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2013年06月28日 パッケージデザイン メールマガジン 商品開発 法則・ノウハウ 【第188回】売れる色は何色?

2014年02月04日掲載開始

 

 





こんにちは。




ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz



ただいま、
木曜日の午後3時過ぎ。


今回は出張先の
熊本よりお届けします。


明日は朝から
お客さまのところにお伺いしますので、
本日中にメルマガをアップ。


熊本には
昔の経営者仲間でかつ
お客さまがいらっしゃいます。


その人は、
昔は東京でビジネスをされていたのですが、
現在は熊本を拠点にされている方で、


今夜は久しぶりに食事の約束をしています。


私は出張大好き。


その土地のお客さまに会って、
その土地の食べ物を食べ、



ひとりで呑みにいっちゃったりもします。



8月か9月には
青森にも行く予定ですので、
青森のお客さま、ぜひお会いしましょう!



さて、
今号は何のお話にしようかと考えて思いついてのが、



「そうだ!色について過去のメルマガをリメイクしてみようか」



でした(昔のメルマガを読んでいない方も大勢いるし)。



で、
過去の色についての回のメルマガを探したのですが
検索しても一向に見つからず。。。



書いてなかったかな???



というわけで
リメイクではなく一から書いてみたいと思います。



しかし、よくありがちな
「この色が人に与えるのはこういう印象だよ」
といった決めつけた話はあまりしたくないです。



もちろん、
そういうことにも触れますが、
もう少し変わった話をしたいと思います。



●色の印象には陰と陽、ポジティブとネガティブがある
●日の丸の赤は西日本と東日本で少し違う
●売れる色、売れない色とは



●色の印象には陰と陽、ポジティブとネガティブがある


色にはそれぞれ印象があります。



たとえば、
赤なら情熱的とか、青なら誠実とか。



よく聞く話ですよね。



でも、
冒頭に書いたように
こういった一面的な話はしたくないです。



というのも、
そもそも色には陰と陽とでも言うべき
ネガティブなイメージとポジティブなイメージの
両方があるからです。



たとえば
・赤は情熱的な反面血気盛ん、血、争いなど
・青は誠実、さわやかな反面、冷徹、寒いなど
・オレンジは誰にでも受入れられやすい反面
 八方美人の印象を与えるなど
・他にもいろいろ



この「ネガポジ両方あり」という視点が抜けると
デザインをする上で痛い目にあうこともあります。



そもそも、
色と形には言葉でいい表しきれない
密接な関係があります。



ロゴで言えば、
形次第では赤を使うと「血」や「争い」
などのネガティブなイメージを
連想させてしまうことがあるからです。



我々は税理士事務所さまから
ロゴの依頼をいただくことがしばしばあります。



税理士事務所さまで多いリクエストが
「青を使ってほしい」というもの。



しかし、
デザインによっては前述のように
青は冷徹さを感じさせる場合があります。



特に、
中小企業の社長は税理士さんを
いろいろな意味でなるべく味方に付けたい。



ちょっと言いづらいこと、
もしかしたらグレーなんじゃないかと思うことも
できれば相談したいものです(実際にNGかどうかは別として)。



そんな時に、
青を使ったばかりに
「この先生にはまじめで堅そうで相談できないかもな」
と思われたらどうでしょうか。



せっかく
顧問契約が取れるかもしれないチャンスなのに
見た目の印象からネガティブなイメージを与えてしまったら。



しかも、
決して冷徹ではなくむしろ経営者の要望に
耳を貸すタイプの先生だとしたら。



それが原因で
接触すらしてもらえなかったとしたら。



これはたいへんな機会損失です。



それを裏付けるような話もあります。



実は税理士事務所で繁盛しているところは、
青を使っていない、という話をとある先生
(お客さま)からお聞きしたことがあります。



売れる税理士事務所は「緑」を使う、
ということなのです。



実際にその先生の事務所のロゴも
緑でつくらせていただきました。
繁盛されているようです。



我々が
顧問契約を結ばせていただいている
税理士事務所さんも、



確か東京で成長率が2位かなんか
だったかと思いますが、
ロゴはやはり緑色です。



こういう、
業種ごとに繁盛する色を見つけたら
宝を見つけたも同然ですね。



ただし、注意が必要です。
猫も杓子も「税理士ならミドリ」はダメです。



以前も書きましたが、
私の考えた「デザイン相対性理論」でいけば、
「その他大勢と同じデザイン(この場合、色)」
というだけでその役割の半分以上を果たせなくなります。



・ライバルの大半が使っていない色を使う
・その色を使う強い理由(ストーリー)がある



こういう面に意識を向けて色を選びたいものです。



●日の丸の赤は西日本と東日本で少し違う


以前、テレビで



「日の丸の赤は西日本と東日本で微妙に違う」



ということを言っていました
(ネットで調べましたが見つかりませんでした)。



それを見て、
「なるほど、確かにあり得るなー」と感じました。



私のデザインの師匠として
度々メルマガに登場する伊吹卓先生ですが、



色について研究した本も出されています。



伊吹先生は本当に面白い方で、
なんでも実地で調べてしまいます。



例えば、



「赤は太陽の色(≒神様の色)だから
 世界中で重要な色として扱われているはず」



という仮説を立てた伊吹先生は、
「国旗に使われる色を調べればわかるはず」と、



地球儀を買って きて、そこに
国旗で赤を使っている国、使っていない国で
それぞれ色のついたピンを刺していきました。



その結果、
思った以上に赤が使われていなかったことがわかり、
仮説が違ったことにショックを受けるのですが、



すぐにあることに気づきます。



赤が国旗に使われていない国は、



・赤道直下近辺の国に多かった
・北(北欧など)に多かった



ということがわかったのです。



で、
赤道直下の国では太陽は神様どころか
悪魔のような存在になることもあります。



そして、
北欧では太陽の色の印象は
決して「赤」ではありません(青白っぽい)。



これにより、
国旗の色とその地域の人の感じ方に
綿密な関係性があることがわかったんですね。



同じように、
日本ではどんな色のパッケージがよく売れるかを
調べていた時に、やはりエリアによって
色の偏りがあることがわかったそうです。



今は大手メーカーが統一のパッケージで
大手スーパーなどに商品を並べる時代なので、



そしてTVCMなども頻繁に打つ時代なので
一概には言えないかもしれませんが、



当時(4〜50年前くらい)は
日本の北から南でパッケージによく使われる色は
虹の七色の影響を受けていたそうです。



例えば青森の方では
緑色のパッケージの牛乳が売られるとか。



北の方では寒色に近い色、
南の方では暖色に近い色のほうが売れる、
南から北上するにつれ、七色が変遷していく
ということです。



また、青森は昔、
北海道に渡った開拓団が本州に再度上陸した時に
森が緑ではなく青く見えたから青森という
名前になったという説もあります。



太陽の光り方によって
人が感じる色の印象が少しずつ
変わっていることがよくわかりますね。



それを考えると、
日の丸の赤色が微妙に違うこともうなずけます。



これはロゴの配色にも言えることだと考えます。



●売れる色、売れない色


伊吹先生から昔、
宿題を出してもらったことがあります。



パッケージに使った時に
売れる色について調べなさい、
というものでした。



エリアによって偏りがあるのと同様、
商品によっても色の偏りがあります。



伊吹先生はこれを
「商品イメージ色」と名付けていました。



バターは黄色、とか
オレンジジュースはオレンジ、とかですね。



他にもカレーは黄色ですし、
激辛カレーは赤または赤と黒の組み合わせ、とか。



パッケージそのものは思い出せなくても
なんとなく色のイメージは出てきませんか?



ちなみに以前その宿題をやった時にわかったのは、
食品パッケージではテッパンといわれる「赤」は
ポテトチップスに使うと売れない、ということでした。



他にもビールであれば
特定の売れる色は見つかりづらいのですが、
逆に売れない色は明確でした。



茶色、ベージュです。
「甘さ」を連想させる色はダメなのです。



また、これは前述の
「エリアと色」にも関わりますが、



埼玉県では
黄色を使うと売れる可能性が高まりそう
ということもわかりました。



ビール、ポテトチップスはもちろんのこと、
男性用パンツ、ハンカチも黄色が売れるのが
埼玉県でした。



特に、
他のエリアではことごとく「売れない」ほうに
ランクインしていたのが黄色い男性用パンツ。



男性用パンツで売れるのは、
黒や濃いグレー、濃い紫など、
濃い目の色がほとんどでした。



パステルっぽい色使いの男性用パンツは
どの地域でも売れない方にランクイン。



しかし、
埼玉県だけは黒や濃いグレーに混ざって
なぜか黄色いパンツが売れる方に
ランクインするという事実。



これって
すごく面白いことじゃないですか?



さてさて、
書いてきたとおり、



商品によっても、
エリアによっても、
そしてデザインの形によっても、



好印象を与える色はそれぞれ違う、
ということですね。



だから、
「赤は情熱的、青は誠実」みたいな
表面的な話はしたくなかったわけです。



今回はここまでです!




津久井






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