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2020年09月11日 コンセプト デザイン ブランディング メールマガジン 法則・ノウハウ 【第542回】御社の商品、「進化系」になりませんか?

こんにちは。

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz

本日は9月11日。

2001年の9月11日にニューヨークの世界貿易センタービルに2機の飛行機が突っ込みました。

私はリアルタイムでその映像を見ていました。残業でいつも遅くまで仕事していましたが、その日はたまたま21時くらいに家に帰ってこれたためテレビで見ていたのです。

実はこの9.11のテロは自作自演と言われています。「んなアホな」と思うかもしれませんがそれは日本人だからで、アメリカ人の半分以上はこれがアメリカが起こしたものだと認識していて、もはや陰謀論でもなんでもないと聞いたことがあります。

さまざまな状況証拠が出てきています。ここではすべては挙げませんが、気になる人は調べてみるといいと思います。中には飛行機は突っ込んでいない、ホログラムだったというとんでも映像も出てきます。

そんな中でひとつだけ決定的におかしなことを挙げるとすると、ワールドトレードセンターのすぐ近くにあるソロモン・ブラザーズビルの件。このビルも倒壊しているのですが、なんとイギリスBBC放送の女性アナウンサーがビルの倒壊前に「倒壊しました!」というフライング報道をしてしまったというものがあります。つまり最初からメディアは知っていたということになります。You Tubeで映像も見れます。

そう考えると今回のコロナもなんか怪しいと思いませんか?

そして案の定というか、イギリスの例の製薬会社のワクチンの治験で重大な副作用が出ましたね。それでもまだ諦めずに日本人にワクチンを打とうとしている。先週お話したとおり、彼らは副作用については一切責任を取らないという契約をしています。

さらには東京オリンピックを開催する方向で動くということに対し、協力すると名乗りをあげたのがこのメルマガでもヤバいヤツとして何度かお話したウインドウズおじさんです。おそらく国民にワクチンを強制摂取させることと条件でオリンピックを開催する方向に持っていこうとしていると思われます。外堀が埋められつつある。

いずれにしても世界が大きく変わろうとしている(大変)ことには違いないでしょうね。みなさんは何を感じますか?

さて本日のお話です。今日は「進化系」について。

●「進化系」とは?

以前から何度かメルマガでお話していますが、旧態依然としている業界や商品に対して、デザインを活用して新しいイメージ取り入れると売れやすい、というものがあります。

以前のメルマガでは例として、せんべいブラザーズを挙げました。

→ Senbei Brothers

このせんべいブラザーズは、ご兄弟でやっているおせんべい屋さんです。お兄さんがデザイナーで、今までにはないおしゃれなイメージのおせんべいを開発したことで、さまざまな商業施設への出店が可能となったブランドです。

ここまでは以前からお話をしていました。せんべいブラザーズのような事例は他にもいろいろありますが、このような事象をコンセプトとしてうまく表現することができませんでした。

しかし、この事象にコンセプト(言葉)がつきました。それが「進化系」です。せんべいブラザーズは「おせんべいの進化系」ということになります。

この言葉は私が考えたものではありません。メディアで見つけたものです。コロナの件でメディアに対してはかなりの不信感を抱くようになってしまいましたが、やはり最適な「言葉と画(え)」をつけるということに関してはメディアの実力はすごい。

考えてみていただきたいのが、ご自身のご商売、商品を進化系にすることはできないかということ。本日はそのヒントとなるであろう内容でお届けします。

旧態依然とした商品、業界。探せば色々あると思いますが、思い出そうとしてもなかなか出てこないから難しい。

7月の連休のことです。梅雨が長引いて雨模様がつづく中、我が家のヨメが悩んでいました。「洗濯物が乾かない」。そして「コインランドリーに行きたい」と言い出しました。

普段から近所のコインランドリーに何度か洗濯物をぶち込みに行っていましたが、休みということもありせっかくならと、一度行ってみたいと思っていた「コインランドリーの進化系」のことを思い出しました。そして車を出して15分くらい走り、とあるコインランドリーに行ってみると、進化系としてなんともすばらしい。

それがこちらのお店です。

→ Baluko Laundry Place

コインランドリーなんて洗濯機が普及してから需要がないのではないかと思われるかもしれませんが、実は根強い人気があります。最近では投資物件としてコインランドリーを勧める専門業者もいます。このBaluko Laundry Placeもフランチャイズ展開しています。ホームページもおしゃれですね。

実際にお店で空気を読まずバシバシ写真を撮ってきましたので見てみましょう。

 

●お店の様子を写真でご紹介

店の様子はこんな感じです。

ロゴはランドリーマシーンをモチーフにしたシンプルなもの。

お店のファサードにはタペストリーやポスターを飾り、訴求しています。

当たり前ですがデザインに手を抜く様子がない。

デザインだけでなく言葉での訴求もしっかりとしていて、言葉と画(え)のバランスをしっかりとっています。

文字文字しがちなメニュー表もきれいでおしゃれに表現しています。

ガラスと白いカッティングシート。シンプルでおしゃれですが、コンクリート打ちっぱなしの内装デザインとの相性抜群。しっかり存在感を感じます。

ランドリーマシーンもおしゃれですね。

このマシーンはオリジナルなのだろうか?

カフェも併設。

当然ながらイートインスペースもあります。となりのおじいちゃんは知らない人(笑)。

コロナ対策のアイテムひとつとっても、デザインの統一感を崩さないものになっています。

クリーニング店も併設しています。

案内板は読みやすいのにおしゃれ。おしゃれにしすぎて読みづらいという落とし穴に落ちていない好デザイン。

 

クリーニング店のほうのメニュー表もまったく同じ。わかりやすいのにおしゃれ。

トートバッグなどのオリジナルグッズも販売しています。

 

●進化系はなぜ強いのか

時代は繰り返すといいます。洋服や音楽も一周回って、みたいなことはよくありますよね。私が高校生のころはベルボトムのズボンが流行りましたが、それを見た父親(コロナ脳 笑)に、「パンタロンがまた流行っているのか?」と聞かれたことを思い出します。

実はこれ、ただ単に1周しているのではありません。ちょっとずつ形を変えて、つまり進化しています。考え方としては螺旋です。真正面から見るとただ単に1周したように感じますが、立体でとらえると少し進んでいるんです。

私自身はデザイナーではないので、Illustratorでの作図が下手で恐縮ですが、これが「1周まわって」の正体です。

さて、進化系にするとなにがうれしいのでしょうか。

メリコの法則で考えてみましょう。

  • メ:目立つこと
  • リ:理解できること
  • コ:好感が持てること

まず目立つかどうかといえば圧倒的に目立ちます。すでに知っているモノ、コトが新しくなって登場する。その際にまだまだ旧モデルが残っていれば残っているほど相対的に目立ちます。ギャップを感じさせることができるからです。「こんなコインランドリー見たことない!」となります。

理解できるかということに関してもアドバンテージがあります。すでに知っているから、「what(そもそも何なのか)」が一発でわかります。

そして好感がモテるかどうか。ここでデザインが大きな役割を果たすのですが、進化系では「今までと違う」ということと「ステキだ」ということを表現するのがデザインであることがほとんどです。進化系では好感をもってもらうことが大前提ですから、メリコの「コ」に関しては当然ながら備わっています。

ただし、デザインをおしゃれにしただけでは進化系だといえないケースもあります。私がこの「旧態依然とした商品や業界に新しいイメージを持ち込むと流行る」という事象に良い名前がつけられずにいたのはここがネックになっていました。デザインだけの問題ではないケースがあると。。。その意味において「進化系」は改めてわかりやすくすばらしいコンセプトです。

今まであったものが目立って新しくて洗練されている、こうなるとメディアで取り上げられる確率は格段に上がります。そうすると時流を生み出すことができます。進化系が強いのはこの「時流を生み出せる」ことと言い換えてもよいです。

また、Baluko Laundry Placeはただ単にコインランドリーのイメージチェンジをしただけではありません。コインランドリーを使う人のニーズやウォンツを良く考えてクリーニング店を併設したりカフェを併設したりしています。ここはデザイン云々だけの話ではありませんので、まさに「進化系」です。

この「進化系」で注意しなければならないのが、「ほぼ早いもの勝ち」という点です。進化系のポイントは、「知っているけど違う」という点であり、言い換えるならまだ誰もやっていないということです。「すでに知っている」では相対的に目立つことはできません。いち早く進化系として業界の「元祖」になり、消費者の脳内シェアを奪えるかどうか。

なので今お持ちの商品が「進化系」になれるならばすぐにでも行動を起こすべきです。

また最後に重要な注意点として、基本的にはBtoCの業界、商材であることが多いという点です。もちろんBtoBで成立しないわけではないと思いますが、今のところ事例で見かけるもののほとんどがBtoCです。

御社もぜひ進化系へのバージョンアップをご検討ください!

 

今回はここまでです!

津久井

投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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