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2012年10月19日 デザイン パッケージデザイン メールマガジン 【第155回】:デザイナーとお客さんがハマリがちな【ありがちな罠】とは?

2014年01月24日掲載開始

 





こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz






朝晩が冷える時期になって来ました。



私は最近、
毎朝4時に起きています。



で、朝から1時間くらい風呂に浸かり
そこで本を読んだりビジネスのDVDを見たりしています
(といいつつ、湯船で居眠りしていますが)。



朝はなるべく6時過ぎに会社に出社することを目標にし、
夕方は7時に一度近くにある自宅に戻り家族と食事、
また会社に戻り11時まで仕事、という流れです。



年内いっぱいは自分にもスタッフにも負荷をかけて
この変革期に確実な成長を遂げてやります!



と決意表明をしまして、
本日のお話です。



さてさて今週もデザインのお話です。



先日営業に出ている時に、
日本酒メーカー沢の鶴の新商品の広告を見ました。



その商品はこちらです。
http://bit.ly/QvqiVT



私は電車の中で
こういった広告やパッケージ、ロゴを見かけると
職業柄ついつい



「これは売れないな」
「こうしたほうがいいな」



と考えてしまいます(もちろん予測を外すこともありますが)。
ほとんど病気です。



で、
私はこの商品は売れないと思います。



なぜなら、
「らしさ」がないからです。



らしさとは何か、
らしさがないとどうなるのか、
をとおしてなぜ売れないと思うかをお話していきたいと思います。




らしさとは、理解されやすいということ



このメルマガでは何度も登場している「メリコの法則」。



デザインは


・メ:目立つこと
・リ:理解できること
・コ:好感が持てること


ですね。
これがデザインではとても重要になります。
この3点がしっかり押さえられているほど
優秀=売れるデザインになるということです。



「メ」と「コ」はわかりやすいと思いますが、
「リ」の「理解できること」って何?とよく聞かれます。



これはですね。
「〜〜〜っぽい」と置き換えるとわかりやすいです。



「美容院っぽい」
「IT企業っぽい」



とか、はたまた



「優しい先生がいるクリニックっぽい」
「凄腕の職人がいる家具屋っぽい」



とか、
修飾語がつく場合もありますね。
クリニックはやわらかいロゴにすれば優しい印象になるわけです。



3年前に売れるパッケージデザインについて
【全国8ヶ所×5商品ジャンル】で実際に売れている、
または売れていない商品を買ってきて調べたことがあります。



例えば、
ビールで売れているもの、売れていないものを3つずつ、
店員さんに聞いて買ってくるわけです。



ここから共通するポイントをピックアップしていくのですが、
ビールの場合はやはりアサヒのスーパードライが一番売れていました。



で、
意外なことに売れていない商品の中に
サントリーのモルツが入っていました。



ずっと眺めて調べていたところ
「ビールらしさ」が足りないということがわかりました。



こちらの画像をご覧ください。
http://bit.ly/OMPnxd



「BEER」や認知されている商品名を隠した場合、
このパッケージは何に見えますでしょうか?



私には、
カフェオレやコーヒー牛乳などの乳製品に見えます。



これがらしさが足りないということです。



カフェオレに見えるということは
「甘そうに見える」ということです。
そんなビール、呑みたいでしょうか?



他にも、
甘そうな色使いのビール(茶色などを多用している)は
ことごとく売れていませんでした。




クライアントもデザイナーも突飛なことをしたがる



目立つことは、
メリコの法則にもある通りとても大切です。



ただ、「悪目立ち」という言葉がある通り、
らしさがないのに目立とうとすると
間違った目立ち方をします。



「おいしくなさそう」
「質が悪そう」



とかそういうことですね。
デザインには無拒否性がありますから、
何らかの印象を感じてしまうわけです。



それどころか


「この病院は優しそう」という印象を持って
行ったのに先生がまったく優しくなかった、



「ここの料理人は腕がよさそう」と思って行ったのに
思った程ではなかった、



こんなことがおこると、
もう二度とそこにはお客さんは行こうとしません。



で、
デザイン制作のありがちな罠として



「突飛なことをしたがる」



ということがあります。



デザイナーはいつもデザインをしています。
商品をたくさん作っている会社さんであれば
やはり何度もパッケージデザインに携わります。



そうすると、
いつもと違うことがしたくなっちゃうんですねー。
で、「らしさ」を失っちゃうんです。



その商品をみるお客さんは
その会社がいつもと違う工夫をしているかなど見ないですから
突飛なことをしても「らしさ」を失っていれば売れません。



これが罠です。



もちろん、
突飛なことをすることがいけないわけではありません。
本質はそこではなく、



・突飛なことをすると「らしさ」がなくなってしまう可能性がある
・それどころか、別のらしさ(この場合印象といってもよい)を与えてしまう



ということなんです。



「らしさ」を失わずに目新しことができれば
それは非常に目立ち、かつ理解されますので売れていきます。





そういう観点で、先ほどのお酒のパッケージを見ると。。。



このような観点で
最初のお酒のパッケージを見るとどうでしょうか?



もう一度
http://bit.ly/QvqiVT



私には、
このパッケージは「調味料」に見えます。
これが、私がこの商品が売れないと思う理由です。



莫大な広告費をかけて無理矢理ねじ込むような
マーケティングと営業ができれば実績は作れるかもしれませんが、
長続きしないでしょう。



・文字を全面に入れて今までにない目新しさを出そう



この発想自体は悪くありません。
それとお酒らしさをどうやって融合するか、
これが必要です。



そして、デザイナーにはこの発想はできません。
作り手はなかなか客観性をもてませんから。



なので、
ディレクターのような一歩下がって
俯瞰して見れる人が必要になります。



さらに細かい話をしますと、



「旨みそのまま」



と大きく入っているコピーがあります。
これが「みそ」に見えてしまいます。



これをみて調味料だと感じる人は
冗談抜きでたくさんいると思います。



私であればせめて



「旨みがそのまま」



にかえます。



あとは調味料らしさをどう消すか。
紙パッケージというのもダメな理由のひとつですね。





さてさて、
電車に乗るとこんなことばかり考えているわけです。
ね、病気ですよね。



病名はそう、「職業病」です。
お後がよろしいようで。




今回はここまでです!




津久井





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