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2014年07月18日 メールマガジン 法則・ノウハウ 【第240回】飢餓系キャラクターをご存知ですか?

2014年10月10日掲載開始





こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
明日から3連休。
弊社の場合、
経営者である私は
あまり休みが多いと売上が不安です。
わりと現金商売に近い形で
商売をしていますので、
営業日数が減ると売上が下がりやすいです。
8月もお盆休みがあり
売上が下がる可能性が大。
でも、
会社員のころは連休がうれしかった。
だからメンバーの気持ちもよくわかります。
ゆっくり骨休めをして、
また連休明けから元気に仕事してほしいですね。
さて、
今日のお話です。
今日は
「キャラクター」について書いてみます。
「キャラクター論」とまで風呂敷を広げると
非常に、ひじょ〜〜〜に難しいです。
まだ
そこまで私の中で理論化できていませんので、
今回はもう少し小さいテーマでお話してみます。
先週も
ほんのちょっとだけ触れましたが、
鳥取城跡をPRするためのキャラクター、
「かつ江さん」をメインにしたお話です。
ご存知でしょうか?「かつ江さん」。
こちらです。
→ http://bit.ly/1oOW3aF
ここ数年のゆるキャラブームもあり、
「キャラクター」と聞いた時に
もっとかわいいものを想像されたと思います。
このかつ江さんが、
いろいろと物議を醸し出しています。
「こわい」
「こんなキャラ嫌だ」
「やりすぎだ」
といった声がたくさん出ているわけです。
さて、
このメルマガではなんども登場している
優れたデザインの法則「メリコの法則」で
考えてみましょう。
●メリコの「メ」
メリコの「メ」は「目立つ」こと。
デザインは目立つ必要があります。
しかし、
この「目立つ」は
・派手である
という意味ではありません。
ほかと比べてどうか、
というところがポイントとなる
「相対的」なものです(デザイン相対性理論)。
派手なものばかりの中であれば
地味なものにしたほうが目立ちます。
文字ばかりのところには
画(え)があったほうが目立ちます。
さて、
今回のかつ江さんはどうかというと、
・キャラクター=かわいらしいもの
という一般認知とあふれかえったキャラの中に
「飢餓系」という枕詞が付くほど
おどろおどろしいキャラとして登場しました。
なので、
相対的に目立っています。
メディアに取り上げられている
ということはそういうことです。
ちなみにこのかつ江さん、
正式な「鳥取城跡キャラクター」ではありません。
正式には
「とりのじょう」という
別のキャラクターがいます。
普通ならお蔵入りになるところ、
「かつ江さん」に可能性を感じた(?)鳥取市が、
・籠城戦マスコットキャラクター
という
まったく新しくも意味不明な謎のジャンルを
作り出し公開したのです。
そして、
かつ江さんのほうが目立ってしまった。
現に、
「かつ江さん」がどんなキャラか思い出せても
「とりのじょう」がどういうキャラか思い出せない、
むしろ存在すら知らない、こんな人がたくさんいます。
ちなみにですが、
キャラが目立つ上では
デザイン的なことだけでなく
他の方法もあります。
「くまモン」がいい例です。
くまモンは「著作権フリー」です。
誰が使ってもOK。
ビズアップでも
使おうと思えば使えます。
こうすることで
露出が増えて人々の目につき
結果的に「目立つ」ということもあります。
ただし
これはもう「くまモン」が先にやっているので
二番煎じはうまくいかない気がします。
●メリコの「リ」
メリコの「リ」は「理解できること」。
たとえば
「〜〜っぽい」という言葉にも
置き換えられます。
・缶コーヒーっぽいパッケージ
・プロ仕様っぽいデザイン
などなど、
「らしさ」が伝わるかどうかが
「理解できるかどうか」という意味です。
余談ですが
あえて「らしさ」から外す、
ということをする場合もあります。
缶コーヒーなのに
缶コーヒーらしさを
感じないパッケージにする、
などがそれです。
これは瞬発的に
流行ったり売れたりすることはあり得ますが、
あまり長続きしないというのが私の見解です。
相手の好奇心に訴えかけているだけで
その正体を知ってしまったら
興味を持たれなくなるからです。
さて、
今回の「かつ江さん」はどうでしょう。
まず、
キャラクターだということ自体は
なんとなく理解できます。
また、
かつ江さんの服装からなんとなく過去のこと、
歴史上のことを伝えようとしているのはわかります。
そして、
その悲壮感から伝えようとしていることが
辛いことだということもわかります。
ここまでは
おそらく直感的にわかります。
鳥取城についてということは
「言葉」による補足がなければわかりません。
籠城戦キャラということも伝わりません(笑)
ここは、
キャラクター自体があまり説明的にできない
という宿命(前提)を持っていますので、
仕方ないことではあります。
●メリコの「コ」
メリコの「コ」は
「好感を持たれる」です。
キャラ理論では
ここが一番むずかしい。
どんなものに好感を持つかは
人の感覚によってまちまちな上に、
どんなことでも、昔と違って今では
さまざまな価値観が認められるようになり
どんどん多様化(細分化)されているからです。
そして、
「キャラクター」というだけあって、
擬人化された彼らは人間と同じように
さまざまな性格をもっています。
人間でも
好感を持つ相手にばらつきがあるのと同様、
キャラクターにもばらつきがあります。
これがたとえば
「冷蔵庫のデザイン」などであれば
好感を持たれるデザインはその時代で
せいぜい3〜5個くらいしかないと思います。
キャラクターは流行りはあれど、
好感を持たれるデザインは
3〜5では収まりません。
だから
キャラを理論化するのは難しいのです。
たとえば
少し前に流行ったキャラクターで
彼を覚えていますでしょうか?
彼です
→ http://bit.ly/1rviOUX
平城京遷都1300年を記念して
生み出された彼ですが、
最初は各所から
「気持ち悪い」
「なんでもっと可愛らしいキャラにしなかったのか」
「つくった人も奈良の人もセンスがない」
「キャラクターの流行を理解していない」
などなど、
ボロクソの味噌っかす状態の
いわれようでした。
しかし、
ある人がテレビで
こんなことを言ったのです。
「キモカワイイ」
テリー伊藤氏の発言です。
この言葉で
「ん?そう言われてみるとよく見れば・・・」
みたいなことが起こり、
「キモカワ」という
新しい価値観が差し込まれました。
こうして今までの
「好感」の基準が一気に取り払われました。
違う方向の基準がもう一つできた、
といったほうが正確かもしれません。
こういったことは
過去を振り返ってみると
意外と起こっています。
糸井重里氏が
コピーライターとして新しい基準を
構築したのもこれと同じ現象ですし、
ピカソの抽象画もまったく同じ。
「これが絵?」というはじめの評価から
ジャンルを構築してしまいました。
「爬虫類って実は可愛くない?」
という価値観もこれですし、
吉田戦車に代表されるような
下手うま漫画もこれと同様で
新しい基準を作りました。
このように、
「これは気持ち悪い」
「こんなのは本物じゃない」
「これを好きになる価値観は存在しない」
という評価だったものが
明日には
「なんだかかわいい」
「こういった世界もあり」
「これは新しい価値観だ」
となることなど、
わりと起こりうることなんですね。
さて、
話がだいぶ長くなりましたが、
それでは
「かつ江さん」に好感が持てるか
という話になります。
結論から言って
・持つ人もいると思われる
・これから新しいかつ江さんの価値観が
 差し込まれるかもしれない
と言えます。
そういう意味では
「とりのじょう」よりも
よっぽどポテンシャルを秘めています。
ただ、
前述したように難しいのは、
これを狙ってできるかといえば
・多様化しすぎた「好感」
・これからもどんどん差し込まれるであろう
 「好感」の新しい価値観
・そもそも人間並みに生み出せてしまうという前提
から言って、
超難しいです。
さて、
まとめますが
キャラクターの役割は
・PRしたいものを認知させる
・愛される
という2つがあります。
かつ江さんの場合、
そのうち
・PRしたいものを認知させる
は
相対的に目立つことに成功したので
メディア露出が大量にでき、
十分役割を果たしたと思います。
そして、
・愛される
については
新しい基準はひょんなことから
わりと簡単にできてしまうものなので、
役割をこれから果たす可能性は
十分にあると言えます。
「飢餓系」という
新しいジャンルができたことは
すでにその徴候だと思います。
そういう意味で
かつ江さんは優れたキャラクターだと
私は評価したいと思います。
今回はここまでです!
津久井
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