまいける」という感じです(笑)。
新語・流行語大賞を「ネーミングの種類」で見てみると
さて、ここで今年の新語・流行語大賞のノミネート作品を見返してみましょう。
個人的には「語感型ネーミング」または「ハイブリッド型ネーミング」が多かった年なのかなと推察します。つまり「音感」が影響している。
【エッホエッホ】なんかは、まさに「擬音」そのものであり、語感のよさからついた作品です。
そもそも「擬◯語」という点においては日本はかなり特殊。こんなに「擬◯語」と呼ばれるものが多い国は日本くらいしかないです。
海外にも「擬音」はありますが、ちょっと説明的なんですよね。たとえば海外のマンガとかでも出てきますが、「boom」「crash」「splash」「buzz」とかね。「クラーッシュ!」って単語言ってもうてるやん、みたいな。
なので語感から生まれたというか、先に単語があってなんとなく音感がはまった、みたいな感じなのが海外の擬音。
対して日本は音そのものの心地よさが言葉になっていたりします。【エッホエッホ】もまさにそう。
【オンカジ】は事実説明型ネーミングっぽいですが、実は私の中では「ハイブリッド型」。なぜなら略しているから。
略すということは、その音が気持ちいいからです。そもそも「オンラインカジノ」という意味を持ちつつ音の良さを求めているので、この場合は「ハイブリッド型」と捉えられます。
【古古古米】もハイブリッドです。意味と音の良さの両方を持ち合わせているから。「こここまい」って音にテンポの良さがありますものね。字面も面白いんだよな。本来はネガティブな話なんですけども。
【チャッピー】もまったくもってハイブリッド型です。これも「ChatGPT」という固有名詞を略したこと、略したときにニックネームのような音感の良さが生まれたことから流行ったと考えられます。
ちなみに固有名詞としての「チャットGPT」は2023年にすでにノミネートされており、2025年は「チャッピーだからノミネートされた」と言えます。
【トランプ関税】も事実説明型ではあれど、どこかで音感の良さがあるんじゃないかなと思ったりします。
【ビジュイイじゃん】も正確にはハイブリッド型だと思います。「見た目イイじゃん」「かっこイイじゃん」ではなく「【ビジュ】イイじゃん」なわけです(わかります?)。
【ひょうろく】だってそうです。彼にこの芸名をつけた人は天才的だと思う。
【ひょうろく】という音感からくる誰もが持つイメージ。これを具現化したらあんな感じになりそうですよね。これもやっぱり音感からきている。
【ひょうろく】は実はハイブリッド型ではなく語感型だと考えます。【ひょうろく】は「名前だ」ということはわかっても意味はわからないから。
たとえば「大輝」くんという名前の子がいれば、この子は「大きく輝いてほしい」という意味が込められているとわかりますよね。
しかし、【ひょうろく】は名前だということ以外なにもわからない。つまり、【ひょうろく】は実は「ミト」みたいな「キラキラネーム」なんですよ(笑)。
ちなみに「ミト」は私のいとこが自分の子どもにつけたキラキラネームです。もはや漢字すら忘れた。
あと超絶余談ですが、キラキラネームにはコンセプト型も語感型もハイブリッド型もすべてありますので、必ずしも「ミト」のような語感型とは限りません。
話を戻しましょう。
【ほいたらね】も高知県の人たち以外には音の響きの良さを感じさせるものだったから流行ったわけだし、【ミャクミャク】とか【ラブブ】とかも音感の影響は大きいですよね。特に【ラブブ】は名前の由来が明確ではなく、Loveかどうかもわからないそうです。となると語感型ネーミングかもしれない。
対して【おてつたび】にはそれほど語感の良さを感じないです。これはコンセプト型と言って良さそう。意味は一発でわかりますからね。
さて、ここには全部は書ききれないので個別には触れませんが、やはり過去のノミネート作品や受賞作品を見ても、ここまで音感が面白いものが入っていた年は多くないと思います(ざっと見た限り)。
過去のノミネート作品はやはりどちらかというとコンセプト型、または事実説明型が多かったなと思うのです。そういう意味では2025年はなかなかおもしろい年だったのかも。
残すところわずかですが、2025年を最後まで楽しんでやり切りましょう!
今回はここまでです!
津久井
投稿者プロフィール
-
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。
かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。
2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。
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