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2018年06月15日 ターゲティング デザイン メールマガジン 心理学 法則・ノウハウ 【第434回】御社のその○○○に反応した人が集まる

こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz







いよいよ
サッカーワールドカップが開催されました。



サッカーファンとしては
たまらない1ヶ月間がはじまります。



しかし、
4年ってあっという間ですね。



前回大会はブラジルでした。
どちらかというと早朝に試合を
やることが多かったですが、



今回のロシアはどうしても
夜遅い時間になってしまいます。



呑み歩いて帰って
はたしてサッカーを見る元気が
残っているのか不安ですが、



4年の1度のサッカーの祭典を
思う存分楽しむ所存であります。



そんな本日は
岡山県からこのメルマガを
お届けしております。



昨日の夜も岡山で呑み歩き、
深夜1時にホテルについたところ
ちょうど開幕戦がやっていました。



が、
ほとんど見れず寝落ち、
すぐに深い眠りにつきました。。。




さて、
今日のお話です。



何ごとも「見た目」で判断するのは
あまり良くないことだという風潮が
日本にはあると思いますが、



果たして本当にそうだろうか、
というお話をしてみたいなと思います。



「見た目で判断するな」



というとき、
そこには隠れた前提として



「見た目で判断すると本質を見失うことがあるよ」



という意味を含んでいることが
ほとんどです。



もちろんそういったケースも
あるでしょう。



しかし、
個人的には見た目にも本質が
現れていることが多いと考えます。



「見た目で判断するな」



という言葉が独り歩きすることで
今度は「見た目に現れた本質」を
見落としてしまうということが
往々にして起こってしまうんですね。



というわけで、
本日はそのあたりのお話をば。。。



こんなお話をしてみます。




●見た目だけで判断するのは悪いことなのか?
●デザインの無拒否性
●御社のその見た目に反応した人が集まる





●見た目だけで判断するのは悪いことなのか?



見た目だけで判断することが
悪いことかどうか。



私は悪いことではないと考えています。



むしろ、
人は無意識的に見た目で
判断しているとすら言えます。



人間が脳で処理している情報の
実に70%以上は目から入るもの
だと言われています。



この数字は実験方法などにより
若干の幅(ばらつき)があり、
研究者によっては87%と言う人もいます。



さて、



「ファーストインプレッション」



という言葉がありますが、
これは



・最初に感じたイメージ



のことです。



このイメージ、
受け手(見た人)は意識的に
コントロールできるでしょうか?



たとえば、
何かを見て



「こういうふうにイメージするぞ!」
「勝手な思い込みを持たないために何もイメージしないぞ!」



こんなふうに意識的にできますか?



おそらくほぼ不可能だと思います。



ということは、
人間は見ただけで何らかの情報を得てしまい、
自然と何らかの判断している(だからイメージを持つ)、
と言い換えることができます。



そして、
はじめて見たものは、
人にしろ商品にしろ何にしろ、



・見た目しか判断基準がない状態



です。



その後、
話をしてみて、商品を使ってみて
感じ方が変わることはありえますが、



最初の入口は
電話営業やオレオレ詐欺でもない限り、
ほとんどが見た目です。



料理ですら、
食べる前に目からの情報の影響を受けています。



なので、
見た目で判断することは
悪いことではないどころか、
人は見た目で判断してしまう生き物なのです。



道徳的にそれがどうであろうと、
そういう機能になっているのです。



この意味は非常に大きいんですね。



なぜなら、



・話してみて印象が変わる
・使ってみて印象が変わる



ということは確かにありえますが、



最初に見た時のイメージが悪いがために



・話さない
・使わない(買わない)



という選択肢もあるからです。



さらには
前回のメルマガでお伝えしたとおり



「初頭効果」



と呼ばれる心理効果により、
第一印象によってその後の解釈が
大きく変わってしまうこともあります。



人でも商品でもなんでも
第一印象が悪いことで、



「この人はダメだ」
「この商品は品質が悪い」



と解釈されてしまうと、
その後にその解釈(イメージ)を
覆すことは非常に難しいわけです。



これを
商品やサービスに置き換えてみましょう。



どんなに品質が良い商品、
サービスを提供していても、



見た目しか判断基準が
ない状態の時にその印象が悪ければ



・その商品、サービスの良さを知ろうとすら思わない
・知ったとしても最初の悪い印象を拭い去れない



こういうことが起こりえるので、
会社やお店の見た目は非常に大切になります。



ただし、冒頭にお話したとおり
見た目だけで判断すると間違える可能性が
あることもいい添えておきます。



見た目で判断することは
悪いことではないですが、



それだけでは見誤ったり
だまされたりすることも
もちろんありうるということですね。



ここで言いたいのは、
見た目だけではすべて判断できないことも
もちろんあるかもしれないけれど、



だからといって
見た目を疎かにしてはいけないし、
それどころか見た目の影響は無視してよい
レベルのものではない、ということです。




●デザインの無拒否性



さて、
「見た目」と何度も言いましたが、



では、
どういう見た目ならよいのかについてお話します。



「見た目」というと「美しいもの」という
イメージをお持ちになるかもしれません。



たしかに、
美しさの絶対的価値のようなものはあります。



美しい風景というのは
ある程度万人に共通していますし、



テレビに出る女優は
美人が多いというのも、
この美しさの絶対的価値によるものです。



で、
難しいのはここに「好み」という
個人の価値観が入るということです。



なので、
絶対的な美しさを持っていても
必ずしもそれがある個人にとっては
大切ではない、ということが起こりえます。



美人女優でも



「オレは別に好きじゃない」



という感情を持つのは
この「好み」によるものです。



デザインもまったく同じことが言えます。



ここで、
非常に重要になってくるのが、



・デザインの無拒否性



というものです
(私が名づけた法則です)。



人は、前述のとおり、
見たものから何かしらの
印象を感じてしまいます。



これは拒否できません。



美しい景色を見れば
「キレイだ」という印象を
持ってしまいますし、



無精髭で寝ぐせだらけ、
歯が黄ばんでいる太ったおじさんを見れば
「汚い」と感じてしまいます。



たとえまったく同じ味の料理だとしても、
盛り付けがキレイなら「美味しそう」と感じますし、
グチャグチャで汚ければ「まずそう」と感じます。



三ツ星レストランのシェフがつくった料理も
ビニール袋に無造作に放り込まれていたら、



「残飯だろう」
「食べられないだろう」



と感じます。



美しいか美しくないか、よりも
実はこの「何らかの印象を与えてしまっている」
ということのほうがよっぽど重要になります。



そこで大切になってくるのが、
「では見た人にどういう印象を持たせたいか」
という考え方です。



「安心感」を与えたいのなら、
安心感を感じることを拒否できない
デザインになっているか、



「最新」「先進的」という
イメージを与えたいのなら、
それを感じることを拒否できない
デザインになっているか、



こういうことを逆算する必要があります。



どのような見た目にするべきか、
ということに対する答えは、



・与えたい印象を拒否できない見た目にするべき



が正解となるわけです。




●御社のその見た目に反応した人が集まる



ところが問題があります。



いわゆる「デザイナー」は
この



・与えたい印象を拒否できない見た目にするべき



ということを
わかっているようでわかっていません。



どちらかというと、
「美しさの絶対的価値」のほうに
意識がいっています。



たとえば、
「ダサいものはつくりたくない」
と考えます。



でも、
場合によってはダサいものを
つくる必要だってあります。



物事には、
だいたいオモテとウラ、陰と陽とでもいうべき
2つの意味が背中合わせになっています。



あまりに美しすぎる人には
近寄りがたい印象があったりします。



同じように、
ダサいデザインだからこそ安心感が出て、
「売れる」というケースも大いにあるわけです。



もちろん、
これも人によって感じ方が違います。



美しいからこそ近寄る人もいますし、
ダサいからこそ避ける人もいます。



では
どうしたらよいのか?



それは、



・誰をターゲットとするか
(誰に与えたい印象を感じてもらうか)



これを考えること、つまり
ターゲティングがとても大切なのです。



繰り返しますが、
デザイナーは美しさの絶対的価値だけに
縛られる傾向が強いです(あくまで傾向です)。



ターゲットを無視してしまっているからです。



結局、
人は見た目で判断してしまう生き物なのですが、



その「見た目」というのは
必ずしも美しさによるものだけではありません。



なのに、
デザイナーはターゲットよりも
「美しさ」に縛られてしまうことがある。



こうなると、
どういうことが起こると思いますか?



商品やサービスがまったく売れない、
ということも十分ありえますし、



それ以上に、



・ターゲットじゃない人が集まってしまう



ということも起こります。



・来てほしくないお客さま
・入社してほしくない社員



が集まってしまうのです。
人は見た目で判断してしまいますから。



そして、
クレームになったり争いごとに
なったりするわけです。



まとめると、



美しさの絶対的価値だけを基準にしてはいけない、
かといって感じ方は人によってぜんぜん違う、
これを解決するのが「ターゲティング」です。



そして、
デザインには無拒否性があるからこそ、



ターゲティングをきちんとしないと
来てほしくない人が集まってきて
しまうというお話でした。



ちなみに、



「じゃあ、完璧なターゲティングにより
100%狙い通りの印象を与え、
ターゲットだけを集めることが
デザインだけで可能なのか?」



というと、
答えは「NO」です。



それはデザインの力を過信しすぎています。
そこで相互扶助のような関係になるのが
「言葉」になります。



「言葉と画(え)両方を使って表現する」
必要があるわけですね。



御社の商品やサービスは
ターゲットに対して最適な
言葉と画(え)で表現されていますか?





今回はここまでです!





津久井





好評いただいてます。
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