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2019年08月09日 インナーブランディング メールマガジン 【第490回】(先週のつづき)理念、ビジョン、ミッションの関係性を整理しました

2019年08月09日掲載開始

こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz









暑いですね。



弊社は明日から夏季休業をいただきます。



【ビズアップの夏季休業】
・8月10日(土)から18日(日)まで



今年は
ゴールデンウィークが10日とかなり大型でしたが、
夏季休業もたっぷり9日間いただきます。恐縮です。



毎年のことですが、
私は妻の実家(愛知県豊田市)でダラけてきます。
人の家でもダラける特殊能力を持っています(笑)



さて、
本日は先週のお話のつづきとなります。



先週のお話を読み返したい場合は
こちらお読みいただきたいのですが、
→ http://bit.ly/2ZDGtsY




カンタンにおさらいしますと、



1.
社員が会社にいつづける理由、
会社がその社員にいつづけて
もらいたい理由は2つの円で表現できる。



2.
2つの円のひとつは会社(の器)を表し、
もうひとつの円は社員(の器)を表す。



3.
2つの円は一部分重なっている。
重なる部分が大きければ大きいほど、
社員が辞めない強い会社と言える。



4.
何もしないと2つの円は
次第に離れていく(重なりが少なくなる)
力が働いている。



5.
会社と社員が成長するとそれぞれの円は
大きくなり重なる部分も増える。



6.
理念やビジョン、ミッション、共通目標などは
2つの円が離れる方向に向かうのを
近づけようとする力を持っている。



こんなところでした。
そして最後に飲食チェーン「串カツ田中」の
貫社長の言葉を紹介して締めくくりました。



【昨今の人材不足について】
「それはその会社の人気がないだけです。
 企業理念をきちんと磨いているところは
 バンバン採用できている」



【社長の言動】
「企業理念と社長の言動がブレている会社はダメ。
 ブレていない会社は伸びる」



さて、本日はこのつづきとして
理念やビジョン、ミッションなどなどについて
もう少し詳しくお話してみたいと思います。




理念、ビジョン、ミッションって
それぞれ何が違うのでしょうか?



もっと言えば、
クレドとか行動指針とか
コアバリューとかいろいろあります。



このあたり、
とてもふわふわしていると思いませんか?



デザインやらなんやらの
いわゆるクリエイティブな言葉、
たとえば、



・ブランディング
・コンセプト



などなど
感覚的な言葉を定義していくのは
もはや私のライフワークとなっております。



それゆえ、
理念やビジョン、ミッションなども
ある程度の言語化、定義は済んでいます。



まずは
ビジョンとミッションについてお話します。



この2つ、
どちらも横文字でなんとなく
雰囲気が似ているので余計混乱しますよね。



それぞれを英語で直訳するならば、



・ビジョン:展望、眺望、見通し
・ミッション:使命、任務、役目



なるほどなるほど。
まあ、そうでしょうねえ、という感じ。




でもなぜかまだふわふわしてませんか?
もう少し掘り下げてみます。



ビジョンとミッション、この2つは
お互いに関連していなくても良いのでしょうか。



たとえば、



・ビジョン:戦争のない世の中(になる)
・ミッション:社員を大切にする



とか。



「戦争のない世の中」と「社員を大切にする」は
すごーーく遠くではつながっているかもですが、
直感的に関連しているとは感じませんよね?



そしてこれだと、
正直「??」という感じではないですか?



わからないでもないけれど、
なんかしっくり来ないというか。。。
(たまにこういう会社さんいますけど)



ビジョンとミッションの関係性が
わからないとこういうことが起こります。



結果、
それぞれに暗記しなければならないような
ストーリー性のない、一貫性のない
ビジョンとミッションができあがります。



ビジョンとミッションは本来、



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このビジョンにする(なる)ために
このミッションを遂行する、やり切る!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



という関係性になっています。



・ビジョン=叶えたい世界
・ミッション=そのためにやるべきこと(=使命)



と言い換えることもできます。



実はこれ、
童話の「桃太郎」を参考にするとわかりやすいです。



桃太郎のビジョンは
「鬼のいない平和な世界」です。



そしてミッションは
「そのために鬼ヶ島に鬼退治に行く」です。



ビジョンに共感して
一緒にミッションをクリアしようと
集まったのが犬、サル、キジです。



さてさて、
童話ではきびだんご(=報酬)を
もらって鬼退治にいくので、
非常に現金な感じがします。



実際は



・・・・・・・・・・・・・・・・・
団子をもらって
命を投げ出す物好きなんていない
・・・・・・・・・・・・・・・・・



です(水曜日のカンパネラという
ミュージシャンの曲の歌詞です)。



命を使って果たすのが使命です。



実際に鬼退治にいけば命を取られる
可能性もあるわけで、



きびだんごだけで
ミッションに参加したいなんて
思うわけないと思うのです。


そこには
「鬼のいない平和な世界」という
崇高なビジョンがあったから



犬、サル、キジは
ミッションに同行したはずなんです。



これ、
実際の会社経営でもそうだと思います。



犬、サル、キジは
会社で働いてくれるスタッフの比喩です
(動物扱いしているわけではありませんよ)。



きびだんご=給料だけが働く理由という人は
特に今の時代は多くはないのではないでしょうか?




ここでひとつ注意が必要です。



どんなに崇高なビジョンとミッションが
あっても失敗するケースがあります。



たとえば、
人材会社さんのビジョンとミッションが
以下のようなものだとします。



・ビジョン:ひとりひとりが活躍する世界
・ミッション:個人の能力を最大化する



というものだとします。



このようなビジョンとミッションを
打ち立てている会社の社長が、



飲食店の店員さんなどに
乱暴な言葉を投げかけるような
人だったらどうでしょうか?



実は社員に対して
「あいつはムリだな」みたいなことを影で
話しているような人だったらどうですか?



こうなるとそのビジョンとミッションは
共感されないものとなってしまい、
形骸化してしまいます。



大前提として
必ず忘れてはいけないことがあります。



それは



・ビジョンは描く人のエゴである



ということです。



世界を平和にして多くの人を
幸せにしたいと思うのもエゴですし、



政治をとおして
世の中を良くしていきたいというのも
はっきり言ってその政治家のエゴです。



これは実は仕方がないことです。



少し話が脱線しますが、
エゴには2種類あるというのが
私の考えです。



・誰かの価値になるエゴ
・誰の価値にもならないエゴ



エゴでいいのです。
ただ、そのエゴが誰かの価値に
なるかどうかが大切です。



そのエゴを信じてもらえるか、
そのエゴに共感してもらえるか、



自分のことではなく
誰か多くの人の価値になるほうが
やはり共感されますよね。



話を戻すと、
どんな崇高なビジョンすらエゴだとすると、
結局大切なのは何かというと



・リーダーの人柄



になります。



今度はこれを
マンガ「ワンピース」を例に考えてみましょう。



主人公ルフィーの
ビジョンとミッションは



・ビジョン:海賊王に、オレはなる!
・ミッション:大秘宝ワンピースを手に入れる



「海賊王になる」なんて、
エゴ以外の何物でもありません(笑)。



しかし、
ルフィーのこのエゴに対して
仲間たちがともに戦う理由に
目を向けてみるとヒントが出ます。



マンガを読んだことがある人なら
ルフィーがどんな人格の持ち主かわかるはずです。



ルフィーが海賊王になった後の世界は、
きっと平和ですばらしい、人々の笑顔が
絶えないような世界になるだろう、



ルフィーにはそう感じさせる力がある。
だから仲間たちは協力するわけです。



リーダーは、



「このリーダーなら、
 ミッションを遂行し、ビジョンが叶った後は
 きっとすばらしい世界になっているだろう」



仲間にこのように
感じてもらう必要があるということです。



しかし、人間ですから誰でも
ビジョンやミッションに対する行動が
多少ブレてしまうことは誰にでもあることです。



ここで「理念」の登場です。



理念の役割は、
自分のビジョン、ミッションに
共感してもらうために、



自分の在り方を律する、
こうあろうとする「基準」です。



理念のとおりに在ることができない人の
ビジョン、ミッションには共感して
もらえないということです。



ルフィーは
マンガというストーリー、文脈をとおして
理念という「言葉」がなくてもそれを
理解してもらうことができます。



会社や経営者は
そういうわけにはいきませんね。



理念はそうあろうとすることで、
社員にビジョン、ミッションに
共感してもらうことができると同時に、



社員が一丸となって
その理念のとおりに在ろうとすることで、



お客さまや取引先に
ビジョン、ミッションに共感してもらうことが
できるということになっていきます。



結果、
このメルマガで何度か紹介した私の心の師匠、
サイモン・シネック氏の言葉のとおりになります。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の提供するものを欲しがる人と
ビジネスするのではなく、
自分の信じることを信じる人と
ビジネスするのを目標とするべきなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




ところがところが、
まだ最後に大きなワナが残っています。



これは私自身が
陥ったことで気づいたワナです。



そしてここからが
童話やマンガでは出てこないであろう、
ある意味現実的な話になってきます。



桃太郎がひとりではなく
仲間と鬼退治をしたように、



ルフィーが海賊王になる旅を
ともにしてくれる仲間がいるように、



どんなビジョンを持つかにもよりますが、
それを叶えるためには自分以外の仲間が
必要なケースが多いです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早く行きたければひとりで行け。
遠くへ行きたければみんなで行け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



アフリカのことわざらしいのですが、
とても良い言葉だと思います。



おそらくビジネスにおいて
ひとりで遠くに行くのは極めて難しい。



遠くに行こうと思ったら
仲間の助けは必要不可欠です。



ここまでは
どんな 経営者やリーダーでも
異論はないのではないでしょうか。



ところがよく考えてみてください。



現実問題として企業のほとんどが
人の問題を起こしています。



一緒に行こうと思った仲間と
問題を起こすわけです。



こういった問題はあまりにも多いものですから、
常に「仲間」=「社員」に不満や怒りを持つ
経営者もいれば、



もはやひとりのほうが遠くに行けるんじゃね?
ということで単独行動にでる経営者もいます。



会社の夢や目標よりも
自分の生活や趣味のほうが大切、
という人なんかゴマンといます。



または、
会社のビジョン、ミッションは応援したいけど、



「それを叶えるために自分自身が
 全力疾走するかというとちょっと。。。」



という社員もいます。



中小企業の経営者の中には、



「社員はファミリーだ!」
「社員は全員仲間だ!」



という熱いタイプの人が少なくありませんが、
社員に対しての期待度が高いからこそ、
それに応えてくれない社員がいたときに
とても厳しい対応をしてしまいます。



なぜなら、
「裏切られた!」と感じてしまう、
からです(昔の私はわりとこのタイプ)。



「報酬のために働く社員」または
「応援はするけど自分がそこに本気に
なるかというと・・・」という社員、



それに対して「裏切られた!」とか
「なんで本気でビジョン、ミッションを
成し遂げようとしないんだ!」と怒る社長、



こんな構図ができあがってしまいます。



こうして、
ビジョンとミッションを達成する仲間だと
経営者が(ある意味勝手に)思っていた人と
問題が起きてしまうわけです。



だからといって社員を
一方的に責めるのは間違っています。



前述のとおり、
たとえその会社の理念やビジョンに
共感できていたとしても、



・自分が中心となってミッションを達成しよう
・ミッション達成のために全力疾走する



ということを思う、できる人というのは
限られているわけです。



「ビジョンよりお金です」
「ビジョンには共感するけど応援に徹したい」



多様性の時代である現代であれば
社員のタイプもさまざまなわけです。



さて、
そうすると、



「遠くへ行きたければみんなで行け。」



の「みんな」って誰のことを指すんじゃい、
ということを経営者は明確にする必要が
あるということになります。



「犬、サル、キジ」になれるのは、
「麦わらの一味」になれるのは、
誰なんだろうということを考えなければ
ならないということです。



ここを考えずに、
全員でビジョンに向かって突っ走るぜ!
とやってしまうからワナにはまるわけです。



そしてここからが更に重要です。



遠くに一緒に行ってくれる
「犬、サル、キジ」や「麦わらの一味」が
仮にうまいこと見つかったとしても、



そんなメンバーだけで
会社を成長させることは
現実問題として不可能です。



「ビジョンよりお金です」
「ビジョンには共感するけど応援に徹したい」



という人たちの協力も
確実に必要だということです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早く行きたければひとりで行け。
遠くへ行きたければみんなで行け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



良い言葉なのは間違いありません。



でも、
「みんな」を明確にすることなく
この言葉を鵜呑みにするのは
とても危険だというのが、



私が得た失敗からの教訓です。




これらのことを
私は登山に例えることにしました。



まずは
どんな結果を出すことを目標にするのか。



つまり、
登ろうとしている山を
明確にする必要があります。



エベレストなのか、
マッキンリーなのか、
キリマンジャロなのか、
富士山なのか、
稲荷山公園なのか(マニアック)。



当然、
エベレストを目指すなら
それなりの「覚悟」が必要です。



富士山ならまあ1日で登頂下山できますし、
稲荷山公園ならハイキングレベルで行けます。



どの山を目指しているのか、
どのくらいの難易度の山を目指しているのか、



これはやはり経営者が
伝えつづけなければならないことなのでしょう。



その上で、
多くの経営者はエベレストやマッキンリーなどを
目指したいと考えていると思います。



その場合、
社員全員での登頂を目指すのは
やめたほうがいいと考えます。



これが、
「遠くへ行きたければみんなで行け。」の
「みんな」を誰にするかという話です。



「よっしゃ!エベレスト登るぞ!」



と社長が熱く語るかたわらで



「稲荷山公園しか行くつもりないっす」



と心の中で思っている社員だっています。



「エベレストにチャレンジしてほしいけど
 一緒に登れと言われるとそれはムリ」



という社員だっているわけです。



帰ってこられるか
わからない山に登ろうとする人と、



出発して4~5時間後には帰宅できる山に
登るつもりで参加している人、



応援はするけど
そこまでリスクを背負いたくない人。



こういう人たちが混在する中で
全員を無理やりエベレスト登頂に
同行させてうまくいくはずないのに、
それを理解せずに強要するリーダー。



ビジョンとミッション、理念があっても、
うまく行かないケースはこのようにして
起こると考えています。



私はあるときから
「エベレストを目指す」という話をしつつも
「全員で一緒に行こう!」とは言わなくなりました。



エベレストに登るなら、
さまざまな中継地点を経由する必要があります。



自分がどのくらいの中継基地までなら
一緒に行ってもいいかを考えて教えてね、
というようにしています。



そういう人の支えも必要だからです。
十分ありがたく存在意義のあることだと思います。



そんな中で頂上にアタックする部隊を
少しずつ形成していければいいかな、
というのが今の私の気持ちです。



アタック部隊とはもうおわかりかと思いますが
「犬、サル、キジ」であり「麦わらの一味」の
ことですね。



さてさて、
かなり長くなってしまいましたがまとめます。



・ビジョン
→叶えたい世界



・ミッション
→「そのためにやるべきこと(=使命)



・理念
エゴであるビジョンやミッションに共感して
もらえるような自分(自社)であるための指針、基準



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
早く行きたければひとりで行け。
遠くへ行きたければみんなで行け。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



の「みんな」を明確にする。



全員でエベレスト(ビジョン)に登ろうとしない。
共感して応援してくれる人も大切にする。



その上で一緒に登頂アタックしてくれる仲間
(犬、サル、キジや麦わらの一味)を見つける。



こんなお話でした。
お盆休みの間に少し言語化にチャレンジしてみて
いただけると面白いかなと思います。








今回はここまでです!
※来週は休刊となります。




津久井











好評いただいてます。
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