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2015年04月24日 パッケージデザイン メールマガジン 【第278回】大阪のおどろくべき宿とは?(イメージの力で集客成功)

2015年07月10日掲載開始

こんにちは。
ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz
今週は火曜日から木曜日まで出張でした。
火曜日は福岡に1泊、
水曜日は大阪に1泊。
水曜日の大阪では
ちょっとしたできごとがありました。
私は出張に行くとき、
いつもホテルを予約せずに
出発してしまいます。
その日に会う人との場所や都合により、
宿泊先を変えたりしたいからです。
今ですと、
スマホを使ってホテルの当日予約なども
簡単にできますのでさほど困りません。
なので、
当日の夕方になってホテルを
探しはじめたりします。
しかし、
最近の大阪はビジネスホテルが高い。
今までなら夕方に予約しても
6〜7,000円で泊まれていたのに、
今はその時間から予約すると
10,000〜12,000円くらいかかります。
それがイヤで、
今回は当日の午前中に宿を押さえました。
これでも私にしては早いほうです(苦笑)。
スマホを使って予約しようと、
ホテルズドットコムというホテル予約アプリを起動。
すると、
午前中でもすでに安い宿はあまりありません。
だいたいが10,000円前後でした。
仕方なく10,000円の宿を予約。
その宿を選んだ理由は、
その日の夜の予定の場所と近かったことと、
その宿のイメージです。
宿の写真は
和モダンな雰囲気で他にはない
なかなかシャレた雰囲気でした。
しかし、
夕方その宿に到着してみると。。。
今日はこの宿の話にからめた
デザインと商品力についてのお話です。
●
宿は大阪の心斎橋駅から
徒歩5分ちょっとのところにありました。
エリアとしてはアメリカ村の近く。
おしゃれな洋服のセレクトショップや
ブランドのお店がいくつか並びます。
すると、
泊まる予定の宿の看板が出てきました。
看板の前まで歩くと右を指す矢印が。
しかし、
なんだか写真の雰囲気と違う。。。
幅1mくらいの小道を入り突き当たると、
普通の民家の玄関が出てきました。
普通の引き戸のそれは
ホテルの玄関とは程遠い雰囲気です。
「この玄関、開けていいのか?
 一般人の住宅では?」
と疑うほどのつくりでしたが、
どう考えてもここしか入り口はない。
引き戸を明けてみると
マジックで
「ロビー →」
と書かれた
しょうもない張り紙が。。。
「すいません!」
と声をかけると
その張り紙の奥の部屋から
挙動不審な男の人が出てきました。
中に入ってみてはじめてわかったのですが、
建物の雰囲気はどう考えてもゲストハウスです。。。
つまり、
バックパッカーなどの海外旅行客が
安く泊まるための宿とほぼ同じ。
少しつくりは大きいですが、
普通の民家に毛が生えた程度。。。
靴を脱いで玄関を上がると
身分証明書を出してくれと言われ、
免許証を提出。
家庭用プリンターで私の免許証を
男の人がコピーしている間に、
台所から出てきたのが、
メキシコ人っぽい男性。宿の人のようです。
カタコトの日本語でいきなり
「ウェルカムドリンクだ」といって
飲み物を勧めてきましたが、
グラスが
テキーラを入れるようなショットグラスでした。
「酒ですよね?」
と聞くと、
「梅酒です」という回答が。。。心のなかで、
「どんなコンセプトだよ!」
とひとりで突っ込みました。
もうこの時点で
自分の宿選びが失敗したことを確信してしまい、
不機嫌にいらないですと答えましたが、
メキシコ人男性は食い下がって梅酒を勧めてきます。
それでも断って
2階の部屋に案内してもらいましたが、
この部屋がまたおかしな部屋で、
普通のふすまの部屋に
後付けの錠がついただけでした。
中はボロボロで
床の間らしき場所は床が抜けて斜めに傾いています。
カーテンを開けると
隣の建物との距離も1mくらいしかなく
すぐにまたカーテンを閉じました。。。
ジャケットをハンガーに掛けた時点で、
ひとりでに笑いがこみ上げてきました。
情けなくなって笑えてきてしまったのです。
これで1万円。。。
これはおそらく3,000円クラスです。。。
「長い人生の1日くらい、こんな日があってもいいか」
と自分の意識を切り替えるように仕向け、
パソコンを出して仕事をしようとしましたが、
どうしても集中できず。。。
さっきから
お香なのか線香なのかはっきりしない
センスの悪い香りが漂っています。
他の部屋なのか下の階のロビーなのか、
話し声もボソボソと耳に入ってきます。。。
部屋にはトイレも風呂もなく、
1階の共用トイレとシャワーを
使うようにとのこと。。。
1時間も持ちませんでした。
お金よりも
ストレスからの開放を選びました。
すぐに別のホテルを予約です。
荷物をまとめてロビーに行き、
チェックアウト。
挙動不審の日本人男性は
「やっぱり」的な顔をしていましたが
メキシコ人男性は「why?」という顔をしています。
さて、
その宿の様子をアップした
私のFacebookの投稿がこちらです。
→ http://on.fb.me/1Dp2Tvk
(Facebookにジャンプします)
●
さて、
私はなんで騙されてしまったのでしょうか。
Facebookにも書きましたが、
これはデザインの力を含めた
イメージの力のせいなんです。
私が騙された要素は
次の4点でした。
・媒体特性
・ホテルズドットコムの宿の写真
・価格
・口コミ
大前提として、
私がよく確認せずに予約した、
という落ち度は否めません。
しかし、
忙しい中でスマホで
予約をすることを考えると
今後も被害者(苦笑)が出る気がします。
まず、
ホテルズドットコムという大手サイトに
載っていること自体に影響されました。
つまり
媒体特性にやられたということです。
おそらく、
普通に「心斎橋 ビジネスホテル」と
検索してこの宿のホームページにたどり着いても
ここまでスコーンとハマったかはわかりません。
ホテルズドットコムだから大丈夫だろうという
隠れた前提があったわけです。
これは
今後のインターネットを介したサービスの中では
結構問題になると個人的に思います。
そこに登録しているサービサーの質を
運営側はすべてチェックすることが
できないからです。
私たちがむやみやたらに
契約のデザイナーを増やさないのも
こういった理由があるためです。
次に、
ホテルズドットコムに載っていた
写真に影響されました。
それは次のようなものでした。
→ http://bit.ly/1OiYPau
今でこそプロが良く見れば
若干疑わしさはあります。
しかし、
忙しい中スマホで宿を探すなら
十分だまされるレベルと言えます。
次が価格ですが、その説明の前に
少し前のメルマガでも紹介した
「スペック」「イメージ」のお話をします。
「スペック」「イメージ」は私が考えた
ブランディング理論で登場する言葉です。
人は、
スペックとイメージの両方の観点から
バランスを取りながらものや
サービスを購入しています。
これは
無意識的に行われている場合もありますし、
意識的に行われる場合もあります。
ものすごくざっくりした分け方をすると、
・スペック
定量的なもの≒数値化したり言語化しやすいもの
・イメージ
定性的なもの≒言葉にしづらかったり、
言葉にした時に画が浮かんだり、
場合によっては感じ方が人によって
違うものなど
です。
スペックは具体的である傾向が強く、
イメージは抽象的である傾向が強いです。
【スペックの例】
・価格(主に低価格)
・数値化できる品質(パソコンのCPUなど)
・技術
・納期
・具体的なメリット(特典やプレゼントなど)
などなど
【イメージの例】
・会社のビジュアルイメージ
(ロゴやパンフレット等から伝わる)
・商品のデザイン
・人柄(営業マンや店員)
・雰囲気(お店の内装など)
・価格(主に高価格)
などなど
で、
お気付きの通り、
ここには「価格」が2つ出てきます。
で、
「スペック」にある価格は
主に低価格のことを指しています。
安いことそのものに価値があるとしています。
「イメージ」にある価格は
逆に高価格のことを指しています。
ここが今回私が騙されたポイントです。
・一泊1万円ならば、安くはない。
・安い宿は他にもある。
・本当はもっと高いけど価格が落ちている。
・だからちゃんとした宿だろう。
という思考のプロセスを踏んでいます。
価格から
「ちゃんとしているだろう」という
イメージを持ってしまったわけです。
あとは口コミ評価ですね。
5点満点中4.8点の評価にやられました。
今考えると高すぎて疑わしいのですが。。。
PC版のホテルズドットコムでは
この宿はこんなふうに見えます。
→ http://bit.ly/1yYM2TY
●
こういう商売のやり方は成り立つのでしょうか?
長期的な視点では成り立ちません。
なぜなら、
私はもう二度とこの宿を使うことはおろか
ダマされることはないからです。
また、
ゲストハウスであれば
もっと安くて質が良い所があります。
ゲストハウスのターゲットからしても
決してよいサービスを提供しているとは
いえないということです。
つまり、
彼らに少しでも騙す意図があったかどうかは別として
この宿の商品力は非常に低いということです。
ここからはいつもお話していることですが、
デザインやイメージの力でお客さまに来てもらうのは、
基本的にはお客さまがその商品を体験する前までです。
※
デザインやイメージが良いから
その商品を使いつづける、買いつづける
というケースはもちろんありますが、
どうしてそうなるかは
長くなるので今回は書きません。
その商品やサービスを体験した後、
それを使いつづけたいか、買いつづけたいかは
至極当たり前ですが、商品力次第です。
たとえば
食べたことのないお菓子があるとします。
食べたことがないわけですから「未体験」です。
これを見込み客に
「食べてみたい」
と思わせるのが
デザインをはじめとしたイメージの力です。
しかし、
実際に食べてみたところ
「まずい」と感じるものだったら
どうでしょう?
2回目以降の購入は期待できません。
1度売れただけで
ずっと成り立つ商売はほとんどありません
(もちろんゼロではありませんが)。
なので、
イメージの力だけでなく
商品力も磨かなければならないわけです。
お菓子の例で言えば
「また食べたい」と思わせる
商品力が必要ということです。
イメージの力と商品力が両輪で回りだすと、
ビジネスはとても強いものになりますね。
さて、
今回は私自身とてもよい経験になりました(強がり)。
人生いろいろありますが
すべて自分の糧になっていると信じて
これからも生きていこうと思います(笑)。
今回はここまでです!
津久井
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