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2021年01月29日 メールマガジン 法則・ノウハウ 経営 【第561回】知っていましたか?問題解決にはやり方があるんです

こんにちは。

ロゴ作成専門ビズアップ 津久井です!
https://www.biz-up.biz


先週のメルマガではだいぶ政治的なお話をさせていただきました。

結果、良いお返事と反発するお返事をいただきました。これは想定の範囲内です。

ただ、反発するお返事のほうは政治的な反発ではなく、私のコ□ナに対する考えへの反発でした。

なんと、具体的には次のように書いてあったのです。

私は医療従事者になりますので、正直メールマガジンで配信されている内容には全く同調出来ません。むしろ、このような方がいるから飲食店や様々な事業者が倒産していくのだろうな、と感じています。デザインについては、大変勉強になったので残念ですが、メールマガジンは解除させて頂きます。

このような反発をいただくことは前述のとおり想定の範囲内だったのですが、どうしても気になる点が3つありました。

  1. おそらく現場で働く医療従事者の方々を私が悪者と考えていると感じられている
  2. 「このような方が飲食店や事業者を倒産させている」は超絶な感情論
  3. 新コ□はその存在をWHOですら確定させられていないという情報を知っていたかどうか

このお客さまのことを悪くいうつもりはないのですが、日本中の人々が同じように考えているとしたら、これは今後の日本はたいへんなことになってしまうと危機感を抱きました。

1と2についてなぜ問題かというと、これは「読解力」の話です。

日本人は今、読解力がものすごく下がっていると言われています。読解力がないと、正しい状況判断ができません。これが経営者だと打ち手を間違えます。

私は新コ□については否定的ですが、医療従事者ががんばっていないとか、医療従事者のせいで新コ□が終わらないということは一言も書いておりません。どのように読むとそういう解釈になるのか。。。

そして、私のような言説のせいで飲食店やさまざまな事業者が倒産、廃業の憂き目にあっているというのは因果関係がまったくない。。。相関関係すらないんです。

今、多くの日本人が感情に支配されています。その感情とは、「恐怖」と「不安」です。これに打ち勝つためには、徹底的に自分で調べて考えることだというのは何度かお伝えさせていただきました。それだけではなく、正しく読み取る力(つまり読解力)もないと片手落ちだったと感じています。

大手メディアから与えられた情報が「正解」だと思っている限り、この新コ□騒ぎは収まりません。一方聞いて沙汰しない。数字を調べて自分で答えを見つけようとするアクションが新コ□をいち早く収束させるし、それは取りも直さず経営能力のトレーニングになります。そして調べて考える上で読解力は必須です。

ちなみに一番気になったのが3番目の「新コ□はその存在をWHOですら確定させられていないという情報を知っていたか」です。

これは本当に純粋な疑問なのですが、

  • その情報を知らなかった
  • その情報を知っているが信じていない(ウソだと思っている)

もしも後者だとしたら、そしてそういった方が多くいるとしたら、おそらく新コ□問題はまだまだ収束しないのではないかというのが私の考えです。ものすごく根深い問題がそこにはあると感じます。

どちらだったのかが気になり、「ぜひ気が向いたら教えてください」とお返事をしましたが、やはりお返事は今のところいただけておりません。

なお、朗報としてはGoogle先生のAIによる新規陽性者数予測によると、もう収束に向かっているようです。実行再生産数も1どころか昨日の時点で0.8を切っているようですね(実行再生産数はひとりが何人に感染させるかの指標で、1を超えると感染拡大傾向、切ると収束傾向となります)。

でも緊急事態宣言は延長されるんだろうな〜。新規陽性者数が500人切ったら解除されるということになっていますが、これはPCR検査の母数を増やせばいくらでもコントロールできてしまうので(泣)。

というわけで本日はせっかくなので、「数字を見る」とか「打ち手を考える」といった「問題解決の方法」についてお話させていただこうと思います。知っている方も多いかもしれませんが、問題解決入門編としてお届けできればと思います。経営にも新コ□問題を考えてみるにも使えると思います。

本当は昨日一緒に呑んだ和歌山のお客さまと「自己開示の重要性」についていろいろ語らせてもらったのが面白かったので、「自己開示」のお話、つまり私のプロフィール紹介をしようと思ったのですが、それはまた来週くらいにでも。。。

さて、「グロービスマネージメントスクール」をご存知でしょうか。

簡単に言えばビジネススクールなのですが、日本で唯一、大学以外でMBAを取得できるスクールです(もしかしたら今は他にもあるかもです。大前研一さんの学校とかで取れたかも?)。

というと、「なんだか難しい鼻につきそうな話か??」と感じられるかもしれませんがそうでもありません。

私は10年くらい前にここで問題解決の手法を学びました。行くまでは私もスクール内の殺伐とした雰囲気や難しげな雰囲気を想像していましたが、学べることがとても多かったですし、受講生と毎回講義のあとに呑みに行く仲になりました(受講生は大手企業の人ばかり)。

ここでは「クリティカルシンキング」という講座を受講したのですが、その中で個人的に一番衝撃を受けたのが「問題解決には順番がある」ということを学んだ時でした。

 

●問題解決で最初に着手すること

問題解決で最初に着手することは「where」を特定することです。

つまり、どこに問題を生み出した「結果」があるのかを探す、ということです。

例えば、売上が芳しくないお店があったときに、売上が芳しくないという「結果」を引き起こした要因がどこにあるかを探ります。その要因は数字をみて探します。

  • お店の前の通行人が少ないのか?
  • 通行人が来店者になる確率が低いのか?
  • 来店したお客様が使うお金(客単価)が低いのか?
  • 一度来たお客様がリピーターにならないのか?
  • その他

などなど、売上を停滞させているのはどの「結果」の中に「要因」がありそうかを探すんですね。

その際、ロジックツリーというものを使って、問題を分解していきます。以下のような図です。

この画像はこちらのページから引用させていただきました。ロジックツリーを理解するのにわかりやすいページかと思います。

例えば、「売上が低い」を分解しロジックツリーにすると、大雑把ですが

  • 客数が少ない
  • 客単価が低い
  • リピート数が少ない

というロジックツリーをつくれます。

ここに実際の数字を当てはめていきます。たとえば「前期と比べて売上が落ちた」などであれば、前期と今期を比較してどこが(where)下がったかを分解して探せばいいのでカンタンです。

このwhereの特定というのはとてもとても大切で、大企業ともなればさまざまな数値を引っ張り出してきて徹底的にwhereを探します。

 

●問題解決で2番目に着手すること

どの要因の「結果」に原因がありそうか(前述の例で言えば、客数の数字、客単価の数字、リピートの数字のどれが問題か)がわかったら、その結果を生み出した「理由」を探ります。

どのように探るかというと「why?(なぜ?)」を何度も繰り返します。トヨタなどでも「なぜ?を5回繰り返せ!」とよく言われていますね。

例えば先の例で

  • 通行人が来店者になる確率が低い

ということがwhereとして特定できたとします。

「なぜ通行人が来店者になる確率が低いの?」を掘り下げていくと(why)、

  • 近くにもっと良い店があるから
  • その店の中がどんなかわからないから
  • 通行人にお店の存在が認知されていないから
  • そもそもそのお店が提供しているものを必要としていないから

などなど、いろいろな「why(理由)」が想定できます。

これをどんどん掘り下げていくと

  • 近くにあるお店の方が良いと思うのはなぜ?
  • お店の中がわからないと入店しないのはなぜ?
  • 通行人に認知されていないのはなぜ?
  • そのお店の商品を必要としないのはなぜ?

などなど、次の「なぜ?」が生まれてきます。これを繰り返して行きます。

これらは複雑な因果関係で成り立っていることが多いのですが、「why?」を繰り返した結果、数ある問題(=おかしな結果)の本当の原因は1〜3つ程度に集約されることが多いと大前研一さんは言っています。

 

●問題解決で最後に着手すること

その1〜3つの原因(レバリッジポイントといいます)に対して、「how(打ち手)」を考えます。

話をわかりやすくするために、

  • 近くにあるお店の方が良いと思うのはなぜ?
  • お店の中がわからないと入店しないのはなぜ?
  • そのお店の商品を必要としないのはなぜ?

の「why?」を突き詰めた結果、

  • あなたがどんな人かわからないから入店しない

という深い原因を突き止めたとします。

そうすると、店主がどういう人間かを伝えて信頼を得るための打ち手をとることになります。例えば、

  • 店主の人間性がわかるようなチラシをつくってまく
  • 近隣の活動に積極的に参加して知り合いを作る、信用を得る
  • 地元のテレビなどに出て人間性をアピールする
  • 近隣に顔が利く人を店員としてスカウトする

などなど、いろいろな方法が思いつきます。

あとは、

  • 効果
  • コスト
  • スピード
  • リスク(それをやることの副作用)

などを考慮して、打ち手に優先順位をつけます。

優先順位をつけておけば、最初の打ち手が万が一失敗しても次の打ち手にすぐに移れます。

これは表にするとわかりやすいです。例をお見せします。

こんな感じです。得点付けはしてもしなくてもいいですが、すると優先順位がはっきりしますね。

 

●もしこの手法を用いずに問題解決しようとすると・・・

もしこの手法を用いずに問題を解決しようとすると、解決できるまでとても多くのことを試さなければならなくなります。

例えば、

  • 通行人が来店者になる確率が低い

ことが問題の「where」なのに、

「通行人が少ないからいけないんだ!」
「通行人に認知されていないんだ!」
「商品の価格が高いんだ!デフレだから安くしよう!」

などと決め打ちすると、

  • 通行人が多いところに引越し
  • 近隣に認知してもらうために看板を目立つように作り替える
  • 値下げする

などとなってしまい、十分な効果を得られません(逆効果のことすらあります)。

そして、成功するまで(ヤマカンが当たるまで)こういったことを繰り返さなければならなくなります。中小企業の多くは、成功するまでに体力がなくなります。

「グロービスマネージメントスクール」なんていうと、どうしてもたいそうな、鼻につきそうな堅いイメージがあります。大企業のエリートが通うんでしょ、といったように。

でも、本当にこういう「問題解決手法」が必要なのは、体力のある大企業よりも、むしろ中小企業だと私は考えます。

かなり噛み砕いて書いたつもりですが、文章といくつかの図だけで説明するのはやはりなかなか骨が折れますね(小難しくてわけわからん!となってしまったらゴメンナサイ)。

もし興味を持たれた方は、この本(「MBA クリティカルシンキング」)を購入することをおすすめします。

表紙に「MBA」なんてデカデカと入っていて、一瞬「自分には関係ないぜ!」と感じると思います(私は感じました)。でも、中味はとてもわかりやすく書いてあり、比較的とっつきにくくありません!(たぶん)

それと、「グロービスに通いたい!」と思われた方はご注意を。

私が講義を受けた先生が特別なのかもしれませんが、2週間の間に予習復習で30時間かけるように言われます(3ヶ月間のコースで、2週間に1回、全6回の講義)。私は通っていた期間はほぼ本業はスタッフに任せっぱなしでした(汗)。大企業からきた受講生は昼は本業、夜寝ずに課題をやっていたので本当に尊敬でした。

でも、覚悟は必要ですが得るものは大きいと思います。

ちなみにこうやって考えると新コ□の問題のwhereがどこにあるかもわかりやすいですよね。陽性率、感染率、重篤化率、死亡率(すべて結果)ともにインフルエンザのほうがよっぽど怖いウイルスでしたが、それでもみんな普通に生活していました。新コ□の問題のwhereは完全に病床数(医療崩壊)です。なんでそうなるのか(why)は指定感染症が2類だから。5類に落とせば(how)解決します。

まあ、「なんで指定感染症2類なのか?」というwhyはだいぶ闇が深いというか、因果関係が表(メディア)に出てこないので、本当の問題のwhereはそこにあるんですけども。。。

 

今回はここまでです!

津久井

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