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2013年07月05日 メールマガジン 所感 【第189回】自社をダイヤモンドのようにピカピカに輝かせてお客さまに選んでもらう方法

2014年02月09日掲載開始

 






こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz






最近、
過去のバンドや音楽がマイブームでして、



中学生、高校生の時に聴いていた洋楽、邦楽を
YouTubeで聞いています。



今もなぜかQUEENを聞きながら
原稿を考えたり書いたり。。。



偉大なバンドですね、QUEENは。
あなたは聴いてましたか?



さて、
QUEEN(女王様)といえばダイヤモンドなわけです。
なので今日はダイヤモンドのお話をしたいと思います(だいぶ強引。。。)



先日テレビのニュースを見ていて、
東京の西葛西にある、とある
ジュエリーショップが取材されていました。



そのジュエリーショップが
とても面白かった(すばらしかった)、
平たく言いますと今日はそんなお話です。



ジュエリーハナジマ
http://bit.ly/12pnkG9



HPからではすばらしさが
少しわかりづらいかもしれません。



このジュエリーショップは、
特にダイヤモンドに自信を持っていて
その輝きは「世界一」を自負されています。



テレビでは
どうやって美しい光を放つダイヤモンドを見分けるのか、
などが取材されていました。



●津久井がすごいと思ったこと



まず、そもそも論ですが
ダイヤモンドの光り方にそこまでの違いが
あるとは知りませんでした。



でも、
テレビで見ると歴然。
ジュエリーハナジマの社長が選んだダイヤは
本当に光り方が驚異的なんです。



このスペックは言葉で表すよりも
当たり前ですが目で見せたほうが
一発でわかりますね(HPには映像があります)。



次に、
そのダイヤを選定する方法や
選定基準(社長のオリジナル??)が
また面白いわけです。



小さな箱の中に3ミリ程度のダイヤが
30個くらい整列して入っています。



その一粒ひとつぶをルーペで見て、
ダメなダイヤにマジックで印をつけていきます
(ダイヤ直接ではなくケースに、です)。



選定基準はひとつではないので、
何度もダイヤ入り小箱を見直していきます。



結果、
30個入りの小さな箱の中で
ジュエリーハナジマの基準に合うダイヤは
1〜2個になります。



で、
この30個入りの小箱を
何十個、何百個と見て選定していくわけです。




これはまるで
ダイヤ版の国民的美少女コンテストとか
ホリプロスカウトキャラバンみたいな、
何千人の中から一人、みたいな話です。



で、ここが一番重要なんですが、
このニュースのコーナーを見て思ったことは、



「ダイヤを買うことになったら、間違いなくここだな」



という印象を私が持った、
ということなんです(そう思った視聴者は多いと思われます)。



そして、
ダイヤがほしいと思っている人がいたらここを薦める、
ということも無意識的にやってしまうと思います
(実際にメルマガに書いてますし)。



こういうふうに思わせることができたら
ブランディングとしてはひとまず大きな成果を
手に入れています。



あとは、
「ダイヤを買おう!」というタイミングまで
忘れられないように接触することができるかどうかです。



さて、このジュエリーハナジマの例を
ご自分のビジネスに置き換えられませんか?




●みんなが当たり前だと思っている、
または意外と知らないことを伝えることはできないか?



ジュエリーハナジマのすばらしい点は、
みんなが意外と知らないこと
(ダイヤによって光り方が違う)を



どのライバルよりも先に伝え、
新しい基準を作ったことです。



みんなが当たり前だと思っている、
または知らないことを



「本当はこうなんだよ」



と伝えることができたら、
そしてそれに対しての証拠を提示できたら、



これは基準をつくるに等しいこととなり、
自ずと「他者(他社)排除」ができることになります。



他者排除というのは、たとえば



「当店のパンは、保存料を一切使用してません」



とした時に、
暗に「他店は使用しています」と
匂わせる効果のことを言います。



その仕事に携わる人にとっては当たり前でも
他の人から見たら全然当たり前ではないこと、
こういったことは思いの外多いですから、



ぜひチェックしてみてください。



さて、
ここで業種によって少し難しいのが「証拠の提示」です。



今回のジュエリーハナジマの例では



「基準をクリアしたダイヤとそうでないダイヤの比較(映像)」



が証拠の提示ですね。



このようにスペック的(定量的)に
示すことができる証拠がある場合はいいのですが、



そうではない場合もあります。



例えば、
我々のようにロゴやデザインとなると、
正解はひとつではありません。
お客さまお一人おひとりの感性の分、正解があります。



他にも士業の方だったら。



例えば、
会社設立の代行は
どの行政書士さん、司法書士さんがやっても
結果が大きく変わらないと思われます。



こうなってくると、
証拠(≒結果)で他社と差別化するのは
なかなか難しい(伝わりづらい)わけです。




★もっともっとプロセスを伝えることはできないか?



このように、

・結果(納品物)そのものが基準化(平準化)しづらい
・誰がやっても結果(納品物)の品質が変わらない

という業種の場合は、
証拠の提示が難しいです。



なので、
こういった場合の解決策は、
「プロセスを見せる」ということです。



お医者さんなら
どういうプロセスを経て
患者さんの病気を治療するのか、
健康を提供するのか。



会 社設立をする行政書士さん、司法書士さんなら
どういうプロセスを経て設立に至るのか。



プロセスを分解して見せる(伝える)。



その分解したプロセスの中に、

・こだわり
・信念
・独自のノウハウやオペレーション
・気を使っていること
・自分だからできること
・自分だからお客さまにしてあげたいこと

こういった
他社と違うことを絡めて盛り込んで見せていきます。



そして、
証拠としては、

・お客さまの声
・実績(お客さま事例など)
・実績(数、件数)
・著名人の推薦
・メディア掲載(の履歴)

など、
こういったものを提示する形をとります。



こうすることで、
スペック的に証拠を見せられないことを
イメージ的にカバーできます。



そして、
お客さまに選ばれる可能性が高まっていきます。



こういった観点で、
ホームページやパンフレットなどをつくると
効果が高まること請け合いです。



御社のホームページやパンフレットは
こういったページになっていますか?



ジュエリーハナジマのダイヤモンドのように、
自社をどんどんピカピカに輝かせてお客さまに
選んでもらえるようにしたいものですね!



さてさて、
ジュエリーハナジマの問題点があるとすれば、
HPのデザインでしょうか。



オーダーメイドで
ジュエリーをつくっているということは、
お客さまは当然デザイン性が気になるわけです。



なので、
デザイン面にはもう少し力を入れたほうがよいと思います。
言葉はとてもすばらしいんですけどね。画(え)のほうですね。



ただ、逆にこういうことも言えると思います。



おそらくジュエリーハナジマは
HPがなくても十分な集客ができている。
困っていないからここに力を入れていない。



それはそれでとてもすばらしいことですね。



ふう。
いかがでしたか?今回のメルマガ。



今回、
メルマガを書いているうちに、
90年代前半のあのバンドのあの曲が聞きたくなりました。



何かわかりますか?



プリンセス・プリンセスの「ダイヤモンド」です(笑



女王様(QUEEN)から王妃様(プリンセス)へ。



お後がよろしいようで。



今回はここまでです!




津久井




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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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