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2020年10月02日 ブランディング メールマガジン 商品開発 【第545回】コーラの「進化系」をご存知ですか?「伊良コーラ」のひみつ

こんにちは。

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
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コロナはほぼ終わっていますが、半沢直樹も終わってしまいました。今週から半沢ロスになりそう。。。

最終回、面白かったですね。半沢の叫びは今の政治家や官僚に向けた言葉だと解釈しました。多くのマスコミの前で、悪い政治家「箕部幹事長」の悪事を暴き、その箕部幹事長に言い放ったセリフです。

半沢直樹の最終回名セリフ

「政治家の仕事とは人々がより豊かにより幸せになるように政策を考えること。いまこの国は大きな危機に見舞われています。それでも人々が必死に歯を食いしばり日々を過ごしているんです。それはいつかきっとこの国に、また誰もが笑顔になれる明るい未来が来ると信じているから。そんな国民に寄り添い、支え力になるのが政治家の務めです」

まさに今、コロナ禍のどさくさでいろいろな売国政策がされていますが(コロナ騒動を起こした目的のひとつでもある)、それをわかってのセリフだったと私は思います。私たち自身が声をあげないと現実は何も変わらないのでしょうけど。日本人も立ち上がらないとですね。

売国政策という意味では現段階では政府よりも各自治体の首長のほうがヤバいですね。私の住む世田谷区も区長が「世田谷モデル」とかいってPCR検査(精度がいいかげん)を拡充しようとしています。そんなことに5億円くらいの税金を使うようです。自腹でやってくれんかね?半沢直樹の最終回ちゃんと見たのかな?(笑)

ちなみにもうコロナの新しい情報もあまりないのですが、ひとつ挙げるならこれですね。

「CDC」とはアメリカの厚生労働省みたいなところです。ひどい話です。。。日本だけでも6万人が失業したっていうのに。

ちなみに「ガースー」こと新首相菅総理になってからの首相官邸の言葉がこちら。

「元どおりの生活」ってはっきり書いています。「新しい生活様式」なんて言っているのはマスコミと首長だけ。ただこの文章の最後のほうには「ワクチン確保」って書いてあって「それはいらん」と思いますけども。

そしてこちらが今のスウェーデンの様子です。

大丈夫なんですよ。もう元に戻って。GoToキャンペーンも東京が含まれるようになりましたし、今までどおりたくさん働いてたくさん遊びましょうよ。

というわけで本日のお話。

3週間前のメルマガで、コインランドリーの「進化系」をご紹介し、そのブランディング(主にビジュアル)をご紹介しました。

本日は「コーラの進化系」をご紹介します。そうです、あの飲み物の「コーラ」です。

東洋経済オンラインで紹介されたこちらの記事「20代会社員が1人開発した「伊良コーラ」の正体」。長いので全文を読まなくても構いませんが、ちょっと覗いてみていただくとわかりやすいと思います。

この「伊良(いよし)コーラ」さん、他にもけっこうなメディアで紹介されています。もしかしたらプロモーション戦略かもしれませんが、ビジュアルのブランディングも含めとても上手です。

で、ワタクシ気になったものですから、実際にお店に行ってきました。今日はそのレポートをお送りします。新商品や新ブランドを検討されている方にお役に立てると思います。

 

●「進化系」とは?

第542回のメルマガ「御社の商品、「進化系」になりませんか?」でもご紹介していますが、おさらいします。

「進化系」とは、旧態依然としている業界や商品に対して、デザイン的思考を活用して新しいイメージ取り入れてヒットさせるという手法です。たとえば以前のメルマガでご案内したのがこちら。

コンセプトや見栄えを今までにないものに変えることで、その商品、業界が今までとは違った認識をされヒットするわけです。

時代は繰り返すといいますが、洋服や音楽も一周回って、みたいなことはよくありますよね。たとえば私が高校生のころはベルボトムのズボンが流行りましたが、それを見た父親に「パンタロンがまた流行っているのか?」と聞かれたことがあります。

実はこれ、ただ単に1周しているのではありません。ちょっとずつ形を変えている、つまり進化しています。考え方としては螺旋です。真正面から見るとただ単に1周したように感じますが、立体でとらえると少し進んでいるわけです。

進化系にするとなにがうれしいのか。メリコの法則を使って解説します。

  • メ:目立つこと
  • リ:理解できること
  • コ:好感が持てること

まず目立つかどうかといえば圧倒的に目立ちます。すでに知っているモノ、コトが新しくなって登場する。その際にまだまだ旧モデルが残っていれば残っているほど相対的に目立ちます。ギャップを感じさせることができるからです。「え?これがおせんべいなの?」「こんなコインランドリー見たことない!」となります。

理解できるかということに関してもアドバンテージがあります。すでに知っているから、「what(そもそも何なのか)」が一発でわかります。

そして好感が持てるかどうか。ここでデザインが大きな役割を果たすのですが、進化系では「今までと違う」ということと「ステキだ」ということを表現するのがデザインであることがほとんどです。進化系では好感をもってもらうことが大前提ですから、メリコの「コ」に関しては当然ながら備わっています。

まさに売れる商品の条件「最適レベルの新しさ」に見事に合致します。

また、今まであったものが目立って新しくて洗練されている、こうなるとメディアで取り上げられる確率は格段に上がります。そうすると時流を生み出すことができます。進化系が強いのはこの「時流を生み出せる」ことと言い換えてもよいです。

ただし、デザインをおしゃれにしただけでは進化系だといえないケースもあります。

コインランドリーの進化系「Baluko Laundry Place」はただ単にコインランドリーのイメージチェンジをしただけではありません。コインランドリーを使う人のニーズやウォンツを良く考えてクリーニング店を併設したりカフェを併設したりしています。

この「進化系」で注意しなければならないのが、「ほぼ早いもの勝ち」という点です。

進化系のポイントは、「知っているけど違う」という点であり、言い換えるならまだ誰もやっていないということです。「すでに知っている」では相対的に目立つことはできません。いち早く進化系として業界の「元祖」になり、消費者の脳内シェアを奪えるかどうか。

なので今お持ちの商品が「進化系」になれるならばすぐにでも行動を起こすべきです。

重要な注意点として、基本的にはBtoCの業界、商材であることが多いという点です。もちろんBtoBで成立しないわけではないと思いますが、今のところ事例で見かけるもののほとんどがBtoCです。

では、「コーラの進化系 伊良コーラ」をご紹介しましょう。

 

●「コーラの進化系 伊良コーラ」はこんなお店

さて、また空気を読まず店内でバシバシ写真を撮ろうと思っていたのですが、行った日がなんとお店が休み(泣)。

実は数週間前にも行こうとしたのですが、ネットで調べたら営業時間が13時から17時までと書いてあり、予定していたスケジュールに合わず断念したのですが、さらによく見ると営業しているのは金土日だけと書いているではありませぬか(10月からは土日祝)。それに気づかずイソイソと出かけていってしまいました。

しかし、お店の外からでもその雰囲気はわかりました。そして自動販売機でオリジナルクラフトコーラを販売していたため、味も知ることができました。

写真でご紹介しましょう。

新宿区の下落合にある伊良コーラさん。建物には大きな「伊」のロゴが。

全体的に昭和レトロな雰囲気のお店。お店に入れなかったのが残念。

お店の電灯。「コーラ」と入っています。雰囲気づくりに一役買っています。かわいいですね。

「クラフトコーラ専門店です。」のプラ板も雰囲気があります。

カワセミのロゴ。商品のトレードマークです。

お店入口の脇にもカワセミのロゴの銘板が。「登録商標」と入ったレトロ感たっぷりの銘板です。

移動販売車。おしゃれですね。こちらも昭和レトロで統一しています。

コーラの自動販売機。よかった、店まで来てコーラが飲めないかと思った。

やはりロゴ入りのプラ板。

パッケージデザインも昭和レトロでかわいいですね。好感が持てます。

「創業昭和二十九年」と入っていますが、オーナー小林さんのおじいさまが「伊良葯工(やっこう)」という漢方の工房を開業されたのが昭和29年のようです。なので昭和レトロ。

お店の前の神田川沿いの小道には名前がついていました。

その名も「コーラ小道」。

先日まで骨折してて運動できず激太りなので載せようか迷いましたが、お店の前でパチリ。

 

●見た目だけじゃない、伊良コーラの上手な仕掛け

冒頭で、メディアに取り上げられまくっているのはプロモーション戦略ではないかとお話しましたが、なぜそう思ったか。実はオーナーの小林さんは元ADK(大手広告代理店)のご出身。どおりでお上手なわけです。すばらしいっす。

たとえば写真でもご紹介した「コーラ小道」。これすごいなと思ったのですが、どうやって道に名前をつけたか疑問でした。

そこでワタクシ、なんと伊良コーラがある新宿区の区役所に電話しまして聞きました。「道に名前をつけることはできるんですか?」と。そして「コーラ小道」についても聞いてみたんです。そうしたら、「コーラ小道」は区で認可された道ではありませんでした。

どういうことか。写真をよく見ると、これ、電柱広告なんです。つまり東京電力にお金を払って広告枠を買い、そこに広告ではなく道の名前を入れたと。いやー、うなりましたね。すごい戦術。真似させてもらいたい。

ちなみにコーラそのもののお味はどんなかというと、正直言って好き嫌いが分かれる味ではないかと感じました(私自身は好きな味でしたが)。でもそれでいいんです。

私のブランディングでとても大事な考え方なのが、「差で勝負してはいけない」ということです。「違い」で勝負しないといけない。「あそこのラーメン屋さんよりうちのほうが美味しいです」はダメなんです。「あそこのラーメン屋さんとうちは明らかに違う」としないといけない。

「進化系」そのものがすでにそうですよね。今までのおせんべいと「違う」、今までのコインランドリーと「違う」から進化系なんです。なのでメリコの「メ」が強いわけです。

つまり「味の違い > 味のおいしさ」ということです。おいしくなくてよいわけはありませんが、おいしくてもコカ・コーラとの違いを感じられないならそれは失敗です。「違い」を優先させるべき。

これがとてもうまい企業があります。キリンビバレッジです。

キリンのヒット商品「生茶」。今では他の飲料メーカーの商品にだいぶ負けているようですが、発売当初はものすごくヒットしました。それまでにお茶市場のシェアの多くを占めていた「お〜いお茶」よりもおいしい商品を目指したのではなく、苦味を特長として「お〜いお茶」とは違う味の商品を目指したと私は考えています。

キリンは「生茶」の前にも同じ技法でヒット商品を出しています。それが「午後の紅茶」です。

当時の紅茶飲料はリプトンが市場シェアを持っていました。リプトンの紅茶、飲んだことがある方はわかると思いますがなにせ甘い。つまり「缶の紅茶飲料は甘い」が消費者の中の常識だったわけです。そこに「甘さ控えめ」という「違い」を打ち出してきたわけです。「午後の紅茶」は爆発的に売れ、ご存知のとおり今では定番のロングセラー商品となりました。

そういう意味では「生茶」も「午後の紅茶」も当時ではちょっとした「進化系」だったということです。

さて、伊良コーラさんの場合はどこまで考えていたかはインタビューしていないのでわかりません。が、私の直感だとかなり考えて打ち手を打っていると思います。

今回のメルマガを読んで、みなさんの会社でできることはどんなことがありますか?

 

今回はここまでです!

津久井

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