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2020年12月11日 デザイン ブランディング メールマガジン 法則・ノウハウ 【第555回】床屋さんの「進化系」をご存知ですか?

こんにちは。

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz


12月11日。

このメルマガも残すところ年内3回となりました。今回はキリよく「第555回目」となります。

今年はコロナのことばかり書いていましたが、今回も出だしはコロナネタ。

第3波が到来したというメディアはなぜかどこかうれしそうですね。

でも第3波は来ていません。

「んなアホな!感染者数が1日2,000人を超えたじゃないか!」

という声が聞こえてきそうですが、このメルマガを読んでいる賢明な方々であれば疑いを持ってニュースを見るリテラシーをすでにお持ちのことと思います。

コロナ騒動を利用して「データから正しい現状を把握する訓練」を今日もしていきましょう。

第3波が来ていないというのはどういうことかというと、PCR検査の数が増えただけということです。

これがその証拠です。

Twitter「町の猫」さんのグラフをお借りしました。

特に上のグラフ、よくご覧ください。PCR検査数ヤバい!

第1波、第2波、第3派を起こしているのは実はPCR検査の数だったということがわかります(6月半ばと9月終わりにも「波」を起こそうとしたけど新規陽性者が増えなかった。。。)。

こちらの学校の先生のツイートをご覧ください。検査から陽性者がでる割合はほぼ変わりません。それこそ小学校で習う四則演算だけでわかる数字です。

加藤先生「学校でマスクを外そう」さんのTwitterより

つまり、PCR検査数を増やせば陽性者(メディアはこれを「感染者」とウソついてます)を増やすことができます。

メディアのいうところの「感染者数」を増やすことも減らすこともコントロールできる何よりの証拠と言えます。

数字で人を騙す方法は実はカンタンで、「母数を伏せる」だけです。このケースで言うと「PCR検査数」こそが母数です。

「PCR検査数が〇〇だったので陽性者数(感染者数)は△△でした」

という報道をしたメディアを私は知りません。

マーケティングのコンサルタントの広告を見ると、同様のケースがあります。

「売上前期比3倍!」
「客数180%増!」

いや、母数を言えよ、という話。

「3倍!」や「180%!」のインパクトを鵜呑みにすると、こういったコンサルタントに騙されます。10が3倍で30なのか、10,000が3倍で30,000なのか、全然意味が違ってきますからね。

さて、こういった母数を隠して印象を操作することをメディアに携わる人たちやいわゆる「専門家」と呼ばれる人たちは本当にわかっていないのか。

  • こういったことがわからないくらいの超絶バカ
  • わかった上でやっている

の2択しかないと思いますが、どちらだと思いますか?メディアの人や専門家、すべての人が「超絶バカ」ということなんてあり得るのでしょうか?

さまざまな角度の情報を入手して自分で多角的に考える力を試されている、ポジティブに解釈するならば今はそういう時代なのかもしれません。

いまだにマスクをしている人だらけですが、あんな不織布のマスクなんてずっとしていたら本当に具合悪くなりますよ。プラスチックですからね。ウイルスじゃないものをたくさん吸い込んでいますよ。おまけに酸素吸入量が減って免疫が下がると言われています。マスクの縫い目とウイルスの大きさを比べたら、ウイルス素通りですしね。

なので私は基本的には人とトラブルになりそうな場面以外はマスクをしていません。もっとも私は髪型がちょっとイカれていますので、人とトラブルになることはないんですけどね。怖くて注意できないんだと思う。話しかけたら意外といいヤツなのに(笑)。

さて、私のイカれた髪型は毎週日曜日の夜にヨメにバリカンでカットしてもらっていますが、みなさんはどうしていますか?床屋さん?美容院?

本日はブランディングのお話。こんなお店を紹介したいと思います。

 

●床屋さんの進化系

ネットのニュースか何かを見ていたら、こんな床屋さんを発見しました。

Mr.Brothers Cut Club

全員いかつい!!!ちょっと怖い!!!

「Stylist」のページを見ると、大半の人がヒゲをめっちゃはやしてる!TATTOOを入れている人ばっかり!でも私と一緒で話しかけたらきっといい人(笑)。

店も店員さんも一見怖そうですが、それでもかっこいいですね。店員さんのユニフォームやスタイル、お店の内装、ロゴなどもひとつのコンセプトで一貫している。まさに床屋さんの「進化系」です。こちらのフェイスブックページをご覧いただくとファサード(お店の入口)の雰囲気もよくわかります。

古き良きAmerican Barber Culture.
今も色褪せる事のないその文化を日本の中心地から発信する。

Mr.Brothers Cut Clubホームページより

自分たちのスタイルをこのように明文化しているのもとてもステキ。あとヒゲがきれいに生えるタイプの人ばかりで羨ましい(笑)。

余談ですが、TATTOOを入れている人ってかっこいいなと思います。

TATTOOそのものがかっこいいということもあります。ただそれだけじゃない。TATTOOを入れるとある意味で「生き方が制限される」と私は考えています。たとえば就ける職業も限られてきます。そういったことも受け入れる覚悟というか、どうやって生きていくかの生き様みたいなのを確定させられる度胸みたいなものを個人的に感じるんですね。もちろん後先考えていない人もいるとは思いますが。

私自身は温泉やゴルフ場の大浴場に入れなくなるのがイヤなのでTATTOOはいれませんけれども。

Mr.Brothers Cut Clubはすでに4店舗展開していて(原宿2店舗、中目黒、大阪)、お店に直接取材はしていませんが、コアなファンがいそうなことは容易に想像できます。

さて、「進化系」とは何かについてお話しておきます。

今までも「コインランドリーの進化系」や「おせんべいの進化系」、「コーラの進化系」などをこのメルマガで紹介してきましたが、「進化系」とは旧態依然とした業界や商品に新しいイメージ、他にはないイメージを取り入れてバージョンアップさせたものです。主にデザイン(見た目)により今までにはないと「感じる」イメージを構築します。

コンセプトや見栄えを今までにないものに変えることで、その商品、業界が今までとは違った認識をされヒットするわけです。

時代は繰り返すといいますが、洋服や音楽も一周回って、みたいなことはよくありますよね。たとえば私が高校生のころはベルボトムのズボンが流行りましたが、それを見た父親に「パンタロンがまた流行っているのか?」と聞かれたことがあります。

実はこれ、ただ単に1周しているのではありません。ちょっとずつ形を変えている、つまり進化しています。考え方としては螺旋です。真正面から見るとただ単に1周したように感じますが、立体でとらえると少し進んでいるわけです。

 

●「進化系」にすると何がうれしいのか?

進化系にするとなにがうれしいのか。

このメルマガで何度も登場する、私のデザインの師匠伊吹卓先生が考案した「メリコの法則」を使って解説します。

  • メ:目立つこと
  • リ:理解できること
  • コ:好感が持てること

まず目立つかどうかといえば圧倒的に目立ちます。すでに知っているモノ、コトが新しくなって登場する。その際にまだまだ旧モデルが残っていれば残っているほど相対的に目立ちます。ギャップを感じさせることができるからです。「え?これがおせんべいなの?」「こんなコインランドリー見たことない!」となります。

理解できるかということに関してもアドバンテージがあります。すでに知っているから、「what(そもそも何なのか)」が一発でわかります。

そして好感が持てるかどうか。前述のとおりここでデザインが大きな役割を果たすのですが、進化系では「今までと違う」ということと「ステキだ」ということを表現するのがデザインであることがほとんどです。進化系では好感をもってもらうことが大前提ですから、メリコの「コ」に関しては当然ながら備わっています。

まさに売れる商品の条件「最適レベルの新しさ」に見事に合致します。

また、今まであったものが目立って新しくて洗練されている、こうなるとメディアで取り上げられる確率は格段に上がります。そうすると時流を生み出すことができます。進化系が強いのはこの「時流を生み出せる」ことと言い換えてもよいです。

ただし、デザインをおしゃれにしただけでは進化系だといえないケースもあります。コインランドリーの進化系「Baluko Laundry Place」はただ単にコインランドリーのイメージチェンジをしただけではありません。コインランドリーを使う人のニーズやウォンツを良く考えてクリーニング店を併設したりカフェを併設したりしています。

ただ、今回のMr.Brothers Cut Clubに関しては、何か床屋さん以外の機能を持たせているわけではありません。もちろんこういったケースもあります。

こういったケースは主に「ファッション」や「音楽」などなど、機能よりもスタイルが重視される商品やサービス、業界で如実に現れると考えています。もう少しわかりやすくいうなら、「ニーズ系」より「ウォンツ系」と言い換えても良いかもしれません。

この「進化系」で注意しなければならないのが、「ほぼ早いもの勝ち」という点です。進化系のポイントは、「知っているけど違う」という点であり、言い換えるならまだ誰もやっていないということです。「すでに知っている」では相対的に目立つことはできません。いち早く進化系として業界の「元祖」になり、消費者の脳内シェアを奪えるかどうか。二番煎じだと「パクリ」という評価をされてしまうことすらあります。

なので今お持ちの商品が「進化系」になれるならばすぐにでも行動を起こすべきです。

重要な注意点として、基本的にはBtoCの業界、商材であることが多いという点です。もちろんBtoBで成立しないわけではないと思いますが、今のところ事例で見かけるもののほとんどがBtoCです。

 

●割り切ったターゲティング

さて、Mr.Brothers Cut Clubに実際に行きたいと思いますか?

行ってみたいと思う人、思わない人で明確に分かれると思います。私は行かないかな。。。

しかしお店に行ったことがない(体験したことがない)のに、なぜ「行ってみたい」「行ってみたくはない」とわかるのでしょう。

これは「デザインの無拒否性(C)」によるものです。「デザインの無拒否性(C)」とは私が名付けたもので、人は見た目から何かしらの印象を必ず感じてしまう、というものです。Mr.Brothers Cut Clubも体験しなくても「きっとこうだろう」と何かしら感じますよね。

逆に言えば、Mr.Brothers Cut Clubは見た目(デザイン)から「こういう人に来てほしい」「こういう人は来なくていい」というターゲティングを自然と行っているということです。これ、重要。

ブランディングは「選ばれる、選ばれつづけるための施策全般」です。ここでとても大切な考え方が「誰に選ばれたいのか」。自分たちのスタイルや考え方は「誰にとっての価値なのか」を考え、デザインをとおしてお客さまの取捨選択をする。

Mr.Brothers Cut Clubの事例はそういう意味ではとてもわかりやすい。古き良きアメリカンスタイルが好き、ハードコアなイメージが好き、そういう人に響く見た目になっています。

企業もまったく同じです。「こういうお客さまに来てほしい、こういう人に採用応募してほしい、だからこういう見た目にする、こういうメッセージを発信する」ということがしっかりと考えられているかどうか。そしてそれをどこまで尖らせるのか?Mr.Brothers Cut Clubはめっちゃ尖ってますね。

そして、自分たちのスタイルを好きな人ばかりがお客さまになるってとてもハッピーなことですよね。まさに私の「心の師匠」、サイモン・シネックさんの言うとおりです。

自分の提供するものを欲しがる人とビジネスするのではなく、自分の信じることを信じる人とビジネスするのを目標とするべきなのです(サイモン・シネック)

みなさんはどんな人をターゲットにしてどんな見た目で発信しますか?それは「進化系」に昇華できる可能性はありますか?

 

今回はここまでです!

津久井

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