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2010年06月04日 ターゲティング ブランディング マネージメント メールマガジン 【第39回】:「ビジネスが学べて面白い!」一石二鳥の本紹介

2012年10月15日掲載開始

 

 

 

こんにちは!

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!

 

 

 

最近、朝家をでる際に3歳半の息子に
「また明日遊ぼうね」と寂しそうに言われます。

 

そんなに仕事で遅くなったり
呑み歩いているわけではないのですが、
息子から見たらあまり遊んでくれない
父親なのかもしれません。反省します。

 

さて、
今日は久しぶりに本のご紹介をさせていただきます。

 

みなさまは、ドラッカーをご存知ですか?

 

「マネジメント」などの名著を生んだ
経営の神様のような方です。

 

「マネジメント」は経営者の必読書でしょう。

 

しかし。。。

 

ドラッカーの本って、
なにやら気難しそうな、堅そうな、
とっつきにくそうな雰囲気があるんですよね、正直。

 

「ドラッカー」という名前のせいでしょうか。

 

だから、正直にいいます。

 

わたくし、
「マネジメント」は読んだことありませんでした。。。
(偉そうに言ってスミマセン!)

 

ところが!!

 

そのドラッカーの「マネジメント」が
読みやすい小説になってしまったんです。

 

それが今回ご紹介する一冊です。

 

その名も

 

「もし高校野球のマネージャーが
 ドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
(通称:もしドラ)

 

著者は、放送作家として秋元康氏に師事し
数々の有名TV番組の制作に関わった
岩崎夏海さんという方です。

 

私がこの本をおすすめしたいのは
以下の3つの理由からです。

 

●難しいドラッカーの本の全体的、基本的な考え方を把握できる
●エンタメ系ビジネス本という新しいビジネス書の切り口が面白い
●放送作家として活躍した著者のストーリーづくりが秀逸

 

●難しいドラッカーの本の全体的、基本的な考え方を把握できる

 

この本を読むことで、
ドラッカーの基本的な考え方、全体的な捉え方を
つかむことができます。

 

ものを考えたり学んだりするときに重要なのは
具体と抽象のキャッチボールです。

 

具体的な事柄を抽象的に昇華させたり、
抽象的な事柄を具体的なものに落とし込んだり。

 

こうすることで思考が磨かれます。

 

エリエス代表の土井英司氏は、
コミュニケーションとは「比喩(メタファー)」である、
と言い切っています。

 

比喩が上手な人は明らかに
コミュニケーション能力が高い。

 

これは私も実体験をとおして
そういう人をたくさん見てきたので
非常に納得感が高いです。

 

そして、
抽象的な話を具体的にする、
これはまさに比喩です。

 

この本は、
ドラッカーのマネジメントをより具体的に
学ばせてくれるものです。

 

両方読めば、
具体と抽象のキャッチボールができますので、
より深い学びが得られるはずです。

 

ですので、
私は恥ずかしながら「もしドラ」を読み終わってすぐに
「マネジメント」を買いました。

 

今、そういう人が増えているそうです。。。

 

●エンタメ系ビジネス本という新しいビジネス書の切り口が面白い

 

この本の表紙を見てもらえれば分かりますが、
ビジネス書ではありません。
画像はこちら → http://amzn.to/bWsont

 

なんですか?アキバ系、とでもいうのでしょうか。

 

私の場合、
最初はこの表紙に逆に抵抗があったのですが、
中味はすばらしいのでご安心ください。

 

これは最近流行り始めた
「エンタメ系ビジネス本」
というジャンルのものです。

 

たとえば他にはこのような本があります。

 

「ヘッテルとフエーテル
 本当に残酷なマネー版グリム童話」
著:マネーヘッタ・チャン
http://amzn.to/abmSzT

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
「ヘンデルとグレーテル」が元になって
できたタイトルです。

 

お金が「減ってると増えてる」なわけです。

 

実はこの著者のマネーヘッタ・チャン氏とは
お会いしてお話させていただいたことがありますが、
とても紳士でそして頭の良い方でした。

 

そして、
いい意味でシニカルな方でした。

 

そのパーソナリティから、
エンタメ系ビジネス本が
ベストマッチだったわけですね。

 

このように、
エンタメ系ビジネス本が今ブームですが、
「もしドラ」はその先駆けでした。

 

新しい切り口「エンタメ系ビジネス本」を
知るだけでも「もしドラ」を読む価値があります。

 

●放送作家として活躍した著者のストーリーづくりが秀逸

 

詳しいストーリーを書いてしまうと
ネタバレしてしまいますので、多くは語れません。

 

が、この本がすごいところは、
ドラッカーのマネジメントを
ただわかりやすくしただけではない、ということです。

 

つまり、
この本は小説として読んでも面白い。

 

もっと言えば
本当に高校生が読んでも面白い
という仕上がりになっています。

 

さすが元放送作家。

 

これはマーケティング的にも優れています。

 

今までに、ビジネスマンも高校生も
どちらもターゲットにできた本というのは
おそらくないのではないでしょうか。

 

この本はそういう意味では
広いターゲットにリーチできます。

 

つまり、本として「売れる」わけです。

 

で、何部くらい売れていると思います?

 

ちなみに、ビジネス本でいえば
1~3万部売れればすごい方ではないでしょうか。

 

そんな中、この本は
発売からまだ半年くらいしか経ってませんが、

 

なんと

 

51万部です。

 

しかも
iPhoneでの電子書籍化もされました。
すごい勢いでダウンロードされているそうです。

 

ビジネス書の域を遥かに超えた発行部数。

 

これが何を物語っているかというと、

 

「面白い!!」

 

ってことに他ならないんですね。

 

 

以上が、
私が「もしドラ」をおすすめする理由です。

 

もし読んでみたいと思われた方は、
こちらから購入できます
(アフィリエイトはしてません)。
http://amzn.to/9Uy6rM

 

さて、全然関係ないワタクシゴトですが、
本日入れてあと5日で33歳が終わります。

 

30歳で独立して。。。
早いものでもう4年が経とうとしています。

 

来週のメルマガは、
34歳になった私が書きます(笑)

 

 

今回はここまでです!
またメールさせていただきます!

 

津久井

 

 

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■発行者 津久井 将信 support@biz-up.biz
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投稿者プロフィール

津久井 将信
津久井 将信
ロゴ専門デザイン会社ビズアップを2006年に創業。

かつてバンドで大手レコード会社よりCDリリースするも、大事なライブ当日にメンバー失踪、バンドは空中分解。その後「社長になりたい」と思いすぎてヨメの出産5ヶ月前という非常識なタイミングで、各方面から非難を受けながらも独立、5ヶ月でビジネスを軌道に乗せる。

2009年から毎週書きつづけているコラムでは、ブランディングやデザイン、クリエイティブについてかなり独特な視点で切り込む。レインボータウンFMでパーソナリティも務めている。

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