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2018年01月26日 ビズアップの歴史 マネージメント メールマガジン 人財 【第415回】「社長(=父親)になる準備はいいですか?」

2018年03月26日掲載開始






こんにちは。





ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz








最近は
Facebook広告をご覧いただき、



弊社のお客さま事例の冊子を
ご請求くださる方が増えています。



このメルマガは
ロゴをつくってくださった
お客さまだけでなく



冊子を請求くださった方にも
お届けしております。



請求くださる方はさまざまですが、



中でもこれから起業される、
または起業されたばかり
という方もたくさんいらっしゃいます。



本日はそういった方にも
少しはお役に立てるのではないかな、
というお話をしてみたいと思います。



面白いかどうかはわかりませんが、
お付き合いください。



最近良く思うことがあります。



会社は自分の子どもなんだということ。



ちょっと前までは
会社は自分の分身だと思っていました。



でも違った。
たぶん会社は自分の子どもです。



社員は自分の子ども、
とよく言われたりしますが、



会社そのものが
ひとつの人格をもった子どもだ
というほうが本質的な気がします。



まずは
ビズアップの創業期のヒストリーを
カンタンにお話しますね。




何度かお話していますが、



ビズアップは
2006年9月に誕生しました。



今年で12年目、
9月で丸12年の会社です。



創業するまでは怖かったですね。
覚悟がなかなか決まらない。



そのときに在籍していた会社では
毎日もんもんと



「このままでいいのか」



と自問自答するも、
具体的な行動に移せませんでした。
ただただ本を読んで勉強する毎日。



そんな時、
妻と結婚することになりました。



結婚1ヶ月後、
妻の妊娠が発覚。



まず最初に思ったのは



「ヤバイ」



でした。



もちろんうれしかったですが、



それと同時に、
子どもが生まれたら独立できない、



自分の性格からいって
守りに入ってしまう、
そう思ったからです。



その後1ヶ月くらいでしょうか。
ここでももんもんとする毎日。



しかしこのとき、
今までなかった「期限」がつきました。
子どもが生まれてくるという期限です。



そして
さらに数日間もんもんとしたその後、
とある都合の良い解釈が舞い降りてきます。



「これは生まれてくる子どもが
 期限付きでチャレンジしろと
 言っているのではないか?」



生まれてくる子どもに
「やってみなさい」と
言われたように感じたのです。



そして妻にお願いをしました。



「子どもが生まれても
 メシが食えなかったら
 会社員に戻るので
 チャレンジさせてください」



妻は私がいい出したら
聞かないことをわかっていましたので、
OKをくれましたが、



周りの反応はそうではありませんでした。



あらゆる方面
(ヨメの友だち、自分の友人など多数)から



・おいおい大丈夫か?
・終わったな
・信じられない
・頭がオカシイ
・ひとでなし



などの
(ありがたい)言葉をいただきました。
なにせ妻が妊娠しているのに独立ですから。
世間一般では正常な感覚だと思います。



それでも、
覚悟が決まったそこからの動きは
早かったですね。



当時の上司には
心無いことを言われました。



自分でいうのもおこがましいですが、
私は仕事ができたんですよね。



「1」を言われただけで
ゴールまでの道筋が見えるというか。



上司はその会社の取締役で
私はその取締役の丸投げ仕事を
全部形にしていく、という感じでした。



なので、
私がいなくなると困る取締役は



「絶対失敗するよ」



と言って脅してきました。



そんな上司の元を離れてから
実質1ヶ月もないくらいで独立準備。
そして独立しました。



覚悟が決まっているから
行動の質も量もすごかったです。



ちなみに、
その時の会社はデザイン業界とは
まったく違う業界の会社でした。



また、
会社に辞表を出した段階では、
何の商売で独立するかまでは
考えていませんでした。



辞表を出してから
ロゴマーク専門デザイン会社の
ビジネスを思いついたのです。



こんなふうにして、
自宅の1室からはじまった会社、
つまり生まれた会社がビズアップでした。



独立してから4ヶ月で
長男が生まれました。



なので、
長男とビズアップは同い年の
兄弟のようなものかもしれません。



実は今でも
独立させてくれたのは長男だと
私自身は思っています。




長男が3960gという
巨大児で生まれてほどなくして、
社員1号が入社しました。



後のNo2となる人物です。



当時は
厳しい給料と労働環境でしたが
そのときの数名のスタッフたちは
本当にがんばってくれました。



おそらく人間に例えると、
会社が「生まれた」と言っても
超未熟児で保育器の中に
入っているような状態。



あまり大きな声では言えませんが、
自分も含めみんな夜中まで
働いていましたし、



「有給?なにそれ食べれるの?」



みたいな状況でした。



それでも、
保育器の中でがんばっている
子どもをなんとか助けたい、



そんな思いでいたように
今振り返ると思います。



その想いに
賛同してくれる仲間がいてくれたから
ビズアップという我が子が成長できた。



当時のスタッフも
よく揉めたりもしましたが
今思い返すと感謝しかないです。



ビズアップという会社(=子ども)の
成長には彼らが必要不可欠でした。
彼らじゃなきゃダメだったんだと思います。



ちなみに
「社員は子どもか」というと、
ちょっと違うと今は思っています。



もちろん家族のような存在ですし、
以前は社員は子どもと同じだと
私自身考えていました。



「社員は子どもと同じ」という
マネジメント理論を主張する人も
おそらくたくさんいると思います。



しかし今は違うというか、
正確な表現ではない気がしています。
これは後述します。



ただ、
社員は子どもではないとは言え、
子育てとマネージメントには
やはり多くの共通点があることは確かです。



子育てをしたことがあると
よく分かるかもしれません。



3歳の子どもだろうと、
30歳のひげ面のおっさんだろうと、
教育の本質は変わらないのだということが。



でも、
自分の3歳の子どもに持つ感情を
ひげ面の30歳のおっさんに持つのは
なかなか至難の業です(笑)。



わかっちゃいるけどできない、みたいな。



少し話は脱線しますが、
哺乳類の子どもは可愛く
生まれるようにできています。



なぜかと言うと、
親(特に母親)が育児放棄
しないようにするためです。
遺伝子的にそうできています。



だから子どもに注ぐ愛情と
おっさんに注ぐ愛情を同列にするのは、
おそらく脳の構造上むずかしい。。。



そういう意味では、
デザインって本当に大切ですね(笑)。



そういえば、
社員に吊し上げられたこともあります。



当時、
社内に間借りしていた契約デザイナーを
私が追い出そうとしたときのことです。



そのデザイナーのやる気のなさ、
こちらが言っていることの響かなさ、
みたいなものがすごくイヤで、



しかもそのデザイナーの
ゆるくて都合のいいところばかり
他のスタッフに伝播していく。



本人は自覚していませんでしたが、
ナゾの影響力の強さみたいなものが
その人にはあったんですね。



結果、
スタッフの数名がやる気をなくし、
私に対して反抗的になり、
会社や仕事に対していい加減になる、
みたいなことがありました。



このままでは組織がダメになると思い、
そのときに緊急全体会議を開いて
影響力の強いそのデザイナーに、



「出ていってほしい、他の人もそれでいいね」



という主旨の話をしたところ、



そのデザイナー側の人間も
そうでないスタッフも全員が反対し



結果、私一人が吊し上げられ、
最終的に私がみんなに謝罪する、
こんな出来事でした。



超未熟児のビズアップを
一生懸命育てようとしていたときの
あのみんなの気概みたいなものを
なんとなく感じられなくなって、
それを私が誰かひとりのせいにした、



これが
このできごとの本質だと思います。



その2年後くらいには、
スタッフのUが私と大ゲンカして退社、
Uの仕事で未請求の仕事が500万円分
くらいあることが発覚しました。



デザイナーその他取引先への支払いを
しているのに売上を立てていない、
これが500万円分あったのです。



当時の年商はまだ
8,000万くらいでしたから、
500万のインパクトは相当なものでした。



その回収と自分の仕事、
いなくなったUの仕事をすべて
自分でこなさなければならなくなりました。



毎日朝7時に会社に行き
夜11時ころから社員と
会社をどう立て直すかの会議を終電までし、



終電で社員を帰した後も
2時か3時まで仕事をしていました
(自宅は歩いて帰れる距離だった)。
もちろん土日も構わず働いていました。



自分を奮い立たせる曲や、
自分の感情を代弁してくれる曲をかけて、
泣きながら仕事をしていました。



自分の子供が死んでしまうかもしれない
(=会社が潰れてしまうかもしれない)。



何をしたら良いか分からないけど、
ひたすら目の前のことをやりきるしか
ないと思い仕事していました。



それが1ヶ月くらいつづいたころ、
スタッフ第一号だったNo2のNと
3年以上勤めたNo3のTが



「辞めたい」



と言ってきました。



このときには、
ビズアップはさすがに
保育器からは出ていたと思います。



でも、
まだ小さく足元もおぼつかない。



転んで大怪我することもあるし
何かの病気になってしまうこともある。



このときのビズアップは
まさに命にかかわる病気や怪我を
したに等しい状況だったと思います。
社員数も半分になりました。



しかし、
残ってくれたスタッフ、
新しく入ってくれたメンバーの
献身的な介抱のおかげで、
なんとか生き延びてくれました。




会社を子どもに見立てるというのは
本当にいろいろな面で当てはまることが
多いと思います。



それは、
社長が上で会社や社員が下、
という上下関係の比喩ではありません。



社長のほうが親でエラいんだから
子どもは言うことを聞くべきだ、
といったことではまったくありません。



社員は子どもではないと思う、
と前述しました。



社員を子どもだとすると
社員一人ひとりを個別に
見てしまいがちですが、



実はひとまとまりで見ると、
「会社」という子どもの性格を
形成しているのが社員だとわかります。



社員は子どもではなく、
会社という子どもの性格を
形成するものだ、というのが
私の中の正確な表現です。



社員一人ひとり、
当然ですがさまざまな
性格を持っています。



社長に合わない人もいれば
反抗する人もいます。



従順な人もいれば、
ものすごく気が合う人もいます。



そういったいろいろな社員を
ひとくくりにまとめてみたときに、
会社という子どもの性格が出ます。



これを「社風」というのだと思います。
どんな社員で構成されているかが
会社の性格=社風を決めるということですね。



ほとんどの親がそうであるように、
子どもを愛していない親はいないです。



そこが社員に
伝わらない時は苦しいですね。



伝わらないどころか、
社長のエゴだと捉えられることだって
往々にしてあると思います。



まあ、
もっとも私も伝えるのが
得意なほうではありませんが。



そして、
どこまで子どもに干渉するべきなのか、
これも親子の関係も会社も同じです。
親としては非常に悩ましいところです。



ある年齢までいけば、
子どもは親の干渉を鬱陶しがります。



しかし、
「子ども(=会社)に成長してほしい!」と
あえて社員に干渉しないときに、



「助けてくれない」
「愛してくれていない」



と受け取っしまう社員もいる。
そしてそれを不満として
ぶつけてくる社員もいる。



心配しているときには



「干渉しないで」
「信じてくれないの?」



と言い(そしてだいたい失敗し)、
ここは成長してほしいというときには



「助けてくれない」
「何もしてくれない」



と受け取るといったように、
親の心理とはテレコで受け取ってしまう。
これは親子あるあるだと思います。



社長と社員、
どっちが正しくてどっちが間違っている、
というよりも立場の違いからくるすれ違い。



これが、
会社という子どもの性格を
形成するスタッフと社長の間でも
よく起こるなと気づいたときに、



会社は自分の分身ではなく
子どもだったんだと感じました。



そしてもうひとつ、
社長と会社の関係と親子の関係が
同じだと言える点があります。



それは、
「父親は子どもに父親にしてもらう」
という点です。



母親は子どもを生んだ瞬間に母親になれる、
しかし、父親はだんだんと父親になる、



とよく言われますが、
これも会社に当てはまる気がします。



私は自分の家庭もそうですが、
会社の父親としても決して良い父親では
ないと思います。



感情表現があまりうまくないですし、
あんまり社員を褒めないですし。



会社の性格を形成するのは社員ですから、
そうすると会社(=子ども)の性格は
たしかに歪んでしまいますよね。



でも、
これはあえて「言い訳」しますが、



だからといって
子どもが大事じゃないわけがない。
そんなの当たり前じゃないかと。



そして何より
社員を通して子ども(=会社)に育てられて
父親(=社長)に徐々にしてもらっている
ということも自覚しています。



ふたりで辞めていった
かつてのNo2とNo3は、



今ではビズアップでの経験があったから
自分たちも独立できたと言ってくれます。



お世辞だとしてもうれしいです。



そして、
当時はできなかった話や
共感してもらえなかった話が
分かり合えるようになりました。



なぜなら、
彼らも子ども(=会社)を持ったからです。



子を持って知る親の恩、
とはよく言ったものです。



気づいてほしいときには気づいてくれない。
けどいつかはきっと分かってくれる。
そんな覚悟も親には必要なのでしょう。



そして一番必要なのは、



子どもが怪我や病気で
瀕死の状態になったとしたら
自分の血肉を分けてでも子どもを助ける、
そういう覚悟なんだと思います。



そんな覚悟のない親は
きっとほとんどいないでしょうけどね。



最後に、
ビズアップをはじめてすぐのころに、
妻に言われた言葉をお伝えしたいと思います。



里帰り出産のために
愛知県豊田市の実家に妻を送った
帰りの新幹線の中で



妻から
送られてきた1通のメールがありました。



起業したばかり、
これから社員を雇おうと思っている、
という方には響く言葉かと思います。



私はこのメールを見たときに
全身鳥肌が立ちました。



いまだに強烈に覚えている言葉でした。
それがこの言葉です。



「お父さんになる準備はいいですか?」



これから起業される、
起業はしたけど社員をこれから雇う、
代替わりでこれから社長になる、



ロゴをつくるタイミングは
さまざまだと思います。



「社長(父親)になる準備(覚悟)はいいですか?」







今回はここまでです!





津久井


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