ロゴコラムLogo column

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税理士法人岡野会計 代表社員 岡野 貴幸さま |
お父さまの会計事務所とご自身の事務所を合併し、新たな一歩を踏み出された税理士法人岡野会計さま。長年培われてきた「信頼」を礎に、組織としての一体感を高め、さらなる発展を目指されています。
今回は、税理士法人岡野会計の代表社員である岡野 貴幸さまに、事業承継と合併への想い、そして新たな旗印となるロゴ制作の裏側から今後の展望まで、詳しくお話を伺いました。
| 目次 |
大切にするのは、クライアントと仲間からの「信頼」

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私たちは、税理士事務所として中小企業の税務会計をサポートしています。もともと、私の事務所と父の事務所はそれぞれ独立していましたが、長年続いてきた父の事務所の将来を考え、父が70歳を過ぎたことを機に話し合い、合併する運びとなりました。
問い合わせから10分で返信。その対応力に驚いた
――今回、ロゴを作成しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
父の事務所にはこれまでロゴがありませんでした。そして今回、二つの事務所が一つになるという節目で、私の事務所のロゴをそのまま使うのは違うだろうと考えました。これを機に、心機一転、新しい旗印となるロゴを作りたいと思ったのがきっかけです。
――数あるデザイン会社の中から、ビズアップを選んだ理由を教えてください。
知り合いのデザイン会社も候補にあったのですが、近しい関係だと逆に遠慮してしまって、率直な意見が言いにくいかもしれないと思いました。「これは違う」と思ったときには、はっきりとそう伝えられる関係性が良いなと考えていました。
そこでインターネットで検索したところ、ビズアップさんのサイトが上位に表示されました。サイトを拝見すると、制作実績が豊富で、掲載されているロゴのデザインも素晴らしいと感じました。
「新しさ」と「信頼感」の融合。ロゴに込めた想い

――最初にどのようなイメージのロゴを依頼したのでしょうか?
まず、二つの事務所が一つになるということで「新しさ」を表現したいという想いがありました。それと同時に、私たちが大切にしている「信頼」というテーマも表現したかったので、あまり奇抜なデザインは避けたいと考えていました。
ですので、「シンプルでありながら、信頼感や安心感が伝わるデザイン」というイメージと、色味は「新しさ」を連想させる爽やかな青系でお願いしました。あとは、事前に良いなと思っていた他社のロゴデザインもいくつかお見せして、理想のイメージを共有しました。
――できあがったロゴはどうでしたか?
3つの案を提案していただきましたが、その中の一つが私のイメージにぴったりでした。社内のメンバーにも意見を聞いたところ、その案が一番支持を集めましたので、それでいこうとすぐに決まりました。
字体や大きさの微調整など、ごくわずかな修正をお願いしただけで、大きな変更はなく、非常に納得のいく仕上がりになりました。
――ビズアップの進行や対応はいかがでしたか?
最初に感じた印象通り、非常にスピーディーに対応していただきました。
担当の女性の方がとても的確で、無駄なくスムーズにヒアリングをしてくださいましたし、今後の進め方や料金プランについても明確に説明していただけたので、安心して任せることができました。言葉で伝えたイメージが、きちんとデザインに反映されていると感じましたね。
新しいロゴがもたらしたポジティブな変化
――ロゴを作ったことで社内ではどのような反応や効果がありましたか?
父の事務所にはこれまでロゴがなかったので、新しいロゴができたことで父自身が「組織として変化した」という印象を持ってくれたのではないかと感じています。
また、名刺を新しいロゴで統一し、これまで名刺を持っていなかった社員も含めて全員に配布しました。直接的な言葉はありませんでしたが、組織としての一体感が生まれたように感じます。
――お客さまからの反響はいかがでしたか?
直接何か言われたことは、今のところありません。ただ、それは私たち自身がもっとロゴに込めた想いなどをアピールしていくべきだということだと思います。
まずは社内の一体感を高めることが目的でしたが、今後はブランディングという視点も必要だと感じています。このロゴを通じて、私たちが大切にしている信頼感がお客様にも伝わっていれば嬉しいです。
統一されたデザインで組織の一体感を醸成
――新しいロゴはどのように活用されていますか?
ロゴマークだけでなく、名刺、封筒、挨拶状といったツールも一式作成しました。
打ち合わせでイメージをお伝えし、サイトの制作例も参考にしながらスムーズに決めることができました。特に名刺は、全社員が同じものを持つことで、目に見えない「一体感」という効果があったと感じています。
デザインも、以前の会計事務所らしい少し堅い印象から、青を基調とした明るく新しいイメージに変わり、とても気に入っています。
それぞれの強みを活かして発展していく未来
――今後、新たにロゴを作成する予定はありますか?
現状では特にありませんが、会社の周年記念など、節目のタイミングには何か新しいデザインを形にするのも良いかもしれないと考えています。
クライアントであるスタートアップ企業では、ロゴ入りのTシャツやポロシャツを作っているところが多く、面白いなと思っています。
私たちの事務所でそれをやるのはまだ少しハードルが高いかもしれませんが、社内のカルチャーが育っていけば、将来的にはグッズ制作のような活用も視野に入れていきたいですね。
まずは、二つの事務所が一つになったこの新しい組織の土台をしっかりと固め、社内の一体感を醸成していきたいです。
その上で、それぞれの事務所が持っていた強みを融合させ、さらなる発展を目指していきたいと考えています。このロゴが、そのための新たな旗印になってくれると信じています。
ロゴ制作を考えている企業へのメッセージ

――
一言で言うなら、「スピーディー」です。最初に問い合わせた際の対応の速さが非常に印象に残っています。もちろん、スピーディーなだけでなく、提案内容も素晴らしいのですが、私の中ではその「速さ」が最も強く印象に残っています。それで、この言葉がパッと浮かびました。
――最後に、ビズアップにロゴ制作を依頼して良かったことを教えてください。
普段やり慣れていないデザイン制作という作業を、私たちのイメージを汲み取って提案し、スムーズに進めていただけたことに、本当に感謝しています。そして、ロゴを作ったことで生まれた「一体感」は、口に出さずとも皆が確かに感じていると思います。
今後は、このロゴに込めた想いを社内外にもっと浸透させ、自分たち自身でロゴの価値を高め、ブランディングしていきたいと考えています。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
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投稿者プロフィール
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ビズアップ専属ライター。仕事が早くて質が高く、ビズアップスタッフからもビビられる。主にお客さまへのインタビュー記事や「ロゴtips」の記事を担当。
過去には六本木あたりでちょっと名の知れた時期もあったとか。。。今は初台から笹塚の間を電動自転車でひた走る。
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