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2016年09月09日 ビズアップの歴史 メールマガジン 所感 【第347回】恥ずかしいですが、私のコンプレックスをお教えします

2016年11月18日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
本日のメルマガは
とってもアツいことを
とっても長く語っています。
ですので、
ぜひお時間があるときに
ゆっくりとご覧くださいね。
まずは告知から。
先週もお伝えしましたが、
来週の15日(木)深夜の
・テレビ朝日お願いランキング
に出演します。
関東近辺でしたら見れますので
ぜひご覧くださいませ。
出演するのはお願いランキングの新企画、
「戦え!競合さん」というもので、
今回はその記念すべき第1回となります。
簡単に言うと、ビズアップのように
ロゴをつくっている会社さんと
ビズアップが対決する企画です。
相手は
「れもんらいふ」さんという
デザイン会社さんで、
実際にロゴをつくりたいと考えている、
・少年サッカーチーム
・ネイルサロン
の2つのロゴを
予算をいただいてつくりました。
一応ガチの勝負になっています。
とはいえ
私が知らされていないだけで
ウラでなにか取引があったかもですが。
なんて、
きっとないと思いますけどね(笑)。
スタッフさんたちも真剣で
いい人たちばかりでしたから。
先週の土曜日に
ロゴのプレゼンをクライアントにする
メインの撮影が終わりました。
結果はネタバレになるので
もちろんここでは言いませんが、
おそらく
私がものすごくイキがっている
生意気なヤツという編集が
施されている気がします。。。
煽りのVTRなども撮影したのですが、
とにかく強気なこと、自信満々なことを
言わされましたので。。。(汗)
テレビですので
そこはご愛嬌ということで。
普段は人畜無害です、たぶん(笑)。
テレビ朝日お願いランキング
→ http://bit.ly/2c7wMLA
それと本日は
もうひとつ告知をさせていただきます。
私の友人経営者が
ガールズアワードというイベントに
出せる広告を販売しております。
来場者数31,000人をほこり、
さまざまな有名人が出演するイベントで、
広瀬すずさんやトリンドル玲奈さん、
藤田ニコルさんなども出演する
ファッションイベントですね。
東京ガールズアワード
→ http://girls-award.com/
つまり、31,000人の来場者に
告知できる広告ということになります。
しかもイベントのあとの1週間も
「リマーケティング機能」というやつで
広告がターゲットに表示されます。
もし高校生以上35歳未満の女性を
ターゲットにしたサービスや商品をお持ちで
このお話に興味がありましたら、
友人経営者をお繋ぎします。
資料がありますので
必要でしたらこのメールにご返信くださいませ
(もちろん資料の請求だけでも構いません)。
というわけで告知終わりです。
さて、
昨日から出張に出ております。
出張の理由は生意気にもちょっとした
コンサルティングをさせていただくため。
今度出版をされるお客さまの
本のタイトル、装丁などのアドバイスを
実際に書店を何店か回りながら
させていただきました。
そのコンサルの中で、
もっともご満足いただけたであろうお話が
自分のコア、「why」についてのお話でした。
「why」
というのはこのメルマガで
何度となく登場しておりますが、
実は今回久しぶりの登場でして、
新しい読者の方は
もしかしたらご存じないかもしれません。
これは私が考えたものではありませんが
後ほどある1本の動画をご紹介します。
そこに答えが出ております。
●
ホームページでもセミナーでも
そしてこのメルマガでも
ことあるごとに公言しておりますが、
私は実は
とあるコンプレックスを持っています。
それは
「普通コンプレックス」
というものです。
幼いころの私は
自己重要度の高い人間でした。
ひとりっ子の私は
兄弟と比較されるような経験もないため、
自分の価値が高いと思い込んでいたわけです。
しかし、
小学校に入学してみると、
友だちの反応は違います。
クラスで目立つ子、
人気がある子とは程遠い自分がいました。
自分の理想と現実とのギャップを感じたのです。
小学生の時に人気がある子や目立つ子というのは
たいてい決まっています。
・スポーツが得意
・ひょうきん者
・女の子にモテる
・先生に一目置かれる
・ワルい、ならず者
好き嫌いは置いておいて、
とにかく存在感を発揮するのは
こういった子どもたちでした。
自分はそのどこにも属していない。
あるとき、
追い打ちをかけるできごとがありました。
学期末の通知票の評価が
「よい」「ふつう」「もう少し」の
3段階評価ですべて「ふつう」だったのです。
「ふつう」の欄に
一直線に並んだ「◯」のマーク。
勉強だけでなく生活態度の欄まで。
このとき私は
「きみはいらないよ、取り換えがきくよ」
と何か神様のようなものに
言われた気分になりました。
すごくショックだった。
こんなことで
悩むような子どもはおそらく
ほとんどいなかったと思います。
「え?ふつうでいいじゃん」
という人のほうが多いはずです。
しかし、自分にとっては大事件だったんですね。
そしてそれは中学生になると
余計ひねくれた形で現れはじめます。
このころは
とにかく自分と他人を勝手に比較して
勝手にいじけているようなしょうもない
子どもでした。
サッカー部ではレギュラーどころか
ベンチにも入れてもらえない。
もっとも
大した練習してない自分が悪いわけですが、
「ベンチに入れない」ではなく
「ベンチにも入れてもらえない」と
表現したとおり、
どこか人のせいにしていたわけです
(いじけてますから)。
そして、
レベルの超高い東京の練馬区で
優勝したそのサッカー部のエースは
僕が3歳から遊んでいる幼なじみ。
家も同じアパートにありました。
彼は
友だちに好かれ、先輩にかわいがられ、
後輩には慕われ、先生にも一目置かれ、
女の子にもて、サッカーがうまい。
そして、
何よりうちの両親からの評価も
ものすごく高かった。
彼は私のほしいものを
すべて持っていました。
そんな彼と自分を勝手に比較して
いじけていたわけです。
しかし
高校に入ると転機が訪れます。
高校を選んだ基準は、
好きな子が行く高校だからでした。
その高校は
自分の偏差値よりも15以上低い高校でした。
すると不思議なことが起こります。
勉強は何もしなくても学年で2番、
ちょっと勉強したら1番になってしまいました。
サッカー部では
1年生で入部早々ベンチ入り。
若干のモテ期なども来て
調子に乗ってバンドを組んで
ラジオ出演を果たしたり。
そして何より、
おバカ高校だったその高校の生徒では
無謀としか言えない大学受験をしました。
推薦ではありましたが
横浜国立大学というそれなりに
入学がむずかしい大学を受けたのです。
その高校は
無名でもいいから現役で大学に入れたら
御の字もいいところ、というくらいの高校でした。
サッカー部の先輩は円の面積の求め方がわからず
専門学校も落ちていました(汗)。
私が高校3年生のとき好きだった子も
専門学校に落ちていました
(当時はほとんど落とされない)。
当時組んでいたバンドのギタリストは
勉強をまったくしないし成績も悪いのに
本気で中央大学が受かると勘違いしていました。
入試の3日前に
お母さんが花瓶の水をこぼして
ビデオデッキを壊した時には
「メガデス(ヘビメタバンド)の
 ビデオが見れねーじゃねーか!」
とキレたそうです。
それでも中央大学に受かると
思っているところが本質的にバカです。
先生からは
「頼むから確実に受かる大学を受験してくれ!」
と懇願される始末。
しかし
そんな高校だったのに
受かってしまったんですよね。
それで全校朝礼で「快挙です!」と
発表されてしまいました。
などなど、
このあともまだまだいろんな話があるのですが
長くなるのでとりあえず割愛します。
さて、
なんでこんな話をするかというと、
これが私がビジネスをする「why」だからです。
●
昨日コンサルをさせていただいた
お客さまにもこのお話をしました。
もちろん、
本のタイトルや装丁などの
テクニカルなお話もしましたが、
どちらかというと
こちらのお話のほうが大切なのは
わかっていました。
なぜ本を書くのか。
本というのは
基本的には誰かを救う、
誰かの問題を解決するためのものです。
つまり、
その誰かと同じ経験をしたことがあり、
かつ
それを乗り越えたことがなければ
本を書くことはできない、
と言い換えてもよいわけです。
ということは、
・自分には誰が救えるのか
・それはなぜなのか
を考えることが
とても大切になってきます。
本の場合には
それが著者プロフィールなどに現れてきます。
・自分には誰が救えるのか
・それはなぜなのか
つまり、
自分の経験は
「誰にとっての価値なのか
(ブランディングの基本的な考え)」
を考える必要があります。
これを考えるのは
とてもたいへんなことです。
私の場合は出版スクールに通い、
「脳みそを掻き出す作業」
と言われるものを3ヶ月間やりました。
本質的な部分は自分の奥底にあり、
フタをしたいものであることが多いです。
なので、
プロフィールをつくっていても
講師の方にガンガンはねられます。
「つくいくんの価値ってほんとにそんなこと?」
ロゴで業界1位だとか、
むかしメジャーレコード会社から
CDを出したとか、
そんなことを
プロフィールに盛り込むたびに
こう言われていました。
そして
「もうわかんねー!!」
と頭をかかえ開きなおったときに
フラッシュバックしたのが
前述の通知票の画(え)でした。
課題最終締め切りの前日のことでした。
これは私の場合は
「コンプレックス」だったからまだよいです。
人によっては
「トラウマ」だったりする場合もある。
向かい合うなんて考えたくもない。
これは本当につらい作業です。
でも、
これがわかると自分の行動の源泉がわかります。
行動の源泉がわかると
自分がどこから向かってきて
これからどこに向かうかが
びっくりするほどわかります。
私の場合は、
偏差値を
15下げて好きな子の行く高校に行ったのも、
バカ高校から無謀な大学受験をしたのも、
バンドでCDを出したのも、
大手都市銀行を蹴って零細企業に入ったのも、
そしてなにより自分で会社をつくったのも、
すべて
「自分は普通じゃないんだ!」
ということを証明するための
行動になっていたことがわかりました。
そして、
自分が普通じゃないことを
もっともっと人に知ってもらうための
ツール、スキルとして手に入れたのが
「表現すること」
でした。
・デザイン
・音楽
・文章
・人前で話すこと
これらはすべて
自分の本当の価値を人に伝えるための
手段として、スキルとして手に入れたものです。
これを
「コアスキル(人生を生きしのいできた力)」
といいます。
今、
私たちはそれを使って、
「本当はすばらしい何かを持っているのに
 それを表現できない人や会社」
を救うことをビジネスとさせて
いただいているということなのです。
なので、
私たちのターゲットはお客さまだけではなく
デザイナーも含みます。
腕が良いのに自分の価値を伝えきれない
というデザイナーは本当に多いです。
このターゲット、我々の場合
「本当はすばらしい何かを持っているのに
 それを表現できない人や会社」
こそが本当のターゲットです。
「30代男性、年収1,000万以上、独身」
という定量的なターゲットは
本当のターゲットではないと私は考えています
(もちろん必要な情報ではありますが)。
このターゲットの考えは
恋愛や結婚にも言えることでしょう。
●
以前、不思議なことがありました。
玉川大学の芸術学部のあるクラスで
1日講義をしたことがあります。
そのクラスは
25名くらいの生徒のうち
男子生徒が3名しかいませんでした。
講義前に先生(女性)に、
「うちの男3人は
 やる気もないしシャキッとしないし・・・
 話もちゃんと聞くかわかりません」
といったことを言われたました。
そして講義がスタート、
1時間の講義の前半20分以上使って
例のごとく普通コンプレックスの話をしました。
講義の最後に質疑応答を受け付けると、
男子生徒3名とも質問をしてきたのです。
それを見て
担任の先生がびっくりしていました。
なぜそんなことが起こったのか。
その答えは動画を見ていただければわかります。
最近ですと、
会社が10年の節目ということで
これから先の10年を見据えて
採用活動を6月7月としてきました。
その1次面接(集団面接)のときに
50分くらいかけてこの話と
会社のビジョンを話します。
この話にきちんと共感しているのか
そうでないかで採用するべき人か
そうでないかを見るようにしています。
業界の経験とか
そういった定量的なことだけで人を採用すると
とんでもない目にあいます。
動画は18分くらいあり少し長いですが、
この動画は本当に秀逸なので
ぜひご覧いただきたいです。
サイモン シネック:
優れたリーダーはどうやって行動を促すか
→ http://bit.ly/2c2mMoo
もう、
この動画は何回見たかわかりません。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自分の提供するものを欲しがる人と
ビジネスするのではなく、
自分の信じることを信じる人と
ビジネスするのを目標とするべきなのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
名言すぎる。。。
なぜ玉川大学の男子生徒が反応してくれたか、
なぜ一次面接で普通コンプレックスの話をするのか、
おわかりいただけたと思います。
そしてこれは個人の話に終始せず
会社のブランディングにも大いに関係する、
ということもわかったと思います。
で、
今までは私個人の話をしてきましたが、
最後にビズアップという会社が
何を信じているかをお伝えします。
私たちは「言葉と画(え)」を使って
お客さまの会社や商品を表現する会社です。
そうすることで、
きっとお客さまの会社、お店が
良い方向に進んでいくからだと信じています。
「良い方向」とは
売上が上がることかもしれません。
社員採用に困らなくなることかもしれません。
会社の風土が強くなることかもしれません。
「良い方向」は
そのお客さま1社1社によって違います。
課題がお客さまごとに違うからです。
見た目の力、言葉の力は強力です。
これがお客さまの助けになることを
信じて疑いません。
しかし、
これを「たくさんのお客さま」に届けるとなると、
現状はそれを成し遂げられている会社は
業界にはありません。
この業界は、
自動車に例えるとフェラーリや
ランボルギーニを目指す人ばかりです。
超ハイスペックだったり
芸術性に富んだものを一部の人に高額で売る、
というのがこの業界の現状です。
なので、
ロゴマークに5000万円とか
1億円という値段がつくわけです。
多くのデザイナーやデザイン会社は
そのゴール(フェラーリやランボルギーニ)を
目指します。
なので、
「先生」と言われたい偉そうな人が多い(苦笑)。
デザイナーの態度が
高慢だったり不遜だったりするとしたら、
自分たちをフェラーリやランボルギーニと
勘違いしているからです。
本当にそこまでの実績を残しているなら別ですが、
なんの実績も残せない、ベンツやBMWにも
なれていない人たちまで、態度だけは
フェラーリクラス。それがこの業界です。
昔から
そんな業界をひっくり返したいと思っていました。
起業したときに
「どうせやるなら業界をひっくり返したい」
と思っていました。
「ロゴの無料提案」というのは
この業界の人たちがものすごくイヤがる方式で、
それをわかっていてあえてやったのは
業界をひっくり返したいと思っていたからです。
最近になって、
「業界をひっくり返したい」という想いを表す
最適な言葉「コンセプト」が見つかりました。
ビズアップは
「デザイン業界のトヨタ自動車」を目指します。
トヨタはフェラーリや
ランボルギーニのような車はつくっていません。
しかし、
トヨタ自動車ほど世界中の多くの人に
車を届けられる会社もありません。
デザインの価値や可能性を
日本のどのデザイン会社よりも
多くの会社に届ける。
これができたときに
おそらくこの業界をひっくり返したと
言えるのではないかと考えています。
さて、
長くなりましたがお付き合いいただき
ありがとうございます。
ぜひ御社の
「why」も考えてみてくださいね。
そしてそれを
言葉で表現するのがむずかしいときには
私たちがぜひお手伝いさせていただきます。
今回はここまでです!
津久井
好評いただいてます。
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→ http://bit.ly/FOETmu
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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